11月3日、以前より福島トンネルで200系国鉄色を撮りたいと言う立体氏が緊急出撃と言うことで、早朝福島駅にお迎えに。何しろ立体氏は数日前からの執念の追跡調査でこの日の運用に入ることを掴んだとか。
高速バスで到着した立体氏を乗せてまずは福島トンネルの安達側坑口へ。きちんとローテーション通りならば那須塩原発仙台行き291Bに入るはず。

運用通りでした。下り側の先頭車は連結器が内蔵されているので、上り側とはちょっと印象が違います。
この後、仙台発東京行き214Bに入ります。ゆっくり福島トンネル福島側坑口へ移動すると、既に他県ナンバーの車が…。
ちょいメタ氏とSさんが後から到着。立体氏のブログのファンだったSさんと立体氏はこの日が初対面。私と立体氏の関係を知らなかったSさんは立体氏のブログに時々私のHNが出て来ることが不思議だったとか…。
ちょいメタ氏とSさんはちょっと離れた場所で撮るとのこと。そこで、Sさんの撮影の足の2トンユニック車を現場に置いてもらうことに。このユニック車がまさに移動お立ち台として大活躍。撮影スペースに困っていた同業者をみんなユニック車の荷台に上げて、全員がきちんと撮影出来る態勢が整い…。

もうこれが最後の214BでのK47の姿になってしまうのかも知れません。この日記を書いてる時点で残り2日、この日以来運用には入ってなく、余程の確変がない限り絶望的な状況。
214Bを撮って、帰る人は帰ってしまいましたが、残った数人がその後もSさんのユニック車の荷台で撮影を楽しんでいます。余程大きな三脚と脚立がないと出来ないアングルでの撮影が手軽に出来るので、みんな一度はやってみたい位置で撮影出来ると大喜びでした。
午後は下りの愛ちゃん検測があるので、再び安達側坑口へ移動。この日の愛ちゃん検測は各駅停車の副本線検測なので、いつもの本線検測より1時間以上遅いスジ。
それまで下り列車の撮影を楽しむことにしました。

色合いが絵画調の不思議な感じになって来ました。

露出もどんどん厳しくなって来ました。既に感度1250、本番は感度1600以上が必要かな。今までの40Dでは既に諦めていた状況です。1D3でも厳しい状況には変わりませんが。

結局、感度1600で撮影。検測用パンタグラフがライトで照されているので、間違いなく検測している証拠です。これくらい暗いとハッキリわかります。
これで撮影終了と普通ならなりますが、立体氏が簡単に切り上げる訳がありません。なんと、架線とパンタグラフの間で起こるスパークを撮るとの事。
仲間全員がバルブを始めました。みんなと同じではつまらないので、逆に感度を目一杯でシャッタースピードを上げてスパークした瞬間を狙いました。

何も知らない人には、ユニック車の荷台で真っ暗闇で何かを狙っている謎の集団に見えたでしょうね。
結局、この日は福島トンネルの福島側と安達側坑口を行き来した一日でした。
Posted at 2011/11/17 10:36:53 | |
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