
支那の防空識別圏設定で緊張が高まるなか
昨日はグアム基地から米空軍のB-52戦略爆撃機2機が
支那の設定した防空識別圏内を事前通告無しで飛行し
何事も無く基地に戻りました
マスゴミ達は一斉にこの事を報道し
同時に米国のヘーゲル国防長官とケリー国務長官が
尖閣諸島は日米安保条約の定める
防衛義務の範囲に含まれると述べた事も伝えておりました
これだけを見ると米国は日本を守るために
今回の行動を起こしたようにも取れますが
実は米中関係は日本人が考える様な状況では無いのです
2013年6月7〜8日
カリフォルニア州ランチョンミラージュ
オバマ、習近平会談
この首脳会談は非公式なもので共同声明も発表されなかったため
それでなくても国際政治に疎い日本のマスゴミ達はほとんど伝えてはおらず
首脳会談が有った事すら知らない人がほとんどです
会談が行われた場所は米国の大富豪が所有するアネンバーク家の別荘でした
会談の様子を伝える在日支那大使館の記事
この首脳会談は長時間にわたって行われたのにも関わらず
非公式と言う事もあり、会談の内容は発表されませんでした
ホワイトハウスの安全保障担当のドニロン補佐官は会談の後、記者団にこう述べた
オバマ大統領と習近平主席は
じっくりと話し合い
オバマ大統領は習近平主席の考えを
理解することが出来た
習近平の考えとは
【中国の夢】
【中国の夢】とは毛沢東思想に代わる
習近平が作り出した政治的スローガンでありその内容は
かつての中国の栄光を取り戻し
中国国民を勇気づけること
国際政治にも全く疎いオバマは習近平の言う【中国の夢】を
何の疑いも無く受け入れてしまったのです
習近平の考える【中国の夢】
それは中国の侵略政策を意味するのです
また日米の中国に対する温度差も余り知られておりません
多くの日本人は今でも日米関係は強固な物であり
米国と中国は基本的には敵対関係に有り
もし日本と中国との間で有事が起きた場合
米国は日米安保条約にのっとり無条件で日本の味方になる
これが多くの日本人が抱く日米関係です
しかし現実は全く違うのです
中国が海洋進出を加速し周辺国との軋轢が出る中で
米国は中国側の政治的な動きを容認する様な態度を取り始めているのです
米太平洋軍のサミュエル・ロックリアー司令官は国防総省の記者会見で次の様に述べている
中国海軍が二つの国防ラインを越え
太平洋一帯で活動を強化しているが
米軍とは極めて親密で
友好的な関係を作りつつある
また同じく米海兵隊のジェイムス・エイモス司令官も記者団に対して
中国は世界的な大国で
強力な経済力を持つ国が
自分達の裏庭を越えて
軍事活動を行うのは当然である
これらの発言は明らかにこれまでの米軍の発言とは異なり
米国の中国に対する姿勢が変わった事を意味するのです
また驚くことにパネッタ国防長官は2014年に開催される
リムパック2014に
中国を招待すると述べておりこの事は
米国の軍事戦略の最高責任者である
米国務長官が中国に対する仮想敵国視を
止めると宣言した事に等しいのです
これが意味することは重大で有り
これまで長年にわたってリムパックに
多大な貢献をして来た海上自衛隊に対しての
裏切り行為にもあたるのです
このような事から分かることは
米国のオバマ政権は親日より親中で有り
もし日本と中国で有事が起きたとしても
平和ボケの日本人が勝手に思う
有事の時は米国が守ってくれる
とはならないのです!!
今の所は様子見の支那ですが
このまま黙って居るとは到底思えません
今回の防空識別圏設定で何が起きるか?
この先も目が離せませんね
自分達の国は自分達で守る
近いうちに平和ボケの日本人も
真の意味を知る事になりそうですね
Posted at 2013/11/28 11:35:22 | |
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