比台風米軍救援作戦
Operation Damayan
オペレーション・ダマヤン
ダマヤンの意味=困った時は助け合い
11月14日現在の米海軍、海兵隊の活動状況です
現在被災地周辺海域に米軍艦艇が集結しており
HA/DR (Humanitarian Assistance / Disaster Relief)
米軍による、同盟国の未曾有の災害に対. する
大規模な人道支援作戦が進行中です
米軍にとって
HA/DR 活動は同盟国. に対してのみ実施される救援作戦ですので
当然の事ながら支那は含まれません(笑)
不幸にも支那に大災害が起きた時には
刎頚の友(ふんけいのとも)で有る
南キムチが真っ先に駆け付けてくれますので(たぶん)
心配は無用ですね(笑)
これらの艦艇では海水から真水を作る事が出来るため
緊急用の飲料水をフル稼働で生産しており
搭載するヘリで被災地に運んでおります
USNS Charles Drew (T-AKE-10)
USS Emory S. Land (AS-39)
USNS Bowditch (T-AGS-62)
USNS Yukon (T-AO-202)
USS Lassen (DDG-82)
被災地が広範囲にわたるため
米軍のP-3C3機が被災地上空を飛行して被害状況を確認しております
P-3C
空母GWとその機動部隊も既に到着しており
今夜には被災地周辺海域に移動して救援活動に参加する事になります
USS George Washington, (CVN-73)
USNS Richard E. Byrd (T-AKE-4)は明日15日に到着予定
ドック型揚陸艦 アシュランドUSS Ashland (LSD-48)も既に佐世保を出港しており
途中、沖縄で海兵隊をピックアップして被災地周辺海域に向かう事になります
同じくジーマンタウンUSS Germantown (LSD-42) も
本日中に佐世保を出港して被災地に向かう予定です
我が自衛隊もオスプレイで移動
4機のオスプレイが普天間基地からフィリピンに向けて飛び立つ
III MEF/MCIPACニュース (11月14日)
【米海兵隊普天間航空基地】
11月11日に普天間基地からフィリピンに向けて飛び立った
海兵隊の新型輸送機オスプレイ4機に引き続き
11月13日にも更に4機のオスプレイがフィリピンに向けて飛び立ちました
フィリピン救援作戦「ダマヤン」では火曜日までに60トンの救援物資が集まり
数千名の被災者の人たちがマニラ市内に避難しています
後続の4機のオスプレイは去った10日から現地入りして
幅広い救援活動を続けている在日米海兵隊の遠征旅団の支援に加わります
これで8機のオスプレイが被災地で運行されることになり
その垂直離着陸機能は厳しい環境の下で多様な機能を提供します
オスプレイの固定翼に素早く変換する機能は
従来の回転翼航空機よりも大幅に速度と範囲を拡大し、実質上、人々の命を救い
人々の苦しみを軽減する海兵隊の能力を強化し提供します
オスプレイの飛行範囲は、従来の回転翼航空機と比べて
沖縄から4倍の距離を展開することができます
中型飛行中隊副司令官のジョセフ・リー中佐は
「オスプレイはこういった状況下では理想的な航空機です。中型機で壮大な距離を飛行する能力は、このような大規模な面積の救援活動を支援するために不可欠です。中隊は連絡を受けてから24時間以内にこの救援活動を支援するために準備を整えフィリピンに向かっていました」と説明しています
フィリピン政府の発表によるとスーパー台風の台風30号は
36の州にまたがり420万人以上の人々に影響を与えました
【タクロバン共同】フィリピンの台風30号の被災者を支援するため
自衛隊の国際緊急援助隊の隊長ら3人が14日
在沖縄米軍の新型輸送機オスプレイで中部レイテ島の中心都市タクロバンに到着した
最大の被災地を視察し、本格活動の場所を近く最終決定するとみられる
救援を待つ被災者は極限状況に置かれており、治安悪化の中で隊員の安全を確保しつつ
どう効果的な支援を行うかが焦点となる
防衛省によると、今回のオスプレイ搭乗は
自衛隊が訓練ではない実際の任務で使用した初めてのケースだという
我が自衛隊も
空中給油機のKC-767Jで向かいます
自衛隊が被災地視察、オスプレイでレイテ島到着
フィリピンの台風30号の被災者を支援するため
自衛隊の国際緊急援助隊の隊長ら3人が14日
在沖縄米軍の新型輸送機MV22オスプレイで
最大の被災地である中部レイテ島の中心都市
タクロバンに到着空港や上空から現地の状況を視察した
第1陣となる計50人の援助隊が本格的に活動する場所を近く最終決定するとみられる
フィリピンの国家災害対策本部が14日までに確認した死者は2357人
国連人道問題調整室(OCHA)は同日、被災者が推計1150万人に上ると発表した
菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、新たに日本人9人と連絡が取れ
計49人の無事を確認したと発表した。なお84人の安否が分かっていない
防衛省によると、今回のオスプレイ搭乗は
自衛隊が訓練ではない実際の任務で使用した初めてのケースだという
3人は14日朝、首都マニラのフィリピン空軍の基地からオスプレイに乗り込み
セブ島を経由し、同日午後、現地に到着。同機には、米軍や援助関係者が乗り合わせた
中西信人隊長(50)は「隊員の安全を確保しつつ
自衛隊の力を最大限発揮できる場所を早く探す」と強調。15日にも別の被災地を視察する
安倍晋三首相は13日、千人規模の自衛隊の増派を決定。国際緊急援助隊の視察は
増派部隊の活動地域選定にも影響を与えるとみられる
フィリピン政府内にはレイテ島以外にも甚大な被害が出ているとして
救援が遅れている別の島での活動を求める声もある
第1陣の援助隊は医師や看護師らの医療チーム20人と、連絡調整などを担う30人で編成
視察とは別に、援助隊の一部は派遣に備え被災地に近いセブ島に移動する予定
レイテ島では水や食料、医薬品が不足し、遺体の収容も進んでいない
被災者の不満は高まっており、コメ略奪をめぐり死者が出るなど治安が悪化している
レイテ島には既に米軍が展開しているが、関係者によると、治安の悪化で
部隊の大半は日帰りで遺体収容などを続けている
(写真: 国際緊急援助隊としてフィリピン・レイテ島のタクロバンに到着し、台風30号の被災者に声を掛ける自衛隊の中西信人隊長(共同))