
「無限 MUGEN」
いつの時代も、ホンダ好きのハートを熱く揺さぶる、この響き。
それは、究極のドライビングプレジャー。
それは、絶対的な品質と安心感。
そこに込められたSpiritは、未来永劫、色褪せることはないでしょう。
もしかすると誤解している人がいるかもしれませんが、僕は、
無限が大好きです。
先日の無限フェアの折、スタッフの方と少しお話できたんですが、パーツに対する考え方や自社製品の品質へのこだわりなど、雑誌とかではなかなかお目にかかれない話も聞くことができました。
曰く、「初期のFN2用エキマニでチェックランプが点いたのは、触媒の性能が良すぎたために、センサーがエラーとして検知してしまった」
曰く、「無限としては、一般向けECUを開発・販売する予定は、今後一切ありません。単純にマップを弄って性能を上げるのは簡単ですが、その結果としての燃焼温度・水温油温・各種補正に対するフォローをどうするのか?補器類トータルで考えるならアリとは思いますが、ノーマル車にポン付けOKというレベルのものは、ウチとしては考えていません」
曰く、「いわゆる”走り”を重視した車種に対しては、走行性能&速さに寄与しないという事でドアバイザーの設定はありません。FD2で例えるなら、あくまでもFD1用が形状的に流用できる、ということです(笑)」
うろ覚えなので細部は脳内補完してますが(汗)、大まかに言いたい事は伝わるかと思います。
ドアバイザーなんて、FN2オーナーの9割は「出たら即買い」レベルな商品だと思うんですが(僕も欲しい)、それを敢えて商品化しないのを一途なこだわりと思うか頑固一徹と思うかは、まぁ人それぞれでしょう。
そんな話をしているうちに、FN2を買ってからこっち、意識して忘れようとしていた”無限への想い”みたいなモノがふつふつと思い出されてきちゃいました。
そもそも、忘れようとする程に無限と距離を取ろうとしたのは、単純に、その価格にあります。
割と無理して購入に踏み切ったFN2。300万は決して安い買い物じゃあありません。
しかも、諸々の都合から、ビートとの2台体制。(まぁ、コレについては未だに悩みの種だったりしますがw)
ホイールは18インチになり。
エキマニは排ガス対策故か触媒までセットになり。
マフラーに至っては、過去の価格を知る身からしたら「なんで!?」っていう感じだし。
ホント、恥ずかしながら、手が出ない、というのが正直な感想です・・・。
モノの品質に疑いようのないのは、当たり前なんです。
F1で当時最速のEgのうちの一つに数えられていた実績は伊達じゃあない!
そんな現状の僕なんですが、過去に乗り継いできたHONDAには、なにかしらの”無限パーツ”を装着していたのです。
我が車人生初のHONDA、EG4には、ステアリングとシフトノブを。
無限 ステアリング
初めてのDIYは、ハンドル交換でしたw
シンプルな360φは、毎日の運転が楽しくなる逸品でしたね~。
ジュラルミン削り出し(だったハズ)の、極細シフトノブ。
ちなみに、僕は黒を買いました。今だったら、迷わず青を選びますねw
ハッキリ言って、操作感的には・・・・・ですが、当時、「無限のノブ」という理由ただ一点で選びましたよ。
2台目、BB6プレリュード。
春に新車で買って、夏のボーナスでマフラー。冬のボーナスでエキマニ。
・・・・・若さの勢いって、凄いねwww
ツインループサイレンサー!
当時一世を風靡していた「斜めカチ上げ」サイレンサーとは一線を画す、上品なデザイン。最高です。
個人的に、H22Aとこのマフラーの組み合わせが奏でるサウンドは世界一ィィィィィイ!!だと思ってます。
徳島道 太刀野トンネルで2-3-4-5とレッドまで引っ張った時のあの高揚感は、永遠に忘れることはないでしょう。
前方排気時代のHONDAのマニは、存在感が半端ないと思うのです。
今にして思えば、交換前後の低速トルクとか吹け上がりのフィーリングとか、体感した記憶がありません(汗
ただただ単純に、「マニ変えたった~!」という自己満足だけがありましたね~。
Egルームの見た目もGood♪みたいなw
今改めて乗ったら、きっと、凄いフィーリングを感じれるんじゃないだろうか・・・と、後悔とも羨望ともつかない、何ともいえぬ気持ちになってしまいます(^_^;)
この頃の無限エキゾーストの価格は、マニ&マフラー共に98,000程だったと記憶しています。
まだ、若さの勢いで手が出せる範囲だったと言えましょうw
あ、ちなみに、ノブとハンドルは、勿論移植流用しましたよw
3台目、DC2 Si VTECインテグラ。
わかる人は、わかる。
そう、丸目インテですw
コイツには、前述のノブとハンドル移植の他、アレをいっちゃいました♪
無限 MF10L ホワイト。
15インチなら、無限ホイールにも手が届く!(笑)
価格は忘れちゃいましたが、今の15インチの相場からしたら笑えないレベルだった気がします。
問答無用にカッコいい、このデザイン!しかも、白!!
コレも今は手元に残ってないんですが、それには深~い訳がありまして。
弟(フェリオEK4)に”貸してやってた”ら、事故って削れて歪んでサヨウナラ~・・・みたいな( ´Д` )
かろうじて無事だった1本を、しばらくは部屋のオブジェとして飾ってたんですが、いかんせん邪魔になったので処分してから、6年は経ちましたか・・・。
4台目、PP1ビート。
K4は、とにかくパーツが安い!
無限も、その例外ではありません。
再び、ツインループサイレンサー!
\68,000で、無限クオリティがあなたの元に!
当時、ハーフウェイとかRSマッハとかツインカムとか、選択肢は多かったですが、カケラも迷いませんでしたね~。
装着してから、かれこれ9年経ちますが、未だにタイコはピッカピカ。不具合皆無。流石、無限。
マニもいっちゃう♪
こちらも、\68,000。
無限エキゾーストフルセットが、アンダー15万。夢のような時代でしたね~。
毎日の峠道通勤で、燃費20㎞/lを叩き出すのは、コイツの力も大きい気がしますよ。
そんなこんなで、
5台目、FN2。
慢性的金欠病のオーナーが下した決断は。
なんだか、無限云々抜きにして、単なる愛車遍歴になっちゃったなぁw