ロシアとトルコ首脳会談
“特別な協議” 内容に関心集まる
ウクライナ情勢を巡り
ロシアと欧米側との仲介に意欲を示す
NATO加盟国の中でも独自の路線を貫くトルコの変人エルドアン
国内はインフレ率が80%のハイパーインフレに見舞われているときに
逆に金利を引き下げるという経済理論とは正反対の金融政策を行う変人エルドアン
2005年には通貨のリラを
「100万トルコリラ」を「1新トルコリラ」とするデノミを行い
一時は回復したにもかかわらずその後もインフレは収まらず
トルコリラは暴落し続け2008年当時1リラ=90円ほどだった為替相場
自分が2019年イスタンブールに行った当時が1リラ=20円前後
それが現在では1リラ7.9円、0.054ドルと1/10以下となってます
普通に考えればここまで自国通貨が暴落すれば国民生活は破綻し
暴動が起きても不思議では無いのですがトルコはそれが無い
何故か?トルコ国民は自国通貨など信用しておらず
ドルを保有しそれで生活しているからなのです
そんなトルコのエルドアンがウクライナ戦争でイイ味を出してますね
最近のウクライナ情勢を見ていると
痴呆惚けが進んだバイデンが
「アルマゲドン」とか言い出したりして
停戦どころか火に油を注ぐような言動が目につきます
最近の米露を見て第二の
キューバ危機と言う人もいますが
役者が違いすぎます
当時のフルシチョフ第一書記とケネディ大統領との間で起きたこの事件
共に正常な神経を持った政治家同士の間で
フルシチョフがケネディに仕掛けたチキンレースです
それが今回は
狂人vs痴呆惚け老人ですから
キューバ危機よりも数万倍恐ろしい
そうした中でバイデンよりもより強硬姿勢を崩さない妖怪がいます
ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長
日本では欧州委員会委員長との肩書ですが
EUではプレジデント、大統領と呼ばれてます
この妖怪ですが、ウクライナのゼレンスキー大統領の熱烈な支持者であり
ウクライナ戦争を長引かせている一人なんです
EU委員会委員長はEU各国首脳より立場的には上にあり
EUを実質的に仕切っているのがこの妖怪婆さんなのです
英国はそれを敏感に感じ取り前首相の天才ジョンソンは
トットトEUを離脱してしまいました
英国の上手いところはEU加盟当時も使用する通貨は
ユーロではなく英国ポンドを残したという事にも表れてますね
そして今この妖怪婆さんに反旗を掲げて独自の路線を歩もうとする女性が居ます
イタリアの次期首相メローニ党首です
日本では極右政党とか報道されてますが
政治的思想はトランプと同じの「反グローバリゼーション」であり
「イタリア第一主義」なのです
結果的にグローバリゼーションを標榜する妖怪フォン・デア・ライエンとは水と油
妖怪婆さんは今回のイタリア総選挙で選挙前も選挙中も
メローニが属する「イタリアの同胞」を徹底的にコキ下ろしてますから
この様にEU内も決して一枚岩ではなく
ウクライナ戦争も何かの切っ掛けで大きく変わることも起こりえるのです
Posted at 2022/10/14 08:11:22 | |
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