中々休みに入ってもやることが多くて更新が滞っていますが、9日に会社の先輩達と浜松に遊び?に行って
きましたので、やっと今日その更新します!(笑)
行ってきたのは浜松が発祥の地である自動車メーカーのスズキ株式会社です。
そのスズキの工場が並ぶ地域の一角にある、「スズキ歴史館」に見学に行ってきました!
この施設は一般の方も見学できて、しかも無料なのですが事前予約が必要です。
スズキ歴史館(SUZUKI PLAZA)
http://www.suzuki-rekishikan.jp/
早速どんな物が展示されているのか・・・。
こんなスズキの工場が沢山並んでるところの
一角にあります。
入り口も一応撮影!
スズキは元々織機を作ったのが操業の始まりとの事ですが、こう言う織機も古い物から沢山展示されています。
中々の機構を持っていて、高度な技術だったことが判ります。
初代社長の銅像と、最初に作った2輪車パワーフリー(E2)1952年製
自転車にエンジンをつけた物です。ホンダの初代カブと同じような感じです。
スズキの初めて作った軽4輪車「スズライト」です。この車開発が今のスズキの4輪の基盤になっています。
ドラマ形式で後ろのモニターで開発状況を説明しています。
スズライトトラックです。
アサヒビールの配達用として実際使っていた物らしく、ナンバーも当時のまま付いていました。
後ろで配達の当時の映像が流れてました。
私は世代的にスズキは2サイクルが得意なメーカーと言う認識があるのですが、大型2輪の2サイクルの
王道である1台「GT750」です。通称ウォーターバッファロー。水冷2スト3気筒で、展示のバイクは初期型の
フロントWドラムブレーキでエンピツマフラー。好きな1台です!
実車を観たのは2回目ですが、国内メーカ唯一の2輪でロータリーエンジン搭載車!
「RE-5」わずか1年でオイルショックの為に販売中止。約1年間のみ製造の超希少車です。
通称茶筒メーターが付き、デザインは何とジウジアーロ!ヴァンケル式シングルローターです。
1970年の万博に使われたキャリィバンEV。
真横から見ると、どっちが前だか判らない前後対称のデザインが面白いです。
歴代のフロンテシリーズも多数展示してます。画像は71年フロンテクーペ。
初代ジムニーも展示。今見ても可愛いけどやる気のデザインですよね!
たまに走ってるのを見ますが、結構欲しい1台です。
今度は開発関係の展示。比較的最近の物で技術の説明。
画像はスイフトのカットモデルで、運転席からミッションの動きを見ることができます。
バンクを走ってる想定の実験車(仕様を作って)展示。
一応計測器は色々積んでいますが、一緒に行った実験部の方々は色々突っ込み入れてました。
まあ、展示ですので雰囲気が大事ですから・・・。
衝突実験をした車の展示です。
この曇ってるようなガラスの囲いはスクリーンに早変わりして映像を映します。
最近ではどこのメーカーも、フロントが潰れてもキャビンは残って安全性は確保される車造りをしていますが、
某国のパクリ車は衝突実験でグシャグシャになってましたね。死にたくないので絶対買いたくないです・・・。
コンセプトカーも展示されてました。結構カッコ良かったです!
と、言う事で、他にも沢山のバイクや自動車が展示されていますが、さすがに全部掲載できないので、
ほんの一部をアップしてみました。興味のある方は是非、予約をして観に行ってはいかがでしょうか!
残念だったのは、モンスターやモータースポーツ車の展示を少しぐらいは置いたほうが良いと思うのですが、
たしか一台も無かったです・・・。
日産ともラリーとも全く関係ありませんが、たまに他の会社の事を見るのは良い勉強になりますね!
スズキの考え方は「小少軽短美」しょうしょうけいたんびと読むらしいのですが、字の如く、「小さく、少なく、
軽く、短く、美しく」ムダを徹底的に減らすことで効率よく高品質な物が作れると言う考えだそうで、これは
凄く良い考えだと思いました。しきりにみんな関心していましたね。
当日は240RS管理人さんと合流する予定でしたが、タイミングが合わず、お会いすることができませんでした。
その後私達はお約束のウナギを食べ、午後には航空自衛隊の浜松広報館エアーパークに寄って、一通り
楽しんで帰ってきました。
浜松エアーパーク
http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/
エアーパークも無料見学施設です。家族連れで賑わってました。
こちらも画像が多少ありますが、今回は長いのでスズキだけの報告で終わりにしておきますね。
と、言う事で、長くなりましたが、今回はこの辺で・・・。
でわ、また次回に!
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Posted at
2011/08/12 00:58:09