本革ステアリングのテカリ除去

　車購入から４年強、スバル純正のMOMOステアリングは使い込んだ感イッパイで、革のテカリが気になってました。

　色々調べるとステアリング表皮が擦れて摩耗するのもひとつ原因らしいですが、大半は手の皮脂汚れでテカリが出るとのこと。 普段汚い手？で運転し、特に何も手入れしてないので当たり前か・・・
　表皮のシボ模様が残っている事から汚れと判断し、ケミカル剤でクリーニングを試す事に。

で、皮革製品の"汚れ"や"テカリ"を除去できるという皮革専用クリーナーを購入。
　本剤200mlにメラミンスポンジや馬毛ブラシ付きのセットもありましたが、ブラシは不要ですし今後シートの革部にも使えるか？と本剤のみで量のある500mlをドンと購入。

　≪購入品≫
●アクアウイング
　レザーレブ 500ml（本剤のみ） ×1

施工は専用スポンジで・・・本来の効果を、と書いてありましたが、今回は購入してないのでタオルで代用。

　ステアリングに直接スプレーせず、水に塗らして水が出なくなるまで固く絞ったタオルにレザーレブを適量スプレーします。

ステアリングをグルリと軽く一周拭いただけで白いタオルがこんなに茶色く汚れました。
見た目わかりませんが、かなり汚れてるんですね。
水拭きだけではこんなに汚れは落ちないので、クリーナーの効果なのでしょう。

　本来は使用前に目立たない部分で色落ちや変質がないかテストするべきですが、いきなり拭いちゃいましたが（汗

タオルに汚れが付かなくなるまでタオルの綺麗な面を使用してシュッシュッ＆フキフキします。

　一連の作業を繰り返してタオルに汚れが付かなくなったら、もう一回最後に綺麗な濡れタオルで水拭きしときます。

　濡れが乾くと嘘みたいに革のテカリが消え、綺麗なつや消しに！ ﾟ+｡感━｡ﾟ(p'∀`ﾟq)｡━激｡+ﾟ

このレザーレブだけで仕上げても構わないようですが、一応クリーニング後の皮革の保湿・保護として、手持ちの革シートふきで軽く仕上げておきました。

　この革シートふきは普段シートの手入れに使用してますが、テカリやベタ付きが出ることなくシットリ仕上がります。

ステアリングのシットリサラサラ感と表面のマットな感じは、まさに新車時の質感に戻ったと言っても過言ではありません。

　凄いぞ レザーレブ！！

ついでにシートの革部でテカリが気になる所にも施工してみました。
こちらもテカリが消え、綺麗なマットな状態になりました。

　なお、今回の施工でステアリング・シート共に色落ちや変質は見られませんでした。