高山彦九郎と大隅俊平

ヒトラーはヤカンにそっくり。


書を捨てよ町に出ようプロジェクト、Vol.・・・いくつだっけ、８か９。
1月20日のお話。
今回は、高山彦九郎記念館と大隅俊平美術館です。
両方とも、群馬県太田市にあります。

午前中に家を出て、太田に着いたのがだいたいお昼頃。
お腹が空いたので、まずは道の駅おおたで昼食を。

天気はあんまり良くありませんでした。
雨こそ降らないものの、ちょっと肌寒い気候。

フードコートで何か食べようと思ってたんですけど、ココにはフードコートがありませんでした。
テーブルと椅子があって、食事は売店でお弁当を買うスタイルのようです。

そこで・・・

太田は焼きそばが有名。　これを食べましたー。
太めの麺が特徴かな。


店舗の外にはラーメンの移動販売車がありまして、このラーメンを買ってテーブルで食べている人もいました。

そして、



スバル360の展示！
そう、太田はスバルの町です。
あんまり興味はありませんけど・・・＾＾；、。

で、以下、あんまり興味を示す人がいない話をしますｗ

入口の扉なんですけど、手で開けると自動で閉まります。
その仕組は電気ではなくて、滑車とおもりで！




おもりの部分はもうちょっと、何というか、柄の付いたカバーで覆うとか、綺麗に見せる工夫があっても良いんじゃないかな、て思うんですけど・・・（笑。

で、

高山彦九郎。
江戸時代の尊王思想家・学者です。
江戸時代と、それより前の鎌倉時代（源頼朝とか）、室町時代（足利尊氏とか）は、武士が政治を行っていました。
んで、それじゃあいけない、本来の、天皇の政治に戻そう、という考え方が尊王思想です。
この考え方を広めるために、高山彦九郎は全国をまわり、教えを説き、また同朋を募っていました。
ただし、高山は政治を徳川から転覆させようとか、そういうことまでは思っていなかったのですが、この思想が後に明治維新へとつながります。
で、この高山さん、、、そう、先日訪れた藤岡市資料館、富岡製糸場と共に世界遺産にもなってる高山社の高山さんとルーツが同じなのです。
牽いて言えば、徳川家康の祖先とも縁があるという由緒ある家柄の人なんです。

いやー、なんというか、ここまでくると、去年の12月から太田をメインにいろんな資料館や美術館を巡っていたものが一つになったという、なんだかある種の達成感がありました（笑。

次は、大隅俊平美術館。
おおすみとしひら、と読みます。
誰？って感じですよね。
僕も初めて名前を知りました。
故人（～2009年）ですが、現代の人です。
日本刀を作っていました。
人間国宝です。
ここでは、日本刀の作り方や、大隅俊平の生涯を知ることができました。
でも、まーあ・・・、日本刀は綺麗だなーっていうくらいですか・・・。
美術館は、大隅家の敷地に建てられているもので、庭園にも造詣を示した大隅さんだったので、その庭にある樹木も整えられていました。
この日、寒くなかったらもっと見たかったんだけどなー。

という感じで、ひとまずは目当ての歴史館・資料館はだいたい回ったことになります。
さあ、次はどこに行こうかな、っと。