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2022年F1第２戦ウジアラビアGPのフリー走行P2結果です
今回もフェラーリが好調でルクレールがトップタイム
サインツも3番手と好タイムを出しましたが
P2でルクレール・サインツ共に壁にヒットしてしまい
ロングランテストはできませんでした




しかし以前から不思議に思っていたのが開催地であるサウジアラビア

国名がサウジ家のアラビアと言い
サウード家による絶対君主制という
21世紀ではあり得ない前近代的国家で
サウジ家が全てを仕切る独裁国家です

実験を握っているのが
ノコギリ王子としても有名なムハンマド皇太子

㊟　ノコギリ事件とは
サウジ政権に批判的なサウジアラビア出身のカショジ記者は
イスタンブールのサウジ総領事館でサウジ政府の工作員によって殺害され
遺体を外科用のこぎりで解体された

左が暗殺されたカショギ記者、右がノコギリ王子



3.11テロの首謀者と言われパキスタンの隠れ家を急襲され殺された
ウサマ・ビン・ラディンもサウジアラビア人です



ビン・ラディンの父親のムハンマドはイエメンの貧民地帯のハドラマウト出身で
煉瓦積み職人から身を興し独立して建設会社を設立し現在では
サウジアラビア最大のゼネコンの ビン・ラディン・グループの総帥で
資産50億ドルとも言われる大富豪で10人の妻を持ち
ちなみにビン・ラディンは５２人の息子のうち１７番目の息子です

話は長くなりますが今回のF1サウジGP金曜日P2直前にサウジと敵対する
イエメン北部を拠点とするイスラム教シーア派の一派の武装組織
「フーシ派」からのミサイル攻撃でサーキット近郊の石油精製所が炎上し
開始時間が15分遅れるというオマケが付きました

つい最近まで観光客などを受け付けず
ほぼ鎖国状態の国だったサウジアラビア

何でこんな国で開催するのか全く理解できない





F1第2戦サウジアラビアGPフリー走行2回目　リザルト

今回もアストンマーチンのS.ベッテルはコロナ感染のために欠場
代わりに前戦と同じくN.ヒュルケンベルグがドライブしてます

Pos. No. Driver Team Time Laps
1 16 C.ルクレール フェラーリ 1’30.074 15

2 1 M.フェルスタッペン レッドブル 1’30.214 23

3 55 C.サインツ フェラーリ 1’30.320 12

4 11 S.ペレス レッドブル 1’30.360 24

5 44 L.ハミルトン メルセデス 1’30.513 24

6 63 G.ラッセル メルセデス 1’30.664 29

7 4 L.ノリス マクラーレン 1’30.735 26

8 31 E.オコン アルピーヌ 1’30.760 26

9 77 V.ボッタス アルファロメオ 1’30.832 14

10 22 角田裕毅 アルファタウリ 1’30.886 26

11 14 F.アロンソ アルピーヌ 1’30.944 27

12 10 P.ガスリー アルファタウリ 1’30.963 29

13 47 M.シューマッハー ハース 1’31.169 27

14 18 L.ストロール アストンマーティン 1’31.372 28

15 3 D.リカルド マクラーレン 1’31.527 23

16 27 N.ヒュルケンベルグ アストンマーティン 1’31.615 30

17 24 周冠宇 アルファロメオ 1’31.615 27

18 6 N.ラティフィ ウイリアムズ 1’31.814 26

19 23 A.アルボン ウイリアムズ 1’31.866 29

20 20 Kマグヌッセン ハース 1’32.344 13