
よくFSWの帰りに通る雁坂トンネルの山梨側トンネル直前に景色の良いところがあって気になってたんですが調べたら見ごたえのある滝があるらしいということで、この紅葉の時期に合わせて行ってみました。
最寄に高速もなくほとんど下道で行くことになりました。おおまかに藤岡→長瀞→秩父というルートで行きます。直線距離で行ければ近い部類なんですが2.5時間くらいかかりました。それって奥日光より遠いんじゃん。
そして着いたところが西沢渓谷です。8:30くらいに着いて準備開始。無料駐車場も広くて交通アクセスも最寄に高速がないことを除けば容易なので色んな県ナンバーの車がいました。駐車場の標高は1150mくらいでした。(高度計付の時計読み)
歩き出すとまず舗装路→未舗装路→川沿いに遡上する石敷きの遊歩道→支流(というか一時的な沢)を跨ぐ所もあるので水に浸かる場所もある→最終目的地の七ツ釜五段の滝を後にすると100mの高低差を一気に上り詰める激坂→林鉄軌道跡という行程である。遊歩道入口にあった看板での予想タイムは軌道跡までで130分くらいと表記されていたが写真撮影込みで行ったら3時間くらいかかった。ただ、最も観光客が多くなると思われる紅葉時期においては遊歩道が渋滞するので立ち止まらずに行ったとしても130分は無理なんじゃね?と思う。
軌道跡に上り詰めるとそこが休憩所(簡易トイレもある)になっていて一休み。周りを見回すと老若男女一通りいるわー。そして高度計は1430mくらい。高低差300mくらいか・・・、先々週の米子と同じくらいか?米子と比較して今回は比較的楽だったのは激坂が100mだったからだろうか?米子は100mがゆるくて200mが急なので。
写真のはその軌道跡を辿って帰り始めてすぐのところで撮影、五段の何段目かはわからないが一応滝が見える。人の目には明るいところも暗いところもそこそこに見えているが写真で撮ると暗いところは真っ暗だ。写真のは撮影時明るいところを適正露出で撮り現像ソフトで暗いところを引っ張りあげている。あまり明暗の差をなくすとなんとも不自然な画になるのでほどほどにはしている。
滝の写真はやはりというかポストカードみたいな写真しか撮れないのは遊歩道からしか撮れないからだと思う。沢歩きや崖の上り下りが出来る人なら自在なアングルからとることが出来るのだろうが、そんな特殊技能はない。でもただ歩くだけでもアリな場所だと思った。
また、再訪したいなあ。次は新緑かな?
冬は絶対無理ぽ。
ついでに、
軌道跡で昼メシ中のときのこと。
3、4歳くらいの子供が親を追いかけて軌道跡を走ってきた。そしてつまずいてころびそうになった。見かけたコッチがびっくりしたわ。何せ数十センチ谷川に寄れば60度以上の角度で切れ落ちている崖なのだから・・・。こんなところで子供を一人にするんじゃないっての!
Posted at 2014/10/26 18:48:34 | |
トラックバック(0) |
散策 | 日記