
PCの充電も出来たのでちょろっと夜の高速道路へ。
3速全開かましてe-manageとつないだPCにリアルタイムロギングさせて、家でゆっくりデータを見てみた。
最近気になっていたのは5500~6000rpm付近でトルクの落ち込み。数値化してみれば直接の原因は分らなくとも推測は出来るかなあ、と思っていた。
実際、ログデータをグラフ化(横軸時間、縦軸は計測値)されたモノを見ると確かに回転数のグラフの傾きがその回転数付近で緩くなっていた。つまり回転の上がりが鈍っている様だ。その他の変化といえば回転上昇が緩くなるのと同時にエアフロ(IMEはエア風呂と変換しやがった)補正値が下がってる事とエアフロ入力値が下がっている事だ。ただ、エアフロ→e-manage→コンピュータの順に信号が行っていてエアフロからもらう信号がエアフロ入力値、コンピュータに渡す信号がエアフロ出力値となっていて双方のグラフを重ねるとほんのちょびっとしか差がない辺りエアフロ補正値が全体に及ぼす影響は無視できるレベルではないかと思う。それでも補正0でないところを見るとセッティング当時はその方が良かったのだろう。
ということで問題はエアフロ入力値の方である。過去のログと比較すると変だと思い始める前は高回転域でのエアフロ入力値の落ち込みはなかったので、経年でなにかクルマの方に変化があったのだろう。異変を感じ始めてからオイル、エレメント、S/C専用オイル、S/C駆動ベルトは交換したしエアクリ(IMEはエア栗だって・・・)も純正ながらまだ新品交換から1年以内なのでまだイケルと思う。そうすると最早エアフロの汚れくらいしか思いつかないなあ。
エアフロ値に燃料噴射量は依存してるから値が落ちれば当然噴かなくなる。そりゃあトルクも落ちますわ。
比較したデータが2011年11月の昼間に取ったログ、今日のは夜(しかもちょっと雨降ってた)なのでイコールコンディションではないけれどトルクが落ち込むところまではほぼ一致か少し上回る。気温が比較対象のデータより低いから当然だろうけれど、数年前から劣化することなく性能が維持できていてうれしいよ。
Posted at 2015/03/07 23:12:59 | |
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