
トランプ新大統領誕生を自分なりに考えてみました
下馬評ではクリントン優勢で推移した
今回の米大統領選ですが
予想に反してトランプ新大統領に決まりました
この結果についてはマスゴミを始めとして
SNSでも多くのご意見が述べられております
自分なりに考えた事はクリントン支持からトランプ支持に土壇場で変わったのは
MIC(軍産複合体Military-industrial complex, MIC)の心変わり
ネオコン(新保守主義Neoconservatism)からの支持が大きいと思います
MICやネオコンの支持で誕生した歴代大統領と言えば第40代大統領のレーガンです
そこで「トランプとレーガンの類似点」を見てみました
レイガンはハリウッドの役者上りトランプは不動産王で実業家上がり
共に政治とは無関係なバックグラウンドを持っており
また政策的には共に「強いアメリカ」を標榜しております
為替でも強いドルを目指しレーガン政権時では1ドル220円台まで円安が進み
米輸出産業に衰退したためレーガンはドル高を食い止めるために
1985年に「プラザ合意」を打ち出してマーケットは1ドル120円までドル安が進みました
今回もトランプ新大統領誕生と共に急速なドル高(1週間で10円の円安)に推移しております
対外政策にも類似点が多くレーガンが旧ソ連を「悪の帝国」と名指しで非難して
「力による平和」を推し進め結果的にソ連崩壊に追い込みました
トランプもレーガンと同じく超保守的路線を目指し「古き良きアメリカ」を復活させたいと述べており
反グローバリゼーションを信条とすると語っております
また対日政策でも在日米軍駐留費の大幅な負担増を求め
応じない時は在日米軍撤退も視野に入れているとか
在日米軍が撤退するかは現時点では解りませんが
日本の防衛は間違いなく大きく変化すると思いますね
トランプを支持し大統領に据えたMICとネオコン
共に平和な世界は望まず紛争を糧とする集団です
米中は経済的には同盟国であり、共に無くては成らない存在です
超保守的なトランプ大統領の考える対日政策はこれが基本となると思いますし
今後の日米関係はこのキーワードが基本で動くと思います
この様な事を無視して憲法改正とか叫んでみたところで
何かが起きた場合そのツケを払うのは日本国民だと言う事を肝に銘じる事ですね
安倍総理は早速次期大統領のトランプと会談するためにNYを訪れ
個人的な会談を持ったことは評価できます
それを聞いて難癖を付けたのが批判しかできない政党の民進党の蓮舫代表
二重国籍疑惑にも答えられない
お前が言うな!!(怒)
Posted at 2016/11/20 06:39:37 | |
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