しっかし、ここのところ異常に暑いですね!!!
青空ガレージで作業できるのは午前中だけですね(汗)
とりあえず、装着後1000km弱走ったので各部の増し締めと、
「車高」「トゥ」「キャンバ」の乱れや変化がないか確認致しました♪
まず最初に青空ガレージには水捌けを良くするために勾配がついてますので

一点を基準にして、チューブ内の水面の差を読み取っていきます。
単純ですが、一番正確な方法です!!! 仕事でも結局はこの方法で最終確認を致します!!!
水平になるように地面に高さを補正します。

車両を水平な場所にセットできたので、車高を測定しました。
測定値:フェンダー下端 → ホイールセンタ(mm)
<標準GTI車高>※あくまで参考値
フロント:≒375mm、リア:≒383mm
<my GTI>
左フロント:355mm(-20mm)、右フロント:353mm(-22mm)
左リア :355mm(-28mm)、右リア :356mm(-27mm)
<BILSTEIN公称ダウン値>※カブリオレ及び4Mを除くグレード共通部品
フロント:-40mm、リア:-30mm
続いて、トゥの確認です。

原始的な測り方ですが...メジャーがあれば確認できます...
あくまで"簡易"測定です!!!
<基準トータルトゥ>
フロント:0°± 10′≒ 「-0.17°~ +0.17°」
フロントタイヤの前後でイン側0.5mmで計った場所の辺の長さを加味して角度換算すると
<my GTIトゥ>
フロント:≒-0.06°≒ -4′
あくまで簡易的ですので、本格的に考えると他のジオメトリ値も絡んできます...
続いて、キャンバの確認です。 もう限界的に暑くなってきました...

これも、適当にハブセンタを通るように糸に錘を垂らして、ホイールの上下の出面の差を測って、
アークサイン計算で角度換算です。
暑くて...どんどんいい加減になってまいりました...
<基準キャンバ>
-33′± 30′= ネガ:-3′~ネガ:-63′=「-0.05°~ -1.05°」
左フロント:-0.76°≒ -46′、右フロント:-0.70°≒ -42′
というこで、まっ良いんじゃないでしょうか...あまりの暑さに適当に...
ほんとは水糸張って前後左右別々に測定しようと思っていたのですが...
それで、1000km乗ってみての印象
1.乗り心地
思ってたほど硬くありません。街乗り&家族乗せのギリギリ限界???
低速時の突き上げも、車高落としてるからこの程度は我慢しましょう♪
2.スタイリング(車高)
車高調整式サスペンションと言われると...全下げで-40mmと考えて下さい...
着陸させたい方は選ばない方が良いと思います。落ちません!!!
スプリング短くしても、見えないバンプラタッチでストロークしない足回りになります。
3.走行性能
屁垂れなんで...判りませんが...素晴らしいと思います!!! ビルシュタインだから!!!(爆)
今度、登山と下山をしてみます!!!
高速走行では(とても言えない速度では...)、継ぎ目や段差を越えた時、"ドスン"と
天井を押えつけるように一発で揺れを抑えてくれるので安心です♪
4.感触
今回ここが一番変わりました!!!
車高やアライメント値やタイヤはそのままなのですが、ハンドルが重くなった???
タイヤが路面に貼りついている???
とにかく、ベターっとしてます。悪い意味では無く。
あと、フロントのアッパーマウントは2マンキロ限界で替えた方が良いと思いますよ!!!
小さい石を踏んだ感じとか、タイヤ捩れた感じとか大袈裟ではなくハンドルに伝わって
くるようになりましたよ♪
5.総評
・車高ダウンに拘る人はやめときましょう!!!
・ファミリーユースの割合が大きい人もやめときましょう!!! 我慢出来るレベルですが...のレベルです。
上記2点に当てはまらない車好きな方にはお勧めです!!!
金額的にも高過ぎず、オーバーホールも出来ますし!!! ビルシュタインは一度以上オーバーホールすると
コスト的に激安の部類に入ると思います!!!
だらだらとした内容にお付き合い頂きまして...まことにサーセンでした!!!
Posted at 2012/07/29 16:49:14 | |
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