nissanrallyのブログ一覧

今日は９月のイベントの段取りで、あちこち電話掛けまくったり、自分の用で市役所行ったり、夏休み最後なのにバタバしていました。
いよいよ悲しいかな、明日から現実の世界に戻ります・・・。
頑張れたらブログも少しずつ更新しますね！
しかし・・・今日も暑かった～！

今日もちょっと簡単に行きます！
今日のお題はまたマーチなのですが、８８年ＲＡＣに唯一日産車で参戦したクラリオンカラーのマーチです。
クラリオンカラーは黄色い８９年のスーパーターボが一番有名ですが、それはまた次回にします。
決してケネスさんにネタをバラされたから後回しにした訳ではありません！（笑）
ちなみに、画像を観ていただくと判りますが、普通にドリフトしていますが当たり前ですがマーチはＦＦです。
ドライバーはスウェーデンのＰ・エクルンド／Ｄ・ウィトック組です。
エクルンドは１９７０年代はずっとサーブに乗り、その後はトライアンフ（ＴＲ７）やＶＷゴルフ、４０、６３セリカ、ポルシェ９１１、メトロ６Ｒ４、アウディクワトロ、レオーネ、ランチアデルタ、レガシィなど、さまざまな車に乗ってるドライバーで、日産車では８０年スウェディシュにＡ１０バイオレット、８７年オリンパス、８８、８９年サファリに２００ＳＸ、マーチには８８年ＲＡＣと８９年はモンテとアクロポリスに出ています。
ヨーロッパラウンドが得意な選手です。
この８８年ＲＡＣでは総合２１位、クラス３位と何とか検討したようです。

ちなみに、１位はランチアデルタ、２位にマツダ３２３（ファミリア）、３位セリカＧＴＦｏｕｒ。
最終戦ＲＡＣの時点では、すでにランチアのシリーズ優勝が決まっていましたが、ラリーその物はトヨタの初勝利を掛けてランチア、マツダとの接戦だったようですが、トヨタのユハ・カンクネンとマツダのハンヌ・ミッコラが相次いで最終レグでコースアウト。ランチアのマルク・アレンが勝利しました。


と言うことで、またマーチネタだったので、次回は違う話にしようかな・・・。
スーパーターボは少し空けてまた書くことにします。
その前に更新できるかな～・・・。（汗）
ん～考えてみたら今までＳＳＳ－Ｒの話ってちゃんと書いてないしな～。
でも、マーチＲと同じで国内メインだからあまり書けないしな～。
まだまだ日産って沢山種類があるんですよね。悩むな～。
たまにはレースの話とか、日産自動車その物の話とかでも良いけどな～。
って言うか、結局段々ブログじゃなくなってるし・・・。（笑）

ま、あまり気にせず、その時の気分で何か考えてアップしていきますね！
では、今日はこの辺で・・・。

今日は東京に行ってきました。
何をしに行ったかと言うと・・・今日は８月１５日・・・そう、終戦記念日ですよね。
私はここ数年、８月の夏休み中に靖国神社に参拝に行きます。
世論としては賛否あると思いますが、やはり沢山の犠牲があって今の私達がある訳で、右翼思想が極端に強い訳ではありませんが、毎年の恒例になっています。
今年は午前中から行けたので正午の１分間黙祷をしましたが、それまで沢山の参拝者が歩いて動いていたのが、何百人何千人が一斉に動かなくなり、皆黙祷を捧げたのでした・・・。
しかし・・機動隊、右翼団体、軍人会、コスプレマニア？の多いこと・・・。

さて、大きく話題を変えて、今日のお題はまたまたマーチにしてみます。
今回は初めて取り上げるＫ１０マーチターボです。

画像の車は８８年サファリを走ったゼッケン４０番、Ｊ・Ｈ・ヘイズ（Ｊｉｍ・Ｈｅａｔｈｅｒ-Ｈａｙｅｓ）／Ａ・レビタン組。
それまでマーチは参戦してもリタイヤが多く、あまり活躍できませんでした。
この４０番の車は８７年にヒマラヤンラリーにＰ・エクルンドが参戦した車両をジャイアント・シャーとドライバーのジム・ヘイズが協力してレストアした車で、エンジンは約１６０馬力程出ていたとのこと。
ドライバーのジム・ヘイズは元々はチェースカー（スペア部品運搬用ラリー仕様車）乗りで、マーチならスタックしても２人いれば押して脱出できると言う理由からマーチでドライバー兼サポートで参戦させたそうですが、これが予想外に速かったのです。
８８年は出走５４台、完走１４台でした。
リザルトは以前も書きましたがカークランドがドライブした２００ＳＸが２位、元マーチのドライバー、Ｐ・エクルンドが同じく２００ＳＸで３位、そしてマーチターボは総合１０位に入りました！立派です！

ちなみに、マーチターボのベース車（市販車）は、マーチＲと違ってエンジンはＭＡ１０ＥＴ（９８７ｃｃ）で、出力は８５馬力（グロス）です。
８７年は全滅のマーチでしたが、８８年で成果が出て、８９年にはマーチターボ、途中からスーパーターボが大活躍するのでした！

ってことで、今日はこの辺で・・・。
いよいよ明日で夏休みも終わりです・・。（泣）
結局大したことは出来なかった・・・。ま、予想通りですが！（笑）

でわ、また次回に・・・。

今日は部屋の片付けと整理をしていました。
まだ全然終わっていないのですが、その理由は・・きっと私だけじゃないと思いますが、本を片付けてるとどうしても気になって途中で本を読んじゃうんですよね・・・。
特にマンガはダメです・・久々に見つけちゃうもんですから、つい読んじゃうんですよね。
そんなこんなで思ったところまで終わらなかったのですが、明日は東京に行く用事があるので、また持ち越しになりそう・・・。
でも、片付けてたら昔撮った写真が結構出てきて、車の写真もいっぱい出てきました。
その内それも載せて行こうかな・・・。

で、その中の一枚に面白い写真があって、最近の話題にも丁度良いので今日のお題もマーチにします。
知ってる人も結構いると思いますが、この画像の超オーバーフェンダーのK11マーチはフランスで行われているアンドロス・トロフィーと言う氷上レースの為に作られた車で、マーチではなく輸出名のマイクラと言います。
このマーチは形はだけは何とかマーチを保っていますが、中身はグループS並のV６・３リッターミッドシップ、約４００馬力で４WD、４WSと言う怪物マシンです。
この氷上レースは一応シリーズ戦になっていて全７戦で競いますが、当初はラリークロスのように２台でのレースでしたが、その後は５～６台ぐらいの同時出走になり、接触ありの迫力あるレースです。
もちろん氷上なので、大ドリフト大会になります。
クラスもいくつかあり、ミジェットカーみたいな車やキットカー、バイクまで走るそうです。

日産以外にもトヨタ、ルノー、プジョー、BMW、シトロエン、オペル等、沢山のメーカーが参戦してましたが、今は日産は出ていません。（プライベータは判りませんが）
ドライバーも結構有名な人が多く、アラン・プロストも参加してるそうです。
画像の車両はモックアップ（展示用張りぼて）なのでリザルトはありませんが、マーチは結構強かったようで、クラスでは優勝、や上位入賞が多かったみたいです。
何分オフィシャルサイトもフランス語？なので最近の状況は良く判りませんが、車のインパクトはどこのメーカーも凄かったです。
日本では馴染みが少ないので情報もあまりありませんが、こんなマーチもあったと言うことで・・・。
ちなみに、今このマーチのモックはどうやら処分されてしまったみたいで、現車は無くなりました・・・。

と言うことで、今日の所はこの辺で・・・・。
まだ怪しい写真が色々ありましたが、それはまた次回に・・・。

今日は予定通り母方の実家に行ったり、父親の墓参りに行ったりと普通のお盆を過ごしました。
最近、夜はブログの更新が主な時間の使い方になっていますが、多分仕事が始まったら、こんなに細かく更新も長い内容もできなくなるかもしれないな・・・。
まあ、それまでは多少頑張って更新してみましょう！そもそも頑張らないはずだったのだが・・・。（笑）

ってことで、ついに？Ｋ１０マーチシリーズに手を掛けてしまったので、今回もご期待に沿うようにマーチネタで行きたいと思います！
が・・・マーチＲだと基本は国内ラリーなので、当時の雑誌や資料を見ても膨大な台数がいるんですよね・・・。もちろん、ダートラ、ジムカーナ、レースでも沢山出ています。
全日本ラリーだけでも結構台数いるので、ちょっと細かく取り上げるのは止めておきます。
ただ、Ｃ、Ｄクラスは面白いので、ネタが見つかったら書こうと思います。
なので、Ｋ１０マーチに関しては、マーチターボ若しくはスーパーターボのＷＲＣに参戦した車両を中心に
少しだけ書いて行こうと思います。これも現地プライベーターが結構いるんですよね。

今回紹介するのは、８９年ニュージーランドラリーに参戦した現地プライベーターのスーパーターボです。
クラスはグループＮで外見も限りなく市販車で、現オーナーさんから見ても親近感のある仕様なので最初に出してみました。カラーリングも無しでステッカーだけ、しかも日本でもお馴染みの部品メーカーですからね。すぐにレプリカが作れそうな感じです。

このドライバーはニュージーランドの現地ドライバーでパディ・デイヴィッドソンと言い、昔はフォードエスコートに乗っていましたが、途中から日産に乗るようになり、８６年にはニュージーランドラリーを２４０ＲＳで参加、８位に入っています。
その後も２００ＳＸ、マーチターボ、パルサーＧＴＩ－Ｒ等に９３年まで乗ったドライバーです。
初めてのリトルダイナマイトなマーチに手こずりながらも、中盤ではクラス１位を快走していましたが、途中で転倒してしまいます・・・が、しかし何とか復帰してそのまま走行、総合３０位、クラス２位と大健闘しました。

尚、ニュージーランドラリーはドライバーズポイントしかなく、ワークスの参戦はマツダとオペル、セミワークスで三菱が参戦しました。強豪ランチアは不参加となっています。
この時の順位は１、２位がマツダ３２３（ファミリアＢＦＭＲ）、３位にボクソールアストラＧＴＥ、そして６位に三菱ギャランＶＲ－４をドライブした篠塚さんが入ります。
ちなみに篠塚さんはＳＳ１では日本人初のトップタイムをマークしたそうですが、マツダワークスの安定した走りに上位を奪われてしまいました。

と言うことで、特に裏話？も無いのですが、この小さなＷＲＣカーの些細な活躍した話でした！
また続きは次回に・・・。（次もマーチネタになるかどうかは気分次第なので・・・）

でわ、今日のところはこの辺で・・・。

今日は天気が悪くて何も出来ませんでした。おかげで先日購入した「沈まぬ太陽」のＤＶＤが観れた。
しかも１２日は日航機墜落の日・・・ちょっとタイムリーではありましたが、現実の問題と重る部分も多く、考え深く観ていました。事故に遭われた沢山の方のご冥福をお祈りいたします。
明日は午前中から母方の実家に行く予定。もう休みも半分以上過ぎてしまった・・・。

さて、今日のお題ですが、ケネスさんからのリクエストもあり、一応マーチＲネタにしようと思いますが、コメントにもちょっと書きましたが、マーチＲやマーチターボって未だに沢山のファンの方々がいて、アチコチのＨＰやブログにも出ているので、私がここでありきたりの話を書いても今更な～と思って、今まで触れていなかったんですよね。
ですが、やはり日産ラリーを語る上で、ＳＳＳ－Ｒと同じぐらい外せない重要な車なので、あまり詳しいことは書けませんけれど、基本的な話だけでも触れてみようと思います・・・。

マーチＲは国内ラリーＢクラス制覇の為に作られたモータースポーツ専用の車両です。
通常のマーチターボに積まれたＭＡ１０ＥＴ（９８７ｃｃ）をベースに、加給器係数を掛けて１６００ｃｃ以下（Ｂクラス）のクラスに参戦できるよう、新たにＭＡ０９ＥＲＴ（９３０ｃｃ）を搭載。
国内初のターボとスーパーチャージャーのダブルチャージシステムで１１５馬力を発生。
低速域ではスーパーチャージャーで加給し、高回転ではターボで加給しますが、このシステムは他メーカーではランチアデルタＳ４が有名です。
当然ながらＳＳＳ－Ｒと同じ競技用のスペシャルなので、装備も徹底した簡素化とそれに伴い軽量化。
ブル同様インタークーラーが付いてるのでボンネットフードにバルジを持ち、当然クロスミッションも装備します。全車フロント（ＦＦだから当たり前ですが）にビスカスＬＳＤ装備。室内には３連メーター付き。

ブルと違うのは最初からある程度のレベルに合わせて仕様が何タイプかあり、自分の使用条件に合わせて選ぶことが可能でした。
ノーマル（いわゆるベース車）では、５名乗車、ロールバー無し、エアコンかオイルクーラーかのどちらかを選択できました。
スペースの関係でオイルクーラーを選択するとエアコンは装着できません。

タイプ１
ロールバー（４点）、フォグ（ＰＩＡＡ）、マッドフラップ、ニスモステアリング、シフトノブ、４点シートベルト、トリコロールカラー、オイルクーラー。
タイプ２
ロールバー、フォグ、マッドフラップ、ステアリング、シフトノブ、オイルクーラー。
タイプ３
ロールバー、フォグ、オイルクーラー。

と言うような設定です。
ホイールは基本は鉄チンですが、オプションでブル同様パナスポーツプロラリー１３インチがあります。
タイプ１が一番豪華フルオプションで、タイプ３は本気自分仕上げ仕様です。
尚、ノーマル車以外は基本２名乗車です。
パワステは全車付いていません。
これ以外に別部品としてニスモから沢山のモータースポーツ専用部品が充実のラインナップでありました。
改造公認としては相当厚い仕様書になったようです。

車両重量７４０ｋｇと言う軽自動車並の重量でしたので、パワーウエイトレシオは６．７２！
当時のＢクラスでは「マーチＲでないと勝てない」と言われ、ワンメイク状態になることもあったそうです。
ラリー、ダートラ、ジムカーナで大活躍したマーチＲですが、その後一般向けにギヤ比を設定し直して、装備も若干豪華になったマーチスーパーターボを発売します。
マーチＲでは国内ラリー専用でしたが、マーチスーパーターボにおいてはＷＲＣでも活躍しています。
これについてはまた次回どこかで書きたいと思います。

マーチってＫ１１にモデルチェンジした時にはすっかりモータースポーツのイメージが無くなってしまいましたが、Ｋ１２になって１２ＳＲなど、ちょっとモータースポーツ仕様が復活しました。
今回の新型マーチは国内ではまだエコ機能が中心ですが、発売と同時にニスモからスポーツパーツも出ましたし、海外ではスーパーチャージャーの設定もあります。
ただ、このスーパーチャージャーは燃費を稼ぐ為の中速域重視の設定とのことで、モータースポーツ向けではありませんが、もしかしたらモータースポーツ用の仕様が出ることもあるかもしれませんね。

世間ではＲと言えばＧＴ－Ｒと言う声が多いですが、私はＲと言ったらＳＳＳ－ＲかマーチＲですよ！（笑）
どちらも当時の日産が本気で作ったラリー専用車ですが、今乗られてるブル＆マーチＲオーナーさんはこれからも大事に持ち続けていただきたいですね。私もちょっと欲しい車ではありますが・・・。
あっ、サニーＶＲやパルサーＲ１をお持ちの方も同様ですよ！（笑）

今回はとりあえず基本的な事にしか触れていませんが、またボチボチ追加して行こうと思います。

って事で、今日の所はこの辺で・・・。
また次回に！