
共同訓練も3日目になり
空自とのフォーメーションもさまになってきましたね
今回のSU-30MKIで気になる点をいくつか
先のブログでも書きましたが
離陸時のアフターバーナー時の排気色が違う事に加えて
エンジン排気が黒煙を吹くんですね
アビオニクス関係ですと
空自や米国製の機体には無い赤外線捜索追尾システムとレーザー測距装置
IRST (infra-red search and track system, IRST system)が搭載されてます
”IRSTは、UOMS製のOPES-27と呼ばれる赤外線を探知する装置で、コックピットの風防前にその収容部があり、最大で約50km先の目標まで探知することができる。レーダーは電波を探知されるのを防ぐため運用にある程度の制約がつくが、電波などの放出がないIRSTは、探知される危険性がないため運用の制限はない”
レーザー測距装置は、IRSTと同じく収容部に収められており、IRSTで探知した目標との距離を測定して(IRSTでわかるのは目標の方向のみで距離がわからない)目標の攻撃に必要な各種データを揃える。レーザー測距装置は約18km程度までしか使用できないが、編隊内の戦闘機間でのデータリンクにより、他の機体で測定した距離と自機で測定した距離、自機と他の機体との位置関係を利用した三角測量で目標との距離を算出でき、その目標データを編隊内の戦闘機間で共有できる。また、データリンクはIRST、レーザー測距装置、レーダーで探知した目標データを、戦闘機間だけでなく、AWACS(早期空中警戒機)や地上の管制施設とも共有できる
最も特徴的なのは何と言っても推力偏向VTノズルですね
VTノズルを使用するとこんな驚きの機動が可能なんです
ちなみに☝動画の機体 SU-35ですが
ロシアがイランに24機を売却する事が判明し
イランと敵対するイスラエルはロシアへの対抗処置として
ウクライナに軍事援助を始めるそうです
日本ではウクライナ戦争や台湾有事が取り上げられてますが
実は世界各地で新たな紛争が起き始めているんです
イスラエル VS イラン
アゼルバイジャン VS アルメニア
セルビア VS コソボ
中でもイスラエルの新首相に返り咲いたネタニヤフは
イランに対して超強硬派と知られ
イランの核兵器保有をいかなる手段を用いても阻止すると明言しており
イラン攻撃の計画をサウジのノコギリ王子に電話で伝えており
サウジの協力を取り付けているそうです(サウジの天敵もイラン)
Posted at 2023/01/20 08:37:42 | |
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