
午後から気合いいれて測定してみました。
先走ってメタルの選定…ではなく、ブローエンジンの最終的なオイルクリアランス。
まず、明るい太陽の光で目盛りを正確に読む。
マイクロメーターの目盛りは最後にはぼやけて見えるわwww
で、数字を読み取るだけの作業をサクサク…
クランクピン径は、47.971mm。
しかも6カ所全部www
あの小さいカチカチはうまくいきませんなあp(´⌒`q)
なので、大の方のシメ加減を統一、してその後、目盛りを読んだら全部揃っていた。
次、ジャーナル径。マニュアルには親の方がジャーナル、子はピン径となっている。
オイルクリアランスは外径-内径である。
うん、簡単な引き算だね。でもインサイドマイクロメーター持ってないから、ダイヤルゲージで測定したよ。
セットはフリーから目盛りの振るまでのラグがあるので、プレロードかけてあとは外周の目盛りを任意にする。ココがゼロの起点となるから、突っ込む穴のサイズの長さもあらかじめ測定しておく。オイルクリアランスだからせいぜい0.04mmくらいの振れを測定するので1/100単位のノギスで大丈夫大丈夫。
48.00mmの長さにノギスをセットし、ダイヤルゲージ(ボアゲージアダプター)をセット。引っ込んだ分を起点の長さから引き算して内径は算出出来る。
はずだったのに、どうも計算が合わない(ρ°∩°)
はて?
どこが間違い?なのかいろいろ考えてみた。
起点は1.702で振れ幅1.802。ちょうどコンマ1だから48.000-0.100=47.900がゲージの目盛りが1.802がその数値になり、それ以上振った数字を起点の数字から引けば内径は測定できる。
ひとつ選出すると、825。802から0.023振ってるから起点から引くと47.877。
ピン径を確認すると、47.971
計算合いませんwww
これは二回目の測定で一回目はメタル組んでナットを適当に締めて測定したので、そのあとマニュアルみたら、ちゃんと規定トルク+角度締めだったというorz
でもでも、なんとなく、締め付けトルク有りと無しを三本測定してみたら、ちゃんと結果は現れましたwww
差は0.022から0.040。
これで計算すると0.113がクリアランスwww

Posted at 2011/04/01 00:55:07 | |
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