常楽寺
常楽寺は、平安時代末~南北朝時代(約200年間)に、武蔵国(関東)で大きな勢力を誇った河越氏の館跡の一角にあるお寺。
常楽寺の真裏には、国指定史跡の「河越館跡史跡公園」が広がっていて、河越館の遺構を見ることができます。この常楽寺は河越館の敷地内にあった持仏堂から発展したと言われています。古くは浄興密寺(じょうこうみつじ)と称し密教のお寺でした。それが700年前の鎌倉時代後期に常楽寺に改称され今に至っています。
持仏堂とは、その人が信仰し礼拝する仏像を祀っておく建物のことです。
河越重頼、源義経・京娘の供養塔
境内には、河越重頼、源義経・京娘の供養等が建てられています。
河越重頼: 平安時代末期にこの地で実力を持っていた武将で、河越氏の歴史で最も勢力が強い時代をつくった。
京姫: 本名は郷御前(さとごぜん)。河越重頼の娘で、源義経に嫁ぎ正妻となった。
源義経: 源頼朝の異母弟で、牛若丸として知られている。
解説は、地域情報サイト カワゴエールのもの。
http://www.kawagoe-yell.com/sightseeing/jorakuji/
写真の右下は河越重頼、源義経・京娘の供養塔。
住所: 埼玉県川越市大字上戸194
電話 : 049-231-1016
関連リンク
関連コンテンツ
地図
関連情報