異音検証2

先日から鳴ってる速度と比例して鳴るブーンっという音。
ハブベアリングは半年前に交換したばかりで単体でクルクル回しても特にゴリ感などない。CVTのアウトプットあたりから鳴ってるように感じCVTのオイルパン外して点検したりストレーナー変えたり添加剤投入したりと。
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CVT添加剤が効果を発揮する距離を走りましたが変化ないし他にやれる事もないのでハブベアリングに再び焦点を当てる。
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テスト走行を繰り返す。
山道を本気モードで攻めると左コーナーでのみ僅かに異音の音質に変化がある。っという事は右のハブベアリングがやはり怪しいのでは、そういえば左はKOYOだが右はよく分からん社外だぞっと完全に原点に舞い戻り
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写真のメカニックサウンドスコープを導入。
初めて使いましたがこんなに良く聞こえるとは。　工具箱にマストで常備しといても良いツールかも。

早速音を聞いてみる。
エンジン音で鼓膜が破れる位の音量なので少し耳から離し例の異音のみに神経を集中。
CVTのアウトプット近くのケースに当てると例のブーン音がうるさいほど聞こえますが、右側のハブ近くにあてても同じくらいの音量で聞こえるような。よく聞こえすぎてよく分からない（笑）
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高いものでないし交換してみましょう！っという事で写真のKOYOのハブベアリングを購入。助手席側はこれが付いてます。
2000円/１個　純正は５０００円以上します。
参考までにショップにも車を見て貰うとCVTも怪しいですがやはり消去法でハブベアリングからですねっと。工賃は片側￥30000でした。CVTの載せ替え工賃は￥50000との事で意外に安い。

ハブベアリング右側交換へ。
スライドハンマーで外す。
インナーレース付いてくるパターンでした。

秘密の地下室へ潜りプレス機で作業。
中華製の￥5000プレス機ですがこれはかなり活躍してもらってます。

結果、ベアリング交換で治りました。

半年使用したノーブランドのベアリング。
最近よく見るSOLというショップです。
やはりスルスル回るし特別違和感は無いのですが走行時もある程度速度を出さないと音がでないので手で回した位では再現しないのかも。私の組付けで何か悪かったかな～とも思いつつ

ベアリングというのは高い精度が求められる工業製品でしょうからよく分からない社外品は今回のようなケースで原因探求で余計な労力を費やす事にもなりかねないので今後は使用を控えようと思います。

今回のハブベアリング異音で費やした内容
・CVTFストレーナー,Oリング/ガスケット交換
・CVT添加剤投入
・ドラシャ中古の物に交換
・ハブベアリング交換

CVT載せ替える気満々でしたが結局ハブベアリングが犯人だったというお話でした。おかげさまでCVTのリフレッシュもできました

あ、ドラシャわざわざボロいのに変えてしまったから戻さないと。。でも疲れたからもういいかなーw