S&P、日本国債を格下げ!!
民主政権「一貫戦略欠く」と不安視
米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は27日
日本の長期国債の格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げたと発表した
日本の債務残高比率が今後も上昇し、2020年代半ばまで下降に転じないと判断したため
民主党政権に債務問題に対する一貫した戦略が欠けていることも理由に挙げた
国の借金
1000兆円突破目前!!
来年度末試算 997兆7098億円
国債と借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」(債務残高)が
2011年度末で997兆7098億円となって過去最悪を更新し
1000兆円の大台に迫る見通しであることが26日、財務省の試算で分かった
あ~それなのに財源無きバラマキを止めない糞ミンス
打ち出の小槌でもあるのけ?
経済問題は得意分野では無いので
詳しい解説は専門の方のご意見を募るとして
この1000兆円の借金
これがどう言う事かといえば
日本のGDPの2倍以上
現在の利率(1.220%)でも利払いの総額は
12兆2200億円!!
S&Pが言うところのAA-
AAAと比べると3段階下の格付けに当たります
ではAAA各国の利率を見てみると
米国10年国債利回り 3.382%
英国債10年債利回り 3.69%
独国債10年債利回り 3.16%
フランス10年債利回り 3.559%
その下 AA+の各国利率
ベルギー10年債利回り 4.6%
ニュージーランド10年債 5.496 %
その下 AA
スペイン10年債利回り 5.50%。
軒並み3%から5%代の利回りです
これ見てヘンだと思いませんか?
格付け=安全性です
本来で有れば格下に行けば行くほど
利率は上がるのが普通ですから
AA-の日本国債がAAAの米国債より
利息が安いなど普通は有り得ない事なんです
これには理由がありまして
他国の債権は多くの場合国外保有率が高いのですが
日本国債の場合は90%以上が国内で消化されると言う
特殊な事情が有るのと
個人資産が借金を上回るからと言われており (嘘だと思うけど)
こんな低い利率でも消化出来たのです
しかしそれもそろそろ限界に来ており
近未来には国内では消化しきれなくなり
他国の様に国外で消化するしか無くなるのです
そしてその買い手は支那と言われており
これはとても危険な事なんですね
もし日本国債の多くを支那が買い占めたとして
何らかの意図を持って日本国債を市場で売却した場合
日本国債の価格は
暴落=利率急上昇と言う事態に成り
日本はその瞬間デフォルトするかもしれないのです
もし金利が3%に上昇した場合
年間の利払いだけでも
30兆円
5%に上昇すればその利払いは
50兆円になり
我が国の税収を上回り財政は完全に破綻するのです
国防と同様に財政規律も真剣に考えないと
取り返しのつかない事になるんですね
日本の借金時計
Posted at 2011/01/28 14:52:40 | |
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