【フィリピン国際緊急援助隊帰国】
お帰りなさい
本当にご苦労様
そしてありがとう
自衛隊は日本の誇りです
【フィリピン共和国における国際緊急援助活動の終結について】
平成25年11月8日に
フィリピン共和国を横断した台風により発生した被害に対して
同月12日以降、自衛隊は同国での国際緊急援助活動を実施していましたが
フィリピン政府との協議を踏まえて12月13日に防衛大臣より
「国際緊急援助活動の終結に関する自衛隊行動命令」を発出し
この度全ての部隊が無事に帰国しました
19日(木)には海自の大村、館山に、20日(金)には市ヶ谷をはじめ
陸自の仙台、海自の呉、空自の小牧などに派遣隊員が到着しました
なお、呉地区には木原防衛大臣政務官が赴き、隊員たちを出迎えるとともに
長い活動に対し、労をねぎらいました
フィリピン共和国における国際緊急援助活動については
最終的に最大約1,180名規模の隊員が派遣され
延べ2,646名の診療、延べ11,924名へのワクチン接種
約95,600㎡の防疫活動、約630トンの物資の空輸
延べ2,768名の被災民の空輸等を実施しました
フィリピン政府をはじめ現地の様々な方から感謝の意が表明され
被災者の方々に対し効果的な活動が実施できたものと考えています
海上自衛隊
フィリピン国際緊急援助隊の任務を終了し
帰国行事が、平成25年12月18日から20日にわたり
館山航空基地、大村航空基地、呉港で行われました
25.12.18 護衛艦「いせ」において、OP SANGKAY集合写真
25.12.18 輸送艦「おおすみ」から去って行く陸自ヘリを見送る
国際緊急援助活動に参加した隊員たち
(撮影:1輸隊 山中曹長)
25.12.18 輸送艦「おおすみ」の車両甲板(格納庫)で
陸自ヘリ搭乗員を総員で見送り
(撮影:1輸隊 安田2曹)
25.12.18 フィリピンから帰国し、呉湾に投錨した護衛艦「いせ」
(撮影:1輸隊 山中曹長)
25.12.18 フィリピンで活躍し
帰国後搭載が解除され輸送艦「おおすみ」から去る陸自ヘリ
(撮影:1輸隊 安田2曹)
25.12.18 搭載先の護衛艦「いせ」から母基地の館山航空基地に帰ってきた
「SH-60K」と隊員
(撮影:館空基 写真班)
25.12.19 館山航空基地で
サンカイ作戦に派遣されていた隊員に訓示する第21空司令
(撮影:館空基 写真班)
25.12.19 搭載先の護衛艦「いせ」から
母基地の大村航空基地に帰ってきた「SH-60K」
(撮影:村空基 写真班)
25.12.19 サンカイ作戦から帰ってきた隊員を出迎える大村航空基地の隊員たち
(撮影:村空基 写真班)
25.12.20 呉港で、輸送艦「おおすみ」から降ろされる陸自車両
(撮影:呉監 広報係)
25.12.20 呉港で、帰ってきた海自艦艇を音楽演奏で出迎える陸自音楽隊員
(撮影:呉監 広報係)
25.12.20 呉に帰ってきた護衛艦「いせ」と出迎える隊員家族ら
(撮影:呉監 広報係)
25.12.20 帰国した隊員に訓示をする木原防衛大臣政務官
(撮影:呉監 広報係)
25.12.20 木原防衛大臣政務官に帰国報告をする
佐藤JTF(Joint Tasc Force:統合任務部隊)指揮官
(撮影:呉監 広報係)
陸上自衛隊
12月20日(金)
フィリピン国際緊急援助統合任務部隊の医療・航空援助隊
(隊長:浅見1佐以下135名)は
海自艦艇「いせ」と「おおすみ」により呉港へ
現地運用調整所で勤務した隊員(13名)は
民間航空機で成田空港に帰国しました
呉において開催された帰国行事には、木原稔防衛大臣政務官他
隊員や関係者、隊員家族が出迎え、任務の完遂と隊員の無事を喜びました
空港に到着した隊員(12月20日)
呉港に到着した隊員(12月20日)
呉において開催された帰国行事にて訓示する
木原稔防衛大臣政務官(12月20日)
東北方面総監への帰隊報告(12月20日)
市ヶ谷において開催された出迎え行事(12月20日)
Posted at 2013/12/26 10:37:46 | |
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