ETC　三菱重工　MOBE-8EX　取付

前車(CT21SワゴンR)からの移植です。オーディオ(センターユニット)裏から電源を取る関係上、オーディオ装着と同時に作業しました。

ダッシュボードの左側サイドパネル(上部グローブボックス)を外します。引っ張れば外れるのですが、手をかける場所がないので、パネルはがし(リムーバー)などで慎重にこじっていきます。

なお、メーターフードと右側のダッシュパネルも外さないと、センターパネルは外れません。詳しくは以下のURLをご参照ください。

http://minkara.carview.co.jp/userid/705113/car/600890/1069983/note.aspx

シフトノブを一番下まで下げ、センターパネルを外します。引っ張れば外れますが、パネルが大きいのと、オーディオを装着した状態だと結構重いので、周囲に傷を付けないよう慎重に。クリップがすべて外れたら、背面のハーネス類をすべて外します。

助手席側Aピラーのカバーを外します。ドアを開け、周辺部のウェザーストリップを引っ張って外し(ちぎらないように注意)、カバーを上から少しずつこじり、すべてのクリップが外れたら、手前に引けば外れます。

アンテナをフロントガラス上部中央に貼り付けます。ケーブルを天井内張りの中に隠し(手で入れられます)、助手席側Aピラーに這わせて、グローブボックス裏に引き込みます。

写真の通り、フロントガラス上部の網目部分にアンテナを装着していますが、ディーラーに確認したところ、問題はないそうです。装着後、実走テストを行いましたが、全く問題なくETCレーンを通過できました。

本体(カード挿入部)は下部グローブボックスの下段に貼り付け。この車載器はETCカードが本体から少し飛び出すので、位置決めする時は、カードを挿入した状態できちんと蓋が閉まるか確認した方がいいですね。

電源ケーブルはACCとGNDの2本しかないので、いずれもオーディオハーネスから分岐させて接続しています。アンテナケーブルも接続します。

MH23Sの下部グローブボックスには、配線を通すスペースがあるので、穴開け加工は不要です。

あとは、外した内装を元通りに組んで、作業終了です。