寺田さんのトーク

787の次に寺田陽次郎さんの話が書けるとは、思ってもみなかった、ラッキー！

今年もロードスター軽井沢ミーティングに参加させてもらってきた。
ちょっと遅刻して会場に入ると、ちょうど寺田さんのトークショーが始まったところ。
プログラムにも書いてなかったので驚きだった。
ちょうど折りも折、ルマンの思い出話やことしの787デモランのこと、当時の787のこと
聞かせてもらえました。
あのロータリーサウンドは音までチューニングされていたことは初めて聞きました。
ロータリーのレーシングカーは音が汚いんですが、みんなに愛される車であるためには、
いい音でなければならないと音までチューニングしたこと、当時のマツダにはそんな
余裕まであったとは驚きのお話でした。
いままで、いろいろなレーサーのお話を聞きましたし、仕事柄有名エンジニアのお話を
聞くことも多いのですが、寺田さんのお話は一味違いますね。マツダへの思いが
伝わるのはもちろん、自動車そのもの、いえ、自動車文化にまで優しさがあるんですね。
過去にもトークショーに行って、サインもいただいたことがありますが、何かほっとさせて
もらえます。
朝のトークショーを聞いて、もうこの日の目的は果たせた気がしました。

ロードスターミーティングのスタッフの皆さんお疲れ様です！
毎年、天気が悪化し、日焼けを心配していた頃は、もう昔話になりつつあります。
ずぶぬれで働くボランティアスタッフの皆さんには脱帽です。

来年こそは晴れ（贅沢は言いません、雨が降らなければ可）ますように！