
紅葉の奥日光第二段撮影の為、E-M1を実戦投入です。
今日は西ノ湖周辺をブラブラして来ました。
前回より1週間立ち紅葉エリアも少しずつ下界に下りてきているのでボチボチ良いかな~と思って、ダメなら小田代ヶ原付近を散策しよう、という予定で現地へ。
事前天気予報は曇り、関東地方は太平洋側は雨予報なのでもしかしたらすいてるカモという淡い期待を持って先週と同様(若干出遅れたケド)の時間に出発。先週の東北道激混みは3連休だからと思ってたが変わらなかった。そして、竜頭の滝駐車場も先週同様の混雑ぶり。やっぱ天気悪くても早朝出の人には関係ないらしい。
行きのいろは登りはセミウェット状態、路面はだいぶひび割れがひどいのでちょっと速度を上げようものならアンダーです。あと、舗装に進行方向に溝が切ってある場所が結構あるのでグリップ超低下。先週のドライ路面でも感じた事ですが公道で限界走行なんてリスク高すぎてバカバカしいです。あぁ・・・、FSWでのスラロームが恋しいのう・・・。
んで、本題のE-M1ですが、現地着いた時点で雨がぱらついていたのでレンズ交換は諦めてFT(フォーサーズ)レンズの12-60mm1本で撮る事にしました。前回ブログに写っている短焦点とFTの50-200mmレンズはお留守番です。荷物を絞ったおかげもありますがシステム重量が軽いって良いですね。
とりあえず使用感をば
・グリップ:クチコミ掲示板等で結構話題になっていたケド自分には違和感なし。本体単体だけだと小指はどんな人でも余ると思いますがレンズが小さければ問題ないと思います。FTレンズのデカイのをつけるとなるとバッテリーホルダは必須です。
・EVF:メガネ越しでもちゃんと見えるはありがたい。昔パナのFZ30とかではEVFメインにしていたので違和感はない。シャッター切ると暗転するのはどんなEVFでも同じ事だと思うが景色を見ながらのんびり撮るのが自分のスタイルなので問題ない。車とか撮ったらどうなるかはそんときでなきゃ分からん。
・画質:ローパスレスだというが、違いははっきり言ってわからん。実際撮れた写真をピクセル等倍でE-3のときの写真と見比べてみたが差は?だった。画素が増えても解像感が変わらないのだから性能は良いのだろう。どちらかというとISOが1600くらいまで実用できる方が大きな利点だと思う。E-3はせいぜい400までだったから雲泥の差だ。絞りたい状況で、でも絞るとSSが遅くなり三脚必須という状況でも手持ちで撮影可になるのだから、ここでもシステム重量軽減に貢献しているというものだ。
・SD:プロ用も視野に入れているのになんで1スロットしかないの?とクチコミでは指摘されていたが、今の自分の使い方では不便に感じるところではない。ただし、書き込みが遅いSDを使うと撮った直後に再生モードが書き込み終了まで切り替えられないのはちょっとイラっとする。やっぱりサンディスクとか信頼度が高いみたいだけど値段がな~・・・。一応クラス10を使用してはいるが激安品につき品質は?だが今まで一度もエラーを食らった事はない。どの道今は金がない。
・バッテリーグリップ:これもクチコミで指摘されてるがホント、なんでバッテリー1個しか入らないんだろう?大きさ的には3個くらいはいけそうなのに・・・。縦位置グリップはなんかしっくり来ない、何でだろうと思ってたが、自分は縦に構える時ワキを締める派だからの様だ。右手がファインダーより高い位置に来てしまうので違和感大なのだろう。慣れの問題カモ。ちなみにカメラボディとグリップの両方にバッテリーを入れてるとグリップ側が優先的に使用されるようだ。ってよく見りゃバッテリー残量表示の下に小さくPBH(だっけな)て表示されるのがグリップ側の電池残量の様だ。
・液晶:XZ-1と比較すると自然な色味だ。ただ、EVFも同様だが何故か緑は鮮やかというか瑞々しい色に変換されて表示された。カメラ上でカラーコントロールしようとか考えてないのでどうでも良いが、目で見た実際の色とかけ離れているのはどうなのよ?あと、多分だがEVFも液晶もsRGBまでしか表示出来ないんだろうなあ。
・ダイヤル・ボタン類:とりあえず初期状態で運用中。基本全部のボタンの用途はカスタマイズ出来る様だが、そこまで使いこなせてはいないし、取説はロクに読んでない。基本はほぼ常時絞り優先で使用し、ダイヤルで露出補正・絞り、ボタン類で露出ロック・ISO切替・絞り値まで絞る、辺りが良く使う。
・FTレンズ:アダプターを介して装着してるが、E-3と比べてもAFは迷いやすい。最早コレは今後のファームアップでの改善を期待するしかない。AFは中央を基本にしての撮影だがフォーカスエリア内に近い被写体と遠い被写体に2種類がいる場合迷う事が多い。店頭で試用させてもらったときはこの場合、普通は近いものにフォーカスするものなのだが遠い方にピントが合ったりした。あと、全くピントが合わないでフォーカスが命一杯行って戻ってというのもあった。ホントEシリーズのフラッグシップでもあるなら早急に改善して欲しいわ・・・。
・その他:十字キー操作中に真ん中のOKボタンの誤爆が多いが気をつけるとしか対策がない・・・。
今回の成果物

中禅寺湖の西に位置する西ノ湖です。全体的にはまだ緑大目ですが一部は真っ赤です。こないだの台風でだいぶ水位が上がった様で、周囲の山から流れ込んだ後がまだ残ってました。
左下付近のピクセル等倍写真がコレ

比較を行いたければE-3ボディも持ち込んで全く同じ場所で撮影すれば良いのだけれど、それは余りにも作業的で楽しくない。
しかし・・・、画素数が上がったおかげで現像ソフトがさらに重くなった。i7とか欲しいよう・・・。
Posted at 2013/10/20 02:35:12 | |
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