
レースの世界では普通に使われてきたドライカーボン製・・・
こんな品物の話から、友人の航空会社の友達と話をしていてMRJの話まで・・・
日本で組み立て作業をしてる飛行機の胴体が新しいボーイングなどはカーボン製!
軽さ、強度などが強みですが面白いことを聞いたから書いてみた!
飛行機に乗ると耳がキィ~と痛くなることがあるでしょう~
気圧の関係で飛行機に圧が掛かり壊れてしまわないように1万メートルの上空までに
今までの飛行機だと5回ぐらいは室内に与圧を掛けて潰れないようにしてるのだそうだ・・・
それで耳が痛くなる。それを新型の飛行機などは胴体にカーボン製にすることで
強くなるわけだから2回ぐらいの調整で良くなるのだとか?
なので耳抜きを何度もしなくて良くなるのだとか・・・
へ~っそんな良いことも有るんだ~
MRJ・・・50年ぶりの国産機。小型旅客機はカナダのボンバルとかブラジルの会社の
飛行機ばかりですが、ボーイングなどとかち合わないから日本も参入しやすいのか?
小型の旅客機と大型ではまるで作り方や品質が違うらしい?
小型の場合は、それこそセスナ機の延長ぐらいなんだとか?
なので色々と事故も起きるとか心配な事があって世界的にも日本が造る飛行機なら
レベルが違うだろうと注目されている。
ですが部品になると国産MRJも70%ぐらいは海外の部品なのだそうで
エンジンはアメリカ製・・・その他にも日本に部品メーカーが無い部品があって
まだまだなのだとか・・・
ですが、製造メーカーと部品メーカーとでは利益が違うので三菱が製造メーカーになることは
日本にとって良い事なんだとか・・・
東レなど日本メーカーもアメリカで工場を造ってボーイングなどに売っていますが
これも金銭や国策でアメリカの言うこと聞かなければいけないから・・・
三菱は、国産旅客機や戦闘機を名古屋でやるので、ボーイングなどの注文の品は
広島に移転だとか。
MRJで成功すると、下請けメーカーが日本で増えていく・・・願い!
そうなれば・・・一般の車にも新素材が・・・軽くて強度が有って安全な?
戦闘機の下に付いている補助燃料タンクもゼロ戦から!
戦地まで飛んでいって敵を見つけるとタンクを捨てて2時間近く戦って
4時間掛けて戻ってくるそんな発想は他の国には無くて
何処かに空母が居るのだろうと探しまくったのだそうですよ・・・
日本の自衛隊のF15とかF2とか胴体に凄く大きな爆弾みたいな燃料タンクは
それ! 車の耐久レースでもタンクの大きさと燃費が勝負の別れ何処・・・
それを補う軽量化が大事なのでカーボンが安くなると良いね!って話。
Posted at 2015/11/28 00:30:00 | |
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