
昨日の【さいたまシティカップ2013】浦和レッズvsアーセナルについて。
スイマセン、あらかじめお断りしていますが、愛してやまないベルカンプが加入した1995年以来、オイラにとっての『心のクラブ』はアーセナルであり、彼の引退後もそれはずっと継続中であります。
ですので、ホームチームについては一切申し上げられません、知識がないので…。
んで、アーセナルについて。
ここ数シーズンでは定番化した、4-2-3-1でした。
試合結果は2-1で勝利(ゴールはポルディと、アクポム)ですが、90分通して一番よかったのはDFの6番左CBのコシェルニーですね、間違いなく。
各ビッグクラブが狙うのは理解できます。(ただし攻撃の起点となるタイプではなく、スピードのあるCBとして)
1vs1ではことごとく勝ち、ことさら裏をかかれていたSBミケルのカバーでは持ち前のスプリント力で間に合っていました。
昨シーズンの成長と活躍がフロックではないことが、充分に伝わってきました。
前半のみでお役御免となっていた10番ウィルシャーですが、やっぱり素晴らしい選手です♪
自分のフトコロにいれてボールをキープ&進められる技術、物凄くイヤらしいスルーパス。
さすが!の一言です。
…もっと観たかった!のが本音ですw
8番中盤の底のアルテタは、バランサーとしては充分です。
本来はもう一つ前のポジションだと思う(実際にエバトン時代はそうだった)のですが、それでも技術があるから奪われない・フットボールIQが高いから巧い間合いでボールを奪える、チームにとっては欠かせない選手です。(実際に昨シーズンのプレミアシップでは、第2位となるパス成功本数だったそうです)
3番の右SBのサニャは、SBだった前半はよかったのですが、右CBに回った後半はイマイチ…やっぱり『パートタイマー』レベルでした…。
その右CBに前半に入っていたメルテザッカーは、やはり世界のトップレベル相手を想定するとスピードに不安が…これはチームにとっての長年の課題です…。
左SBのミケルは、本質的にはやはりCBですよね、SBとしては前後のポジショニングが甘くって、前述のコシェルニーに散々お世話になっていましたもん。
前半はトップ下に入った15番のチェンバレンですが、相手がこのレベルだと脅威を与えますが、CLなどの高いレベルだと残念ながらまだ…。
とは言え、個人的には期待している(期待し続けている)ので成長してほしいです。
後半は替わってロシツキーがトップ下に入っていましたが、イメージとは違ってよく走る選手です。
気付けばチーム最年長ですが、アウトで出すスルーパスはやっぱりドキドキしますね(^^)
右ウィングだったウォルコットは…やっぱり毎度のごとく『サッカースパイクを履いた短距離選手』でした…。
あらためて、ホントに足が速いのですが(100メートル10秒3!)やっぱりシュート精度が…4回の得点機を逃してしまいました…成長してくれ!
左ウィングのグナブリーは、昨シーズンにCLにも出た17歳(!)ですが、片鱗ありますね、大器としての。スピードもさることながら、足元の技術は高いです、ホント。
逆にそれにより、後半から替わって出てきたリョウ・ミヤイチは…全般的な不足感が否めませんでした…ヴェンゲルはチームに残す、と言ったみたいですが、正直現状ではリーグ戦では絶対に出番はないと思います。
技術・駆け引き・ポジショニング…どれも不充分でした。(『心のクラブ』ゆえに、どうしても求めている水準が高いのは承知していますが、それにしても…ねぇ、って残念な感じ)
前半の1トップはジルー。
やっぱりポストプレーは無敵wですが、シュート精度は…。
後半の1トップのポルディは、個人的にはセカンドトップor左ウィングだと思っているので、先制ゴールはあれど、迫力不足感や構築での物足りなさが否めません…。
後半は若手が出てきましたが、総じてやはり現状ではCL制覇はおろか、プレミアシップ制覇も可能性は高くない…とても悔しい話ですが。
残念ながらそれは、カソルラやモンレアルがいたとしても変わらない状況…。
移籍マーケットで、経験・実力ともにあるセンターラインに入れる選手(願望としては数年来オイラが願っているフェライニ、それとパス能力の高いCB)の必要性を感じます。
とはいえ…
愛していますよ、愛し続けますよ、オイラにとってはアーセナルこそが『心のクラブ』ですから!
Posted at 2013/07/27 23:23:10 | |
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