中国のステルス技術
米撃墜機から入手か (笑)
AP通信は23日
中国人民解放軍が今月になって初飛行を成功させた
次世代ステルス戦闘機「殲20」について
1999年のコソボ紛争で撃墜された
米軍ステルス戦闘機F-117の技術を
中国が盗用したものである可能性が高いと伝えた
クロアチアやセルビア軍関係者の話として報じた
お言葉ですが
F-177とは似ても似付かないのですが (汗)
こちらが元祖ステルス機 F-117 ナイトホーク
こちらがパクリステルス機 殲20
何が違うかと言えば
全てが違います!!(爆)
まず機体のデザインですが
元祖ステルス機のF-177の機体の形状は
レーダー波を特定方向に反射させる反射角を持たせるためひし形になっています
これは当時のコンピュータの能力では曲面のシミュレートは事実上無理があり
シミュレーションが容易な角ばった機体となったためです
しかし航空力学的には飛行に不向きな形状であるため
飛行姿勢は4重に管理されたデジタル・フライ・バイ・ワイヤによりコンピュータ制御されており
逆にいえば、コンピュータの支援があってこそ飛べる機体といえます
実際の飛行では飛行をコントロールする動翼は
毎秒数百回以上も動き
墜落しようとするF-177の機体を制御しております
当時F-177を製造したロッキードスカンクワークスの技術者は
翼さえあれば
自由の女神像も飛ばせると豪語しておりました (;^_^A アセアセ・・・
それに引き換えパクリステルス殲20
前翼に可動式ガナード翼、垂直尾翼も全浮動式(オールフライングテイル)
とてもステルス性能を有するとは考えられませんです (;^_^A アセアセ・・・
そして一番の違いは
機体後方のジェットノズル
元祖F-177は排気熱を探知されないように
例えばGE製F404ターボファン・ジェット・エンジンはアフターバーナー非搭載モデルを使用し
排気口を機体上面に設けるなど
出来るだけ赤外線によって発見される危険を減らす工夫を行なってまずが
パクリステルス機はジェットノズルは剥き出しのまま
赤外線対策など全く考慮されておらず
この形状では赤外線誘導ミサイルの絶好の餌食となります
ざっと見ただけでも
これだけの致命的な欠陥があるパクリステルス機
ステルス機と言うよりも
ユーロファイターのパクリかな (笑)
まあ~それでも空自が運用するF-15Jよりは高性能な事は間違いなく
パクリステルス機とは言え
その性能は侮れません
このパクリ戦闘機が実戦配備されたら
日本の制空権はかなりヤバくなりますね
そろそろ本気で考えましょうね
我が日本の国防!!
Posted at 2011/01/25 11:32:57 | |
トラックバック(0) | 日記