屋外配線・補修

門柱インターホンの屋外配管が劣化したので補修した。
CD管の地上露出部分を、PF管と交換したのだが、意外と苦戦した。


これが屋外配線の屋内引き込み口。

オレンジ色の配管（CD管）が劣化してボロボロである。
CD管は紫外線に弱く、屋外配線には使えないはずなのに何故だ！？

地面を掘ってみると、地中の配管は劣化していない様子。


引き込み口を開けると、配線は銅線を手で捻って接続されていた。
しかも門柱から引き込み口までは４芯の単線だが、屋内配線は2本のより線だった！
以前インターホンを交換した際に門柱と屋内配線の種類が異なっていたが、謎が解けた・・・
インターホン交換


劣化したCD管を途中で切ると、中から水が出てきた・・・

これが、CD菅とPF管の接続部品。
（コンビネーション・カップリング）

CD管とPF管は径のサイズが同じ１６Φだが、微妙に太さが違う。


継ぎ足しが済んで、これでOKと思ったら・・・


何と、引き込み口にPF管が入らない！
わざわざCD管を使ったのは、そういう理由か・・・？


仕方が無く、近所のホームセンターに車を飛ばし、
PF管とVE管（硬質ビニール管）の接続部品（コンビネーションカップリング）を買って来た。

本来の使い方と違うような気もするが、
とりあえずこれで引き込み口に固定できる。


配線の接続は、圧着端子を使用し、ビニールテープで絶縁する。


CD管とPF管の接続部に防水用のビニールテープを巻いて、
やっと配管の補修作業が終了。


最後に土を元に戻して完了。
やれやれ・・・


みんカラのPVレポートを見ると、この過去記事の閲覧回数が多い。
きっと皆さん同じ事で困っているのだろうと勝手に想像し、情報を追加した。
屋外配線・補修（追記）