ルームランプ ゴースト点灯対策

　先にLEDバルブに交換したルームランプですが、夜間に何気なく見たら薄っすら点灯（ゴースト点灯/幽霊点灯）してました😅
　
　ルームランプのモードは「DOOR」の時のみで「OFF」の状態ではこの現象は起きません。

　標準の白熱球は消費電力が多いため微弱な電流が流れていても点灯に至りませんが、消費電力の少ないLEDでは薄っすら光ってしまいます。
　同じバルブを他の車でも使用中で何も問題ありませんが、この車ではダメなようです😆

　僅かな電流なので無視しても良いレベルですが、見てしまった以上精神的に良くないので対策しときます😓

　通常対策として抵抗（ルームランプなら200Ω/1W程度）を使うのですが手持ちが無いため、今回は定電流ダイオード/E-153（以下 CRD）を使用します。

　微電流が流れていた場合にLEDに抵抗またはCRDを並列に繋ぐ事により、わずかな電流がほぼ失われてしまいLEDは点灯しなくなります。

　フロントルームランプに使用している T10×31 フェストンタイプのLEDバルブ

　邪魔にならない基盤の裏側に両端子間をまたいでCRDをハンダ付けしました。 この時CRDの向きとしては左がプラス側になります。　ちなみに抵抗の場合は極性はありませんが、設置方法は同じです。

　CRDには電気の流れる方向があるので逆に繋ぐと意味がありません。
元々このLEDバルブは無極性ですが、バルブの取り付には設置したCRDの向きを配慮しないといけません。
　車両ルームランプ端子の極性をテスターで確認し、CRDの極性を合わせてLEDバルブを取り付けます。
フロントのルームランプは車内から向かって右（銅端子）側がプラスでした。
　なお抵抗の場合は極性がないので、バルブ自体に極性がなければ取り付ける向きを気にする必要はありません。

　同様にリヤのLEDバルブにもにDOORの状態でゴースト点灯が起きてましたが、電源ラインが同じなのか？ 上フロント用LEDバルブの対策のみでリヤのLEDバルブの微点灯は解消しました。

▲追記：2024.08.29
　フロントルームランプ用バルブの対策のみでOKかと思ってましたが、フロントルームランプをOFFにすると、未対策のリヤルームランプがDOORの状態でゴースト点灯する事が発覚。

　ランプの端子は上側がプラス極なので、リヤ用のバルブにもCRD設置で同様の対策をしました。 これでスイッチング状態（フロント/OFF・リヤ/DOOR）での微点灯も解消しました。
　対策済みだったフロントルームランプがDOORの状態では問題なかったですが、やはり個々に対策しとかないとダメですね😅