オルタネータ交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
かなり久々の更新になります。
今回はオルタネータの交換を行いました。
約3週ほど前辺りから、室内にいてもわかる異音が聞こえるように・・・
いろいろ試して、エンジンの回転に連動するように音がしている所まで突き止めたのですが、いかんせんどれから音がするのか良くわかりません。
ウィーンというような、モーターのような音→オルタの異常?なサイトを見かけたこともあり、とりあえずオルタを交換することにしました。
2
とりあえず、バッテリーのマイナスを外します。
今回はECUのリセットも兼ねて、バックアップは接続しません。
オルタを固定しているボルト2本を緩め、ベルトのテンションを調整するボルト(プーリーの左側)も緩めていきます。
ベルトが緩んだら、オルタを固定するボルト、落としたりしないよう注意して取り外し。
12mmのソケットとラチェットがあると便利。
3
オルタの+端子?のカバーを開けてぼるとを外そうとしたら、ヒンジ部が切れてしまいました。
かなり硬くなってましたね。
+の配線を覆っているコルゲートチューブにビニールテープも、熱でやられて硬化しており、ビニールテープにいたっては、パリパリと錆びて浮いてしまった塗装を剥がすように、割れていきます。(^_^;)
きれいに剥がして、新しいものに交換しました。
4
コネクタも外して、オルタ取り外し完了。
プーリーを手で回してみても異音はせず、けっこうスムーズに回ってくれます。
原因、これじゃ無い?と思った瞬間です。
右は新しく購入したオルタ。
コアの返却が手間と思ったのでリビルド以外にしちゃいました。
一応、120Aで少し容量アップ。
回転抵抗が減って燃費アップ、な代物です。
単体でプーリーを回すと、古いのはベアリングのオイルが切れちゃってて軽く回るのかな?新しい分ベアリングのオイルがあるから重いのかな?って感じでしたが、特に気にせず続行します。
5
上の写真でわかるように、新しいオルタは+端子の位置が右に寄っております。
エンジンに新しいオルタを取り付け(仮締め)、ベルトのテンションも調整したら、オルタを本締めします。
ベルトの張りを再確認→OK
問題は+の端子位置。
幸いに配線のコルゲートチューブを外していたので端子に固定はできましたが、屈曲がきつくなったため、チューブがすごい格好に・・・
何度かやり直しや、チューブに切れ込み入れたりで何とか納得できる取り回しになりました。
6
外したオルタネータ。
すごい真っ黒で、触った指も真っ黒になります。
異音対策として交換したのですが、結果、音は消えませんでした。
原因はオルタでは無かったので、コイツは後できれいにしてスペアとして使用することにします。
電圧などは交換前後で特に違いがありませんので、もうしばらくは使用できたかもです。
まぁ、18万km目前まで良く頑張ってくれました。
7
結局、異音は消えませんでしたので、ディーラーさんに泣きつきました。
(^_^;)
さすがに早く、原因究明。
次の日には部品交換まで行うことができました。
結果は、エアコンのベルトテンショナーのプーリーが原因。
外してくれたプーリー、ベアリングがダメになってしまったのか、ガタが見られました。
新品のプーリーに交換して頂き、今では音が消えて快適、解消です。
8
来週には、+端子のキャップが届くので、それを交換して今回の異音対策は完了です。
ちょっと遠回りでしたが、オルタ交換も転ばぬ先の杖と思えば、久々なこともあり楽しい作業でした。
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