新年あけましておめでとうございます。
しばらく、更新お休みしてました。
その間、お仕事したり出かけたり、いろいろやっておりましたがタイトル通り
試乗は相変わらずせっせと続けております。
正直印象をわすれてしまいそうなので、ブログというよりは試乗インプレメモとして
書き残しておこうと思いました。

●ベンツ C180、ベンツ C200
内外装の見かけは好みです。とりわけマイナーチェンジで 内装がEクラスと
ほぼ同じデザインとなり、とっても良い雰囲気です。
ボディの剛性があるのはもちろん乗り味はどちらも固くないのに、、しっかり感が
あってとても良いです。BMWとともに「さすが!!」という感じ。
ただ、C200は低速でステアリングが軽くなるようになっているのですが自分には
違和感ありまくりで、余計なお世話とおもいました。
エンジンパワーに関しては、全開にするとC200が少しだけパワーが上といった
具合で、それ以外は同じといった印象でした。
どちらも実用的には十分ですが、刺激のほしい 自分には物足りなさも・・・
BMW3シリーズとならんで、パワー志向でなければこれ以上はいらないといった
感じです
ちなみに、アイドリングストップがついてましたが、エンジン始動、停止はBMWより
かなりスムーズでした。

●VW ポロ、 Up
2座のスポーツカーとかを候補にした場合、普段使いのほかの車が必要に
なるし、家は、普通車2台は駐車できないので、全長3800mm以内の一般車を
探していました。この条件をみたすVWのUPという車を目的にディーラに行き、
結局UPとPoloの2台に乗ってきました。
メインはUPですので、こちらを見ましたが金額は150万前後からあって全車に
スバルのようなプリクラッシュセーフティが標準装備!! まぁ速度は30キロ
くらいまでのようですが・・・
内外装は、見てみると、個人的にはすごく好み。
豪華さなどはないけれど、センスが良く我慢など必要ない感じ。面白いのは
後席の窓などは下には下がらず、蝶番で少しだけ空気の入換えができるだけ。
軽量化・コスト削減に役立つし、実は車内幅も稼げるという、ナイスな考え。
他にも特徴的なのは3気筒1000CCエンジンにクラッチレスマニュアルトランス
ミッション。
実際に運転してみると・・・
驚くほどに素晴らしい!!
何が素晴らしいって、そのボディの剛性感です。
プリウスなんてお話になりません。がっちりしたボディの下でサスペンションだけ
動いてる感じ。もちろん小さな車だから高級とかとはちょっと違います。
でも、すごい安心感があるし、ステアリングを切るとかなりクイックに方向を
変えていく。
楽しい!!
3気筒エンジンも思ったより振動も少なめで、元気に走れるし、回しても苦しい
感じがありません。
それに、クラッチレスマニュアルトランスミッションなのでダイレクト感があります。
ただ、すこし難点もあります。
このミッションはあくまでも自動でクラッチ操作をしてくれるだけででベースは
マニュアル車です。しかも、切り替わりはかなりゆっくり。
なので、いわゆるドライブモードにしてると、ギヤチェンジの度に
ウーーーーーン ・ ウン ・ ウーーーーーン
ってかなりの息継ぎが発生します。普通のトルコン車から乗り換えたらびっくり
すること請け合いです。
でも、ギヤシフトを手動ですると、MT車を運転していた人なら無意識に、
シフトチェンジの瞬間にアクセルを緩め、その間にクラッチが自動で
ON/OFFされるのでとても自然で感覚にもあいます。
この車に乗るなら、クラッチレスマニュアル車として、自分でシフトチェンジする
のがおすすめです。
小型車買うなら、これほしいって思いました♪

次にVW Poloに試乗しました
内外装とも、ゴルフのちょっと小さい盤といった感じで、つくりもUPとは全く違い
いうことはありませんし、こちらはDCT(デュアルクラッチトランスミッション)なので
ダイレクトかつ、息継ぎが全くなく何か不足ありません。
でも不思議と車体の剛性感はUPのほうが上に感じました。

●マツダ アテンザ
発売されたばかりで、ディーラーの前を通ったら置いてあったのでちょっとよって
来ました。スタイリングはフロントはBMWそっくりということで、どうかとは思うけど
パッと見はカッコ良いと思いましたし、内装も結構良い感じ
でも、かなりでかい・・・
全幅は1840mmということで、残念ながらレガシーと同じパターンで、アメリカなど
海外がメインマーケットになり肥大化した感じを受けました。
まぁ、おおきいならそれなりの上級セダンの気分でディーゼルエンジン車を試乗
してみました。
乗り込むとき思ったのが、扉がやたら軽い!!
先日試乗した わずか1000CCのVW UPのほうがはるかに重厚な扉です(汗)
まぁ、車は走って何ぼなのでスタートすると、ディーゼルエンジンはトルクもあり
加速はよい感じ。アイドリングストップに伴う、エンジン始動、停止もBMWのそれ
よりもずっとスムーズです。
これは期待できるとおもい速度を上げていくと・・・
ロードノイズがすごい!!
プリウスといい勝負かも。軽量化のために高張力鋼板を多用し制振・防音材を
省略するとこういうことになるのかもしれません。 外環道下の一般道で、継ぎ目
などを乗り越えると、高い剛性感というよりは、それなりの剛性感という感じ(汗)
剛性感は先日試乗したVW UPのほうがはるかに上です(残念!!)
そして、ステアリングを切り込むとそれなりにステアリングに反応し曲がっていく。
一般のセダンよりは機敏に・・・だけどBMW3やC200などよりは今一。
正直、ディーゼルエンジン、その始動・停止などはよくできているけれど、
海外市場をメインマーケットとして肥大化し、剛性、質感などがそれなりの
中途半場な車といった印象で、今の自分が求める車とはかけ離れている感じ。
豪華版・簡易版のカタログ出してくれたけど、簡易版だけいただいて帰りました。
購入することはあり得ませんね。

●日産 リーフ
EVにも結構興味もってます。
ほんとは、もっと小さいのがよいですけどまだ種類がかぎられてるのでリーフ
試乗してきました。 え? 三菱のアイミーブがあるって?
モラルのない会社は市場経済
からの退場
を希望いたします。
外観や内装は、個人的には可も不可もないといった感じです。
話を戻して、試乗した感想ですが、車体はプリウス並ですが、そのロードノイズ
乗り味などは1クラスから2クラス上の車に感じます。
ただ、難点も感じました。ステアリングの不感帯が結構大きく、そこをこえると
すごくクイックです。たぶん基本的にはステアリングがすごいダルな設定だけど
EVなので、車両の重心が低いので、車としては基本的にきびきび動く車なんだと
思います。
ちなみに最近マイチェンして走行距離が延び、ステアリング関係も改良された
とのことなので、不感帯のところなどは改善されてるのではないでしょうか。
公証の走行距離は220kmくらいなので、半分の110kmは走ると考えても
自分の普段使いには全く過不足ありません。
「VW UPのボディに日産がEVを載せてくれたら最高なのに」
などと子供じみた希望を言ってみます(笑)
今後の試乗予定としては
BMW 3Hybrid
ボルシェ ボクスター・ケイマン
クラウン ハイブリッド
を考えています。
BMW 3シリーズ Hybridは19日、20日あたりに試乗予定ですが
3シリーズのボディーに直列6気筒+Hybridと期待し放題の内容です。
先日エンジンだけかけてもらいましたが、良いエンジン音でした。
でも、一番興味があるのはケイマンだったりします。
NAハイパワーエンジン+ミッドシップ
構成自体がたまりません。
ただ、これだと予算的に問題があるのはもちろんですが2台体制にする必要が
あるのでさらに大変です。程度の良い中古の購入可かな(涙)
試乗よりも先に、
貯金が大切なのは
言うまでもありません。