スロットルコントローラー Pivot 3-drive・AC オートクルーズ作動可能に
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
【重要】Pivot適合表では「装着できません」となっている車両への取付をしています。本整備手帳の内容を参考にされる場合、くれぐれも自己責任でお願いします!
スロコン取付時、オートクルーズは使わないつもりで配線をしていませんでしたが、純正ACCにイラつくことが多かったので(定速を保ってほしい場面で勝手に減速されてしまう)、定速巡航が可能なスロコンのオートクルーズを使えるように配線し直します。
まずは、当初省略していたブレーキスイッチからの配線取り。運転席側インパネロワパネルを外し、ブレーキペダル根元のコネクタ(赤丸)にアクセス。
本来は別売のブレーキハーネスを使用するところですが、Pivotのハーネス適合表ではMA37Sソリオについて触れられておらず、また、Pivotで発売済みのハーネスとコネクタ形状がどれも違うようなので(7ピンのBR-10が近そうですが、よく見ると微妙に違うような気が)、直接結線をします。
2
画像はコネクタが挿入された状態で、上から見ています。
向かって一番右の青線が常時12V、スロコン本体から出ている赤線と結線します。これまでは運転席側ダッシュボード右下のスイッチパネル裏からIG電源を取ってスロコンを動作させていましたが(オートクルーズ不使用の場合はIG電源でもOK)、こちらに引き直します。
向かって一番左の黄線がブレーキスイッチが作動(=ブレーキを踏む)した時に12Vが流れる線です。これをスロコン本体の灰線と接続します。
どちらも、細線用エレクトロタップで分岐して接続しました。結線時は先にブレーキスイッチを外し(左に回して引っ張るだけ)、更にコネクタを抜くと作業しやすくなります。
なお、アース線は従来通り、前述のスイッチパネル裏に接続しています。
3
ナビ裏から車速信号とバック信号を取ります。ナビの外し方は関連情報URLを参照願います。
※青い山賊はDOP10インチナビ+全方位モニター付き仕様です。ナビの種類、全方位モニターの有無によって、ハーネス形状が違う場合があります。
車速信号線(ナビ側・桃線)をスロコンハーネスの橙線と、バック信号線(ナビ側・紫/白線)をスロコンハーネスの桃線と接続します。
※桃線同士は接続しません!注意!(紛らわしい)
4
オートクルーズON/OFFスイッチはステアリングコラム右側、ウインカーレバー下あたりにマジックテープで貼り付け。外に見えるケーブルは愛工房のコードレールで目隠し。
最初のスロコン装着時に、不要な端子類は運転席側ダッシュボード裏にまとめておいたので、今回の結線自体は難しくありませんでしたが、例によって運転席ドアからエビ反り状態でダッシュ下に頭を入れての作業で、これが結構キツいんですよね…
5
作業完了後、交通量の少ない道路で動作テストを行いました。
純正ACC、スロコンのオートクルーズ、ともに単独動作では異常無し。
続いて、同時動作(どちらのオートクルーズもアクセルを踏まずに巡航できる状態)させた場合、
どうなるのか?を検証してみました。これ、Pivotでは非推奨としていますが。
結論から述べると、少なくとも車両が暴走したり、制御不能になることはありませんでした。
ただ、注意が必要なのは、同時ONの場合、「減速制御はスロコン側が優先」ということです。
例えば、両方のオートクルーズを100km/hにセットして巡航した場合、
アクセルペダルや純正ACCのRESスイッチでの増速は可能ですが、
純正ACCのSETスイッチを操作しても、設定速度未満にはなりません。
この時、メーターパネル内液晶モニタに表示される設定速度の数値は下がっていきますが、
スロコン側で設定した数値(この場合は100km/h)よりも実際の巡航速度が遅くなることはありません。
また、前方に自車より遅いクルマが現れても、純正ACCは減速制御しません。
つまり、純正ACCがONになっていても、追従走行はできないので、特に注意が必要です。
何かあった時はブレーキを踏めば、どちらのオートクルーズも解除になるので、
誤操作に注意すれば、通常は何の影響も受けずに定速走行で、
前方に遅いクルマが現れた時だけ手動で追従走行に切り替える、なんてことも可能ですね。
もちろん、何があっても自己責任ですけど。
作業時走行距離 41,440km
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