土曜日!長野県木島平の天気予報が曇りのち雨だったので、コレはチャンスと思い奥志賀のカヤの平高原に行って来ました♪勿論写真がメインですが(^ω^)
行きは志賀高原に行くルートと同じで信州中野ICで降りて292号線は志賀高原へ向かうルートですが、自分が向かうのは奥志賀なので403号線!北志賀高原エリアに入ります。そしてカヤの平高原に向かう林道に入りました!
ナビでルートを決めていますが看板があるので分かり易いですね(^^)
そして林道
道幅はすれ違いが出来る程度!
上に上がって行くにつれて山の景色が良くなって来ました♪
志賀高原はダケカンバが大半を占めていましたが、奥志賀はシラカンバですね!
そしてカヤの平高原に到着です!
後から撮った写真ですが朝到着した時は霧が発生していませんでした!
朝のカヤの平高原
そしてブナ原生林に入って行きハイキングコースを一周して戻って来たら、良い具合に霧が発生!
なんとも言えない幻想的な世界!晴れの日だと太陽の光が強く、コントラストの強い写真になりますが曇りだとソフト光なのでコントラストが弱くなるので、風景写真に向いています。
そして霧が発生したのでまた2周目でブナ原生林に入りました!
森の撮影って本当に難しくて普通の天気だと情報量が多くごちゃごちゃした感じになり、記録写真的な要素が強くなりがちですが、霧のおかげで背景が薄っすらになり、曖昧になるので、撮りたい被写体がハッキリとしてきます。
幹の太さを強調しつつ空へと伸びていく様子を表現!
広角で真下から見上げるように撮っています!
しかし奥志賀の原生林は凄すぎます!普通に見る山の木々に比べても幹の太さが2倍以上太いです!シラカンバもかなり太くブナもどれも樹齢150年から300年以上!
なのでカヤの平のブナ原生林は日本一美しいとされています(^ν^)
ブナはどんな木?
ブナ科の落葉広葉樹で、日本の湿帯を代表する樹木。北海道から鹿児島まで広く分布していて、日本にはブナ(シロブナ)とイヌブナ(クロブナ)の2種類のブナが有りますが、カヤの平のブナは普通のブナです。
そしてブナの森は緑のダムのような役割があります。
ブナの森を歩くとフカフカしていますが、これは沢山の落ち葉や腐葉土があるため!ブナの葉は少し硬く、分解されるまで時間が掛かります。そのため落ち葉の層がとても厚くなりスポンジのように雨水を吸収します。ブナの森は水を蓄える力が抜群で、それを時間を掛けて浄化され、地下水になったり湧き水になったりします。
ブナは大木になると50〜60万枚もの葉を付け、秋には落葉させます。大木1本分でおよそ8tもの水を貯められると言われています。
カヤの平案内より抜粋!
自然の力って凄いですが、何百年以上掛けて森は出来ているので、これを壊すと元に戻るのに数百年以上掛かるので自然は大切にしたいものですよね!( ^ω^ )
さてもう一つの目的は水芭蕉!
最初は北ドブ湿原に行ったのですが水芭蕉がまったく咲いておらず、林道を歩いていたら南ドブ湿原は白いのが見えたので南ドブ湿原へ!
尾瀬ヶ原ほど広大ではないけど沢山の水芭蕉が咲いてました!ただカエルの鳴き声が凄く大繁殖してマジ気持ち悪かったです(ToT)
1人で喚いてました(^_^;)
マジ気持ち悪いので、とっとと写真を撮って退散!
雨も降って来たし雑魚川沿いの林道から志賀高原 一ノ瀬エリアへ!
一ノ瀬エリアもカヤの平ほど大きくはないけど、あちこちに水芭蕉が咲いてました!
最後にせっかくここまで来たので渋峠へ!相変わらず霧が凄かったけど(^_^;)
殆ど真っ白で粘って撮りました!
本当に標高の高い山は天気が変わりやすいですね!
カヤの平はまた来たくなりました!冬季は閉鎖になりますが、夏と秋に訪れたいですね(^ν^)
カヤの平高原はキャンプも出来るし、勾配も緩やかで鳥の囀りが聞こえてくるハイキングコースがあるのでお勧めですよ♪
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2025/06/03 01:45:55