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「トホホの沼」にハマっています！
せっかく新しいWiFiアダプタを買ったのに受信強度（RSSI)は古いアダプタの方が強いという結果が出てしまいました。

ここで落ち着いて考えるとRSSIは「その場所に飛来している電波の強さ」なのでWiFiアダプタが変わっても同じはずです。


まず、今回新しく買ったPCIe接続WiFiアダプタは


これまで使っていたUSBタイプのWiFiアダプタは8dBも電波が強いです。


ノートパソコンで同じ場所を測ると


スマホでは、、


やはりUSBタイプWiFiアダプタのRSSI測定結果だけが突出して高い(下駄を履いている？)です。

【追記】
もう一台のノートPCの内蔵アダプタRSSI


このノートPCのUSB入力にUSBタイプWiFiアダプタを接続して測定


これでUSBタイプWiFiアダプタの「下駄履き疑惑」確定かな？

ビットレートでの計測は回線自体の影響もあり、不安定なので別の基準でアンテナの設置方法を考えてみました。

「アンテナ指向性」という用語があります。
これはどの方向に電波が放射されるかと言うことで、図に示すと以下のようになるそうです。


従ってアンテナの先をルーターに向けるのが一番弱くなると言うことです。
パソコン側面に垂直設置すると、、


一番弱くなるはずのルーターに向けると


1dbの差しかありませんでした。

パソコンは足下にあるのでケーブル長には限界がありますが少し上のパソコンラックまでアンテナを持ち上げました。
あまり効果はありません。


そこで、ホームセンターで買ってきた薄いステンレス板の上にアンテナを置きました。
すると5dbの改善が見られました。
3dbで強度2倍ですから相当良くなりました。


世の中では受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)による信号品質の基準があります。


この基準では-70dBm程度であれば合格みたいです。
すなわちこれ以上の高速化は頭打ちになると言うことでしょう。

最後にこれまで使用していたUSBタイプの子機（アンテナ長約20cm）のRSSI結果を調べてみました。
せっかく高性能WiFiアダプタに交換したのになんだか、、、、