
定期整備中の空母ジョージ・ワシントン(以下GWとする)
定期修理で出る危険廃棄物(放射性廃棄物)を
米本国ピュージェット・サウンドに送るための
貨物船チャーターが3月17日に
発注者のMSCによってキャンセルされた
当初は4月10日に送り出す予定でしたが
突然のキャンセルは
空母GWが少なくとも4月10日過ぎまで
横須賀に留まっておれない理由があるからだと思われます
現在多数の米艦艇が東日本大震災の被災者を救援する
"Operation TOMODACHI"(トモダチ作戦)に参加しておりますが
この作戦にGWも参加をするというのであれば
チャーター船のキャンセルはもっと早い時期に行われなくてはならず
3月17日にキャンセルされたと言う事は
福島第一原発の破局的な事態に備え
関東地方に住む米国人の緊急退避の作戦に
GWの飛行甲板とその収容力を使う事と思われます
3月18日昼過ぎのGWの飛行甲板は、片づけが進んでおり
近日中に出港する可能性が強いと思われます
またGWの随伴艦であある巡洋艦シャイローは海上探索レーダーをまわし
煙突から白煙を上げ、すぐにでも出港しそうです
残る1隻の常駐艦ラッセンにも2基の大型クレーンが取り付き、修理を切り上げております
空母が定期修理を途中でキャンセルし急遽出港するには
莫大な費用が無駄になるのを承知での行動であり
GWを巡るあわただしい動きは
福島第一原発の状況の悪化と連動していると考えるのが
一番素直な見方ではないでしょうか
また東日本大震災で米国防総省は、東京電力福島第1原子力発電所の事態悪化に備え
放射能被害管理などを専門とする約450人の部隊を日本に派遣する準備に入った
大規模部隊派遣は日本の情報発信に
不信感を高める米側の最悪事態回避を迫る強いメッセージだといえる
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は18日
米軍が無人偵察機グローバルホークに加えてU2偵察機を投入
東京電力福島第1原発の原子炉建屋内部の解析などに当たっていると報じた
民間専門家は、スパイ衛星も使われている可能性があるとしている
グローバルホークやU2は通常、北朝鮮の核施設を監視するために飛行している
高度な偵察能力を備えた米軍機の投入は
オバマ政権が現在の事態を安全保障上の緊急課題ととらえている表れといえる
複数の米政府当局者は東電が事故の危険性を過小評価し続け
対応が遅れたのが原因だと指摘
日本政府、マスゴミの報道とは裏腹に
事態は急激に悪化してると見るのが正解かも
マジでヤバイっすよ
関東!!
Posted at 2011/03/19 09:52:33 | |
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