アイラ島　ラガヴーリン、ラフロイグ、アードベック蒸留所

16日の午後は翌日フェリーでケナクレイグに戻るため
フェリー乗り場のある
ポートエレンの下見を兼ねて出掛かけました







行ったついでに一昨年訪れた
ラフロイグ、ラガヴーリン、アードベックの各蒸留所にも行ってきました



これらの蒸留所はポートエレンから海岸線に沿って
キルダントンと呼ばれるアイラ島南海岸に順番に並んでおり
一本道を走れば簡単に見つけられます


ラフロイグ蒸留所
白い建物が印象的でとても綺麗な蒸留所です
ヨード系のテイストは強烈でヨードチンキ等の薬臭や消毒液ともいわれ
自分も初めて飲んだ時に
「なんじゃ！！コレ！！」と絶句したほどです


その時にこんな物を作っているところを実際に見てみたいと思い
2年前に訪ねたのがアイラ島です
それが切っ掛けとなり他の蒸留所も見てみたいと思い
企画して実行したのが今回の旅なんです

創業　1810年頃
蒸留器　初溜釜３基、再溜釜４基
年間生産能力　285万リットル
貯蔵樽　バーボン樽、シェリー樽
水源　キルブライト川上流の貯水池














ラガヴーリン蒸留所

ラフロイグ蒸留所と同じく白い建物が印象的な蒸留所ですが
今回訪れた時に中国人の団体が大騒ぎしており
建物を見ただけでスルーしました　（笑）

創業　1816年
蒸留器　２ペア
年間生産能力　245万リットル
貯蔵樽　バーボン樽、シェリー樽
水源　ソラン湖









アードベック蒸留所
一昨年訪れた時は雨天で寒かったですが
今回はお天気にも恵まれ良い再訪問となりました


この蒸留所は他の蒸留所とは異なり
1997年にハイランドのグレンモーレンジィ社が買収し現在に至ります
そのグレンモーレンジィ社も巨大コングロマリットである
LVMH（エルヴェエムアッシュ モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）グループの傘下にあり
ブレンドウイスキーのバランタインのキーモルトしても有名な蒸留所です

創業　1815年
蒸留器　1ペア
年間生産能力　130万リットル
貯蔵樽　バーボン樽、シェリー樽
水源　ウーガダール湖、アリーナムビースト湖