2010年05月18日
校了前です。
まだ働いています。
寝る前にブログもアップしとこうっと……
とは言いながら
いいネタが思い浮かばないので
今日は撮影の際の
自動車雑誌業界コトバについて
述べましょう。
「前ヒチサン」「後ろヒチサン」……
これわかります?
クルマの置き写真を撮るときに使います。
「ヒチサン」は「7:3」のことで
「側面7割:前面3割」ぐらいが写るように
撮ることを言います。
「前」はフロント側、「後ろ」はリア側から
それを撮ることですね。
「右アタマ」「左アタマ」……
これは「前7:3」「後ろ7:3」「真横」などを撮るときに
カメラ側に車体の右側を向けるか、左側を向けるか、を
カメラマンに指示するときに使います。
もちろん「どっちアタマで撮りぁあいいんだよ?」と
先に突っ込まれることも……
「エンジン」「インパネ」「シート」は
三種の神器ならぬ三種のカットですね。
ちょっと難しいかもしれませんが、
「インカー」……
これはカメラも車室内に入れて
レポーターが運転している姿や
そこから見える前方視界などを撮る用語です。
で、結構、風習化して
編集者とカメラマンの間で「暗黙の了解」となっているものの
最近では「それって、どんなんじゃぁ?」と
突っ込まれるようになってきたのが、
「雰囲気カット」「イメージカット」というコトバ。
カッコよく、あるいは艶やかに撮ってもらいたいときに出る言葉で、
使用例としては
「これ雰囲気カットでお願いしま~す」
「イメージも撮っといてください」
てな感じになりますが、
カメラマンにとっては
どんな雰囲気なのかイメージなのか、
さっぱりわからない。
習慣から当たり前のように
口走る編集者がいたりするのですが、
あとで「ぷぷぷ」と笑われたりするのです。
あれれ、
校了作業中にもかかわらず
長ったらしい文章を書いてしまった。
失礼しましたぁ
Posted at 2010/05/18 03:30:40 | |
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