☆大佐☆のブログ一覧

世間的に最下層の仕事と思われている
タクシー稼業ですが
やってみるとそんな簡単では無いのです

まず2種免許が必要です
2種免許を取得できてもそれだけでは営業できません
近代化センターで地理テストを受けて合格しないと
タクシーの乗務員証は発行されません




無事にこの難関を突破して晴れてタクシードライバーに成ったとしても
実際にお客さんを乗せて目的地に連れて行ける訳ではありません

何故か？道を知らないからです

普通の人は自分の行きたい所にしか行きませんから
それだけの地理を知っていれば事は足りますが
タクシードライバーは違います
見ず知らずの相手の行きたい所に最短距離＋最安値で行かないとダメなのです

そして客は真面な人ばかりでは無いのです
身障者も居ればベロベロの酔っ払い
はたまた訳の分からん事をわめく客
深夜に寝込んで起きない客
そして日本語の全く通じない外国人も乗ってきます

それを全てこなしながら目的地に届けるのが仕事なんです

タクシーの運転手なんか（笑）

と思われる方は一度2種免許を取得し地理試験を突破し
実際に営業運転をしてみてから笑ってください（笑）

最近のタクシーはこうなってます（先週の土曜日に運転した車です）

左から乗務員証提示、空車、賃走、迎車、貸し切り、寿、回送などの表示機
その右下、カード、電子マネー等の読み取り機
その隣は営業時の操作パネル
その下のマイクコードが出てるのは無線機
一番下が領収書発券機
中央のデジパネはカーナビ及び目的地への案内地図
（無線で予約が入ると迎車地までの表示が出る）
右側のデジパネがGOアプリ表示機
助手席の後部にはペイペイQRコード読み取り機
これらの機器を操作して営業します




どうです？一度チャレンジしてみませんか？
お金はあまり稼げませんが
かなり刺激的な職業ですよ

昨年で退社したタクシー業界
先日なにげに元職場に立ち寄ったところ

人手が足りないので
頼むから助けて欲しいと (・。・;



いや～一度辞めたのでもう無理ですとお断りしましたが
社長じきじきお出ましで
頼むから手伝って欲しいと (^^;

元職場の社長は女性なんです（結構美人）

ま～美人頼まれて断るのも男（ジジイ）すたると思い
週三日(昼間だけ）で良いなら手伝ってもいいと答えたところ
それでも良いので是非々助けて欲しいと
話はトントン拍子に進み先月の中頃からまたタクシー復活してます（笑）

退社して1年
大して変わらんだろう思ってましたが

これが驚くほど進化してました！！


何が違うかと言えば
一気に進んだキャッシュレス化と
GOアプリに代表されるAI化ですね

特にGOアプリのマッチング機能は驚くべきもので
GOを受けたタクシー会社とその乗務員
利用した客の性別、年齢、行先、利用代金etc
全てをデータベースで蓄積されてるようです

ある意味で出会い系マッチングアプリと共通するかも（笑）

同じ乗務員でもGOを使いこなせない
化石運転手との売り上げの差は歴然として
たぶん倍は違うと思いますね

いや～凄い時代になったもんです
これが分かっただけでも復帰して良かったと思いました

5月29日～6月10に開催された
狂気のロードレース

The Isle of Man TT



今年も5名の死者を出して終了した



2022年のマン島TTレースは5月29日(日)に開幕
6月1日(水)には予選第4セッションでマーク・パースロー（29歳）が事故死



6月4日にはサイドカーレーサーのオリヴィエ・ラボレルが事故死



6日(月)には北アイルランドのセイントフィールド出身の52歳
TT参戦80回を誇るベテランのデイヴィ・モーガン（52歳）が
スーパースポーツの最終3ラップ目に山岳セクションで事故死した



10日にはイングランド北西部のチェシャー州クルー出身の親子
ロジャー・ストックトン（56歳）とブラッドリー・ストックトン（21歳）が事故死

事故は先週の金曜日にオリヴィエ・ラボレルが亡くなったのと同じ
スタートから1.6km弱の地点、アゴス・リープだった





2022年マン島レース・スーパースポーツTTレース2で優勝した
MDレーシングヤマハのマイケル・ダンロップ





高速で公道を駆け巡る100年以上の歴史を持つマン島TTレース
これまで、マンクスグランプリ、クラシックTTレースを含め
260名以上が命を落としている

次回はマン島に行ってみるかな