
無線LANの新しい規格である11acに興味引かれたのと、親と自分のデジカメデータのバックアップ先としてUSB機器をNAS化できる機能に惹かれて購入・・・、したのは良いのだが買ってしまった後だけれど色々調べるとかなり勇み足だったようだ。
まあ初めから分かっていた事だが、ac規格の恩恵を預かるにはac対応のクライアントがなければイカンのだが現状内蔵したハードウェアは存在しないのでとりあえず1個だけac対応のUSB子機を買っておいた。USB2.0用なので433Mbpsまでなのだが電波干渉回避だと思えばまあいいや。
インターネットは以前から使用してるWIMAX無線ルーターなので、その間のリンクはイーサーネットコンバータを使わなきゃならん。どの道この間はbgにしか対応してないのでコンバータも以前から使用してるもののまま。ルーターからIPを振ってもらいクライアント側はフツーにネット可能な状態に。
ただ、ネットに転がってる情報ではWBモード(中継器)で中継器に有線も無線も接続できるような書き込みがあったが本当なのか微妙なところ。有線接続したPCからネットはブチブチ切れる(中継器から親機とのリンクが頻繁に切れる)上に無線接続はどうやってもSSIDが検出されない。もちろんマニュアルはおろかメーカーHPの詳細マニュアルにもやり方は載っていない。つーか、普通は検出されない場合を想定してないんだと思うが・・・。結局AP(親機)モードでDHCPを使用しない様にして使ってます。
そして期待してたNASの方ですが、フツーにネット上に書かれてますが激遅いです。USB2.0のHDDでPCに直差しの方が早い。これで製品の箱にUSB3.0で高速NASなんて書いちゃダメでしょー!HPにはUSB3.0の規格値で5Gbpsと結構大きく書いてるし・・・。同社製の対応HDD使ってもUSB2.0より遅かったら詐欺じゃないか?

ちょっくらベンチで計ってみた。
左がPCのUSB2.0端子に2.0のケースでHDDを接続、右がNASでUSB3.0端子に2.0のケースでSSDを接続。下の2項目はSSDだからだろうケド、上2項目は製品レビューで紹介されていたベンチ結果とほぼ同等なので、現状ではどんな機材を用意しようが早くはならない予感がするなあ。
あと色々試行錯誤したのが接続機器を認識できないという問題とフォーマットがFAT32orXFSでなければ認識できないという問題。メーカーが奨励する機器でないので自己責任で繋いではいるが、手持ちのHDDケース5個試して認識できたのは1台のみという惨状。内3台は殻と内蔵用HDDを組み合わせているのだが、認識出来る殻と出来ない殻があるのでHDD本体に問題があるのではなくて殻内の基盤のせいだろうか?(ちなみにこないだ購入したSurfaceProでも認識できないケースがあったので何か理由があるハズ)
速度の問題はファームの更新で改善されるのを皆期待している様だが、クチコミ掲示板等の中の人はハードウェアとしての造り込みが甘ければずっとこのままではないかと懸念してる人もいる。さてどうなるか?
メーカーが接続を保障するHDDを買おうかどうしようか考え中。割高なんだよなあ・・・。
Posted at 2013/07/15 16:07:58 | |
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