【ワシントン時事】米国防当局者は1日
海軍の原子力空母「ニミッツ」が
対シリア軍事作戦の支援任務に備え
アラビア海を紅海に向かって航行中だと明らかにした
ロイター通信によれば
ニミッツの空母打撃群に所属する駆逐艦4隻と巡洋艦1隻も同行している
シリア攻撃を担うとみられる駆逐艦5隻の展開する
地中海東部への移動を命じられたわけではないが
必要があれば地中海に進出し、支援に当たる構え
5隻の駆逐艦は計200発の巡航ミサイルを装備しており
想定される作戦はこの半数のミサイルで完遂できる見通しという
米軍はまた、海兵隊員300人を乗せた輸送揚陸艦「サンアントニオ」を地中海に派遣
垂直離着陸輸送機オスプレイ最大12機を搭載した強襲揚陸艦も紅海に展開中で
米軍は、作戦開始と地域の在留米国人の脱出といった
緊急事態に備えた態勢づくりを進めている
（ーー；）………………マジですか
オバマは本当にやるのでしょうかね？
それはともかくとして空母ニミッツ (USS Nimitz, CVN-68) ですが
搭載する第11空母航空団（CVW-11）
中でも第154戦闘攻撃飛行隊 (VFA-154)
『ブラックナイツ Black Knights』F/A-18F Block2は
空母キティホーク (USS Kitty Hawk, CVA-63) の頃に厚木に配備されていた部隊で
F-14Aトムキャットを運用していた懐かしい部隊です
厚木から最後のフライトで米本国に向かった時のVF-154
この他にも空母ニミッツはこれらの部隊を搭載しております
第323海兵隊戦闘攻撃飛行隊 (VMFA-323) 『デス・ラットラーズ Death Rattlers』
レガシーホーネットと呼ばれる 旧タイプのF/A-18A
第142電子攻撃飛行隊 (VAQ-142) 『グレイウルブズ Gray Wolves』 EA-6B ICAP-III
懐かしいプラウラーです
第117早期警戒飛行隊 (VAW-117) 『ウォールバンガーズ Wallbangers』 E-2C 2K
第147戦闘攻撃飛行隊 (VFA-147) 『アルゴノーツ Argonauts』 F/A-18E
第146戦闘攻撃飛行隊 (VFA-146) 『ブルー・ダイヤモンズ Blue Diamonds』 F/A-18C
第6ヘリコプター海上作戦飛行隊 (HSC-6) 『インディアンズ Indians』 MH-60S
第75ヘリコプター海洋攻撃飛行隊 (HSM-75) 『ウルフパック Wolf Pack』 MH-60R
随伴艦 第23駆逐戦隊 アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦
チャフィー (USS Chafee, DDG-90)
ヒギンズ (USS Higgins, DDG-76)
ジョン・ポール・ジョーンズ (USS John Paul Jones, DDG-53)
ピンクニー (USS Pinckney, DDG-91)
サンプソン (USS Sampson, DDG-102)
タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦 モンテレー(USS Monterey, CG-61）
LPD-17 サン・アントニオ（USS San Antonio）
強襲揚陸艦キアサージ USS Kearsarge (LHD-3)
MV-22オスプレイ
Posted at 2013/09/02 17:39:36 | |
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篭城も終わり
