2025年05月29日
ユーザー車検3回目
先日、3回目のユーザー車検を受けてきました。
今回は事前に余裕を持って予約を入れ準備も進めていたんですが、アライメント調整に時間がかかる事が発覚したため、1週間後ろに検査予定をずらしました。それでも期限内に検査を受けることが出来ました。
今回もユーザー車検を受ける際の手順を記載しておきます。
検査レーンの改善や検査官によっても微妙にやる事が変わるので、備忘録的なレポートとしたいと思います。
今回も私は陸運局に行く前に予備検査場で総合検査を受けました。
主な目的は光軸の調整と自賠責保険の更新です。
今回は初めてサイドスリップ検査で引っかかりました。やはりアライメント調整で少し難航した部分がクリアしていなかったのかもしれません。
スタッフの方が『調整しておきましょう』って言って下回りチェックの溝に潜り、どこかをグリグリやってから再チェック。
検査はクリアするレベルになりました。
どこをどうしたんだろうか?
具体的に知りたかったですが時間の関係でやめておきました。とりあえず本検査でパスすれば良いのです。
自賠責の更新は検査してる間に終わらせてくれます。
全部ひっくるめても10分くらいで終わりました。いざ近くにある陸運局へ。
【ユーザー車検を受ける手順】
※A4サイズのバインダーを用意して、書類を挟んで各受付窓口や検査員に渡すようにすると確認がスムーズに行き便利です。
さらに細かいことを言うと、申請書類等は基本的にA4横向きですが、自賠責保険の証明書や最近の車検証はサイズが小さいので、バインダーは横向きにした状態で左側にクリップで挟んでまとめられるタイプにするとかなり楽だと思います。
(要するにA4縦型でいうと、上にクリップがあるタイプです)
▫️継続検査の場合の必要書類
1. 自動車検査証
2. 自動車税納税証明書
(継続検査の場合は省略可能です)
3. 点検整備記録簿
4. 自賠責保険証明書
5. 自動車重量税納付書
6. 継続検査申請書
7. 自動車検査票
※『納税証明書について』
自動車税の支払いが直前になる場合は、コンビニや銀行などで支払い、証明書を紙で持っておくべき。と書かれているんですが、私は今回ネットで直前に払ってしまいました。念のためメールで届いた支払いの完了通知をプリントアウトして、バインダーに挟む書類の一番下に入れておきました。結果としてはやはり何も確認されませんでした。
※『点検整備記録簿について』
車検場にもよると思いますが、点検整備記録簿はほとんど内容を確認されなかったり、無くても何も言われない場合がありますが、点検整備は決められた内容を実施して記録をしておくことが重要です。記録簿が無い場合、車検証の備考欄に「検査時の点検整備実施状況」として「定期点検整備記録簿なし」と記載される場合があります。
私は前回同様にネットからダウンロード&プリントした記録簿に内容を記載して、順番としては上記納税証明の資料の上に入れておきました。
結果としては資料の存在だけは確認されました。
▫️上記1〜7の資料の内、継続検査当日に記載する書類は
👇
5. 自動車重量税納付書
6. 継続検査申請書
7. 自動車検査票
※前回までは、書類によってボールペンで記入する箇所と鉛筆で記入する箇所があったんですが、今回は全てボールペンで記入になってました。
記入例の見本を見ながら当日記載する書類に記入します。
必要書類準備完了
👇
印紙販売窓口で継続検査の旨を伝え印紙を購入します。
見本を参考に印紙を下記の書類の貼り付け欄に貼ります。
※自動車重量税納付書
※自動車検査表
一瞬、どの印紙をどの書類に貼ればいいのか悩みますが、印紙にも”自動車重量税印紙“と書いてあるので、まず重量税印紙から貼り、残りを検査表の手数料欄に貼ると覚えておくと簡単です。
👇
印紙を貼り終えたらユーザー車検窓口に書類を提出して受付をします。
受付の方から検査レーンの番号等の案内があります。
※番号を言われない場合もありますので、その場合は確認した方が良いです。
車に乗りレーンに順番に並びます。
この時点で、検査表をすぐに取り出せる状態にしておき、ボンネットはすぐに開けられるようにレバーを引いた状態にしておくと楽です。
検査ラインに入る直前に検査員の方が何項目かのチェックを行います。
・ヘッドライト
・ウインカー
・ハザード
・ワイパー&ウォッシャー
・バックランプ
・ブレーキランプ
・車体番号
・マフラー音量(いじってるように見える車だけかも)
・最低地上高(これも検査官によってやる場合あり)
今回はマフラーの音量チェックもありました。
前回の時はすでにマフラー替えてあったのにやってない気がする…。
やはり検査員の方によって違いがある部分なのかもしれません。
※車体番号の確認をしますのであらかじめボンネットのレバーを引いておき、すぐに開けられる状態にしておくと楽です。
※アルミホイルの場合はチェックしませんが、ホイールキャップ式のタイヤの場合は、ナットの締め付けチェックが入るため、あらかじめホイールキャップを外した状態にしておく必要があります。
※最低地上高はサイドステップのあたりから、下側を覗かれる程度でした。車によっては、マフラーの配管などが飛び出ているタイプもあるためだと思います。私の車は問題ありませんでした。
上記の確認後、検査ラインに入っていきます。
初めての方の場合は上記の検査員のチェックのタイミングで、初めてである旨を伝えておくと、検査ラインでもサポートについてもらえます。
今回は検査員の方から
『サポートは要りませんよね?』と確認がありました...。分かってるでしょう?的なニュアンスで...笑
2年ぶりだとあまりはっきり覚えてないところもあり、ちょっと不安でしたがサポート無しで進みました。
検査ラインでの確認項目は
・排ガス検査
・下回り検査
・サイドスリップ検査
・足回り検査(前後左右にとにかくガタガタ揺らします)
・速度計検査(40km/h到達したらスイッチ押す)
・フットブレーキ&サイドブレーキ
・光量&光軸検査
以上のような順番で進んでいきます。
大きく分けると4セクションでした。
下回りとサイドスリップと足回りはまとめて同じセクションでやりました。
どの検査でも、指示が表示されるモニターを見ながらそれに従って操作していきます。
各検査の終了時には、自動車検査表を差し込む機械が近くにあるので、モニターの指示が出たら検査表に打刻をします。
なので、ラインに入るタイミングで、検査表だけはすぐに出せるようにしておくと効率良いです。
全ての検査が完了したら、ラインの出口のあたりにある総合判定のブースの検査員に全ての書類を提出します。
問題なければスタンプを書類に押して頂き、車検を受付した窓口の棟にある車検証交付窓口に行くように言われます。
窓口に行き書類を提出すると、新しい車検証とステッカーをもらえます。
車に戻ったらすぐにステッカーを貼ります。
令和5年7月3日からステッカーの貼り付け位置が変更になってます。
簡単に言うと運転席側のフロントガラスの上部コーナーという感じなんですが、これが結構目障りなんですよね...。
期限をアピールする役割がほとんどなワケですから、ドライバーの視界の妨げにならない場所ってことにして欲しいものです。
ステッカーを貼ったらもう自由の身です😅
今回は陸運局だけだと30分くらいで終わりました。平日の朝一を選んだのでとても空いてました。
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2025/05/29 19:29:54
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