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タミヤのラジコン「無限CR-X　PRO」

一応実車オーナーとして買ってみました。

ボディは一体のポリカーボネートですが、なかなかよく再現されていますね！
ライト周りも別体。
感心感心！

でもそこはタミヤの作る無限PRO・・・・相変わらすプロトタイプです。
できれば市販型で作って欲しかったのですが・・・仕方が無いですね。
一般の方にとってはプロトだろうと市販型だろうと関係ないでしょうからね。
それよりも出してくれたことに、感謝します！


そんなことよりも残念だったこと・・・。
それはパッケージが味気ないんですよ・・・・。

昔って、ラジコンの箱って、両手でやっと抱られるくらいデカくて、
カッコイイ絵が箱一面に描いてあって、
箱を開けると中にも絵が書いてあったりして、
そして金属パーツがブリスターパックになって真ん中にデーンと鎮座していて・・・。
それはもう、ワクワクしたものでした。

でもこの箱、基本的にシャーシ別に箱が用意してあるようで、
CR-Xと識別できる部分は・・・・シール。
箱上面、側面の絵と商品名、値段が書いてある部分は共通の・・・ペタッと・・・シール。
そして箱を開けても、部品が山積みに詰め込んであるだけで、なーんにもワクワクしない。
只の収納ケースといった風情。


いやいや、それよりも出してくれたことに、素直に感謝しよう！


皆様もおひとついかがですか。

明日１６日着の便で日本に帰国です。

サンディエゴでの生活、毎日朝晩国境を越えての通勤、メキシコ工場での仕事。

３ヶ月間でしたが、長かったような、短かったような。

いろいろありましたが、とりあえず一区切りです。

帰国後は少しの間日本にいて、年明け後再び上海拠点に戻る予定です。

撮り貯めた画像はまだまだいっぱいあります。

時間を見て少しずつアップしようかと思っています。


では！

サンディエゴの滞在ホテルの近くに「バルボア・パーク」という広い公園があります。

公園といっても他の地区からも観光客が来るような有名な場所らしく、パンダのいる動物園もあり、なかなか美しい癒しの場所でもあります。

そこにはいくつかの博物館も設置されており、いずれもかなり濃い展示物で人気のようです。

先日散歩がてらその公園に赴き、行ってみたかった「AIR　AND　SPACE　MUSEUM」に入ってみました。
入場料は17ドルほどで少し高いので躊躇しましたが記念にとおもい・・・。

館内を、それこそ狭い中に暖簾の様に無数に吊るされた実機をかき分けながらペタペタと歩いて行き、展示も最終ブロックに差し掛かったところ、思いもかけないというか、非常に嬉しいものが天井から吊るされているのを発見しました。


ゼロ戦！
・・・アメリカで見るゼロ戦。
・・・当時の敵国で見せてもらう、日本のゼロ戦。

並み居るアメリカの傑作機の中で、彼は少々窮屈そうに見えましたが、それでも両端に日の丸を背負った主翼を大きくピンと伸ばし、薄暗い博物館の中でひときわその存在感を輝かせているように見えました。

（型式とかは分かりませんがこのゼロ戦に関しては、特別に説明ボードが設置されていて、その技術力の高さや機動性のよさが記されていました。）



思い返してみると、物心ついてから目にしてきたゼロ戦・・・・総てここアメリカででした。
はじめてみたのが20歳の時の、ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館。
そして今回こっちに来てから見に行った、AIR　SHOWにおけるデモンストレーション飛行。
元気に飛んでいました。

そして今回。

なんだか皮肉ですね・・・アメリカで・・・・ゼロ戦。
（靖国神社にもあるそうですが、行ったことないんです。）



今まで紹介してきた、路上で見かけたアメリカで頑張るちょっと懐かしい日本車たち。
旧車集会のハチロクやZ、カローラ。
そして、まさかの出会いのHONDA　N600。

・・・思えばいずれも海外における品質とコストというビジネス戦争に挑んだ“ゼロ戦”みたいなものだった、と言ったらいいすぎかな。

でもこのゼロを見た時、なんだか“総てが繋がった”ように感じました。

そして、どこの国に居ようとも常に日本人であることに誇りを持ち、そして日本が再び強い日本になることを目指して行きたいですね。

次は私たちの世代で創っていかねば・・・そして遺していかねば・・・と。

（ってお前はいつも海外で日本の技術リークさせやがって～。って言わないで！爆）


では！

今朝はメキシコ側へ歩いて国境越え。

国境を越えた後、タクシー乗り場で迎えの車を待っているときに目にした面白い車。

写真のとおりクルマ自体はそんなには面白くは無い。


普通の、何世代か前の　ニッサンサニー。
このモデル、まだこっちでは生産されているようです（？）

その向こうはシビックですね。


後ろからもパチリ。
多少日本仕様とは違うかもしれませんが、おおむねすぐ見て「サニーだ！」って分かりますね。
向こうのシビックも、後ろから見た方がイメージが湧きますね。

では！






・・・っとは行かないんですね～。

サニーじゃなかったよ。



TSURU・・・・ツル・・・・・鶴？？？？？

ココメキシコじゃ、サニーではなかったんだ・・・。

鶴だって！！

（ちなみにアメリカでは「セントラ」と呼ばれていますね。）

日本的な名前をつけてみたかったのでしょうか？
でも、よりによって、鶴とは・・・。




さらに、日本では廃盤になってしまったサニーも中国ではまだ売られています。
少し前に新型もデビューして、ニッサンの小型セダンとして、「そこそこ」売れているようです。
名前はサニーなのですが、実際みんなが呼んでいる呼び名は

「陽光」

SUNNY＝陽光ということでしょうね。

（読み方は「ヤン・グォァン」）

直訳ですね。

では！

おことわり：クルマネタではないんですが

今日、会社（メキシコ・ティファナの工場）に泥棒が入った。

犯人は会社のバックヤードの金網を破って敷地に進入。
狙いは一角に積んである金属廃材だったらしい。

夜の帳も降りた時間帯であったが、自ら持ち込んだバッグにそれらを詰めて再び金網の穴から逃げ出そうとしたところを従業員に見つかった。
そして何人かで追いかけた後会社の下の崖の途中で捕まえたらしい。

お手柄、お手柄。

そして警察を呼びパトカーを走らせやってきた。
パトカーといってもフォードのピックアップトラック。

無事に警官に引き渡したのだが、その警察がまた凄かった。

引き渡す際、銃を両手で構え犯人のほうへ迫っていく。
そして一瞬、銃口が犯人の方を向いた・・・・一瞬だけだったが・・・。
銃といっても、両手で抱えるもの。

つまりライフル。


逮捕の後、その犯人はピックアップの荷台へ放り込まれた。
そしてさらに荷台の上で警官は金属の棒でボコボコ殴る。
さすがに頭までは殴らないが、絞める程度に脚、脇腹を殴る。
人権なんて無い。
もっとも悪いことをしたんだから当たり前か。

やがてそのまま犯人を荷台に乗せて、署へ帰っていった。
犯人は荷台の上でうずくまり、まるでただの荷物扱い。


メキシコでは、やる方もやられる方もどっちも想像以上である。

少なくとも犯罪には巻き込まれたくないものだ。
命を落とす可能性も少なくはない。

会社でもメキシコのネオン街に一人繰り出す調子に乗った日本人がいるが、裏社会のはびこるその地において、くれぐれも周りに迷惑をかける結果にだけはならないで頂きたいと願う。

写真は泥棒事件とは関係ないが、会社に行く途中の道路の様子。
本文中の崖とはこの坂道の頂上付近を指す。