
何となく毎年行ってるアルプの里に今年も行ってきました。
いつもは花の写真メインでしたが今回は健脚コースの征服がメイン。
去年ちょっとだけ足を踏み入れたけれど杖がないと辛そうだったので深入りせずでした。
健脚コースというのはこんなところ。

大体真ん中辺の点線がルートである。そこそこ整備はされているので道迷いはなかったが、何本かの小さな沢を横断するところは道が狭く路面が斜面の落下方向に傾いている。ぬかるみもあるし角材で作られた梯子もあるし滑りやすい為かロープ(といっても虎ロープだが・・・)の設置もある。まあ、登山道と言ってよいレベル?
標高は健脚コーススタート箇所が810mくらいで健脚コースの最長部が990mくらい、今日の最高部が1110mくらい。標高差からすると登山というよりハイキングだね。でも運動不足の自分にはコレでもちと辛かった。
ロープウェーの切符を買う際に窓口に案内状があったので拾っておいた。

のぼり60分て書かれているのだが、小休止数回程度ならもっと短くて済むハズ。かなりコースタイムは万人向けに書かれていると見える。汗が目に入るので立ち止まりタオルで拭く、気になったところを写真で撮る、単純に息が切れて呼吸整える為立ち止まる等、多分普通に登山をやるような人と比べたら相当休んでいるハズだが気色が悪いくらいぴったり1時間でした。
最初健脚コースを下って帰るという事も検討してましたが、登れても下るのはキツそうな箇所がいくつかあったので道路沿いのパノラマコースで戻る事にしましたが、ちょっとの危険回避の代償は大きかった様に思いました。健脚コースは森の中の道なので日が当たる場所は皆無でしたがパノラマコースは車道(といっても砂利道)なので日を遮る木陰は微々たるもので、そこを歩くのはただひたすら苦行でした。標高1000m越えの高原でも気温は30度越え(多分)なのでひたすら汗が出ました。リュックを背負っていたのでショルダーハーネスがあたる片の辺りと背中はびっしょり、背中の汗が尻まで垂れて尻もびっしょり。それに気付いた時は持って行った飲み物が500mLペット1本だったので内心ヒヤヒヤでした。発汗が飲む量を上回ったら干からびてしまう・・・。
何年か前は大峰山山頂までのゲレンデを逆行するルートが健脚コースだった記憶があるのですがいつの間に変わったのだろう?一度登ったことがありますが、その時は綿の下着着用でGパンで普通の運動靴で登った様な・・・、今はそんな事出来る自信ナシ。
ところで先週軽井沢に行った時もそうだったが山に入る際の必需品である熊除けの鈴の装着率が異様に低い(というか今日は自分以外0%なんですけど・・・)のはなんでだろう?街から近いから熊なんて出る訳ないと思ってる?
Posted at 2015/08/01 22:52:59 | |
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