ロ裁判所、CPCに操業停止命令
ロシアはカザフスタンから黒海に至る原油パイプライン
CPC「カスピ海パイプライン・コンソーシアム」を停止した
CPCパイプライン
停止理由は天然ガスパイプライン・ノルドストリーム1と同様に
施設の点検だそうです
これによりカザフスタンから欧州に供給されていた
原油も届かなくなり欧州のエネルギー危機はさらに増大した
これで困るのは欧州だけではなく
供給元のカザフスタンも原油を売れなくなり困っている
カザフスタンはロシアのCSTO(集団安全補修条約機構)の加盟国です
しかしロシアのウクライナ侵攻を見て危機感を強めた
CSTO加盟国カザフスタン、キルギス、タジキスタンの3カ国は
8月に米国などと共同軍事演習を実施しました
その報復として行われたのが今回のCPCパイプラインの停止です
施設点検は言い訳であり
ロシアの欧州と同盟国カザフスタンへの嫌がらせ以外何物でもないのです
今年の5月に行われたCSTO首脳会議での写真です
写真左側からアルメニア大統領 バアグン・ハチャトゥリアン
ベラルーシ大統領 ルカシェンコ、ロシアのプーチン
少し離れてカザフスタン大統領 カシムジョマルト・トカエフ
キルギス大統領 サディル・ジャパロフ
タジキスタン大統領 エモマリ・ラフモン
プーチンとトカエフの微妙な距離感が現在の関係を物語ってます
左側3名が親露派、右側三名が反ロシア派
そこでカザフスタンはカスピ海に面した原油積出港のアウタウから
アゼルバイジャンのバクーまで小型タンカーで船団を組み原油を輸送し
バクーからジョージア(旧グルジア)を経由してトルコのジェイハンまで通じる
BTCパイプライン
を利用してロシアを通さず原油を輸送することにしたようです
この様に欧州各国はバイデンの口車に乗りロシア制裁に踏み切ったため
逆に自分たちの首を絞める結果になっており
各国首脳は多発する反政府デモの対応に迫られています
マスゴミ報道では絶対に言いませんが
安倍総理の国葬に欧州首脳が欠席する理由の一つにもなっているのです
この様に混迷を深める世界情勢の中
現在の欧州が近未来の日本になりそうだというのに
相も変わらず糞野党や左翼マスゴミ達は
アベがぁ!! 国葬がぁ!!と
本当にバカとしか思えん
Posted at 2022/09/06 06:58:04 | |
トラックバック(0) | 日記