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nissanrallyのブログ一覧

2011年05月03日 イイね!

前回に続いて白いヤツは・・・。

今日は片付けの1日・・・。ちょっと疲れました。
で、夜に時間があったので、大分溜まってきたこのブログのカテゴリーをもう少し整理してみました。
今までは大雑把に分けていたのですが、過去ログを見やすくする為にある程度型式で分けました。
これで多少は過去の記事が探しやすくなったと思いますが・・・。
去年の3月からブログを始めて、開設当初と比べて色々と様相が変わってきてしまいましたが、日産の
ラリー名車を少しでも楽しんでいただければと思います。
まだまだ知らないこと事も多いし、間違ったことを書くこともあるかもしれませんが、その時にはやさしく
ご指摘いただければと思います。

さて、昨日の76年サファリの続きで、メッタ氏の赤黒バイオレットに続き、他の710もアップしてみますね!


 
ゼッケン25番ハワード・ローレンス・ブラウンのドライブする710
シンプルに白い車体に艶消し黒ボンネットで、ゴツいアニマルバンパーが装着されています


 
第2ステージまでは快走を見せ、優勝候補とまで言われながらも最終ステージにて
エンジントラブルで惜しくもリタイヤしてしまいます。


 
何とか7位に入賞したゼッケン10番ハリー・カルストローム


トリコロールのイメージが強い710バイオレットですが、今回はまたそれ以外のカラーリングと言うことで
続けてアップしてみました!まだまだ他にもありますが、またどこかでアップしようと思います。

明日(今日?)は早起きしなくちゃいけないのに、もう3時を回ってしまった・・・。
でわ、今日のところはこの辺で・・。また次回に!



Posted at 2011/05/03 03:07:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 710バイオレット | クルマ
2011年05月02日 イイね!

最後の?赤黒ワークスカラーは・・・。

今日はやっと買ってあった住宅火災警報器を家の5箇所に取り付けました。
みんなもう付けたのかな?ウチはテレビもまだアナログで色々なインフラが遅れているんですよね・・。
最近、時代が進むのが早くて、歳をとるとついていくのが段々大変になってきます・・・。

さてさて、240Zで赤い車体に艶消し黒のボンネットの事を書きましたが、その一番最初はブルーバード312
からでしたが、では最後の赤黒の車は何か?と言うことで、今日は1976年第24回サファリラリーに参戦した
ダットサン710バイオレットをアップしようと思います。
実際には赤黒カラーはプライベーターも含めると結構80年代に入っても使われているので、ここではあくまで
日本のワークスが直接関わった中での車と言うことで、ちょっと久々ですが710を取り上げます。
710は77年に大活躍しますが、その時にはお馴染みのトリコロールカラーになりますが、76年ではまだまだ
白い車体に黒いボンネットで、唯一シェカー・メッタ氏だけが赤い車体でした。

お馴染みのカラーは↓
サザンクロスの王道は・・・。
https://minkara.carview.co.jp/userid/717755/blog/19212162/#cm

1974年頃から610ブルに変わって710バイオレットを主力にしたニッサンチームですが、77年頃から
トリコロールカラーで統一し始めるまでは比較的シンプルなカラーにステッカーと言うのが多かったようです。


伝統のワークスカラーで快走するゼッケン5番メッタ/デューティー組710バイオレット


このサファリではダットサンチームは現地ディーラーのダットサンドビー(D.T.DOBIE)から5台エントリー。
日本人プライベーターとして岩下選手も710でエントリーでした。


雨季に入って増水した道を進むメッタ。川じゃなくてコースです。


今回は細かい話は書きませんが、序盤では710勢が優勢だったものの徐々に三菱A73ランサー勢が
迫ってきます。
第一ステージでトップグループにいたメッタは不運にもコース上のランドローバーに接触してしまい8位に
順位を落としてしまいます。
一方で三菱もアンドリュー・コーワンのランサーにレムチュラがドライブする710が追突してしまい優勝候補の
2台は大きく後退します。


フロントがぶつかった状態で走行するメッタ710

最終第3ステージでタイムオーバーの為に残念ながらメッタは自らリタイアしてしまいます。

結果、1位から3位までランサーが独占。1位には元ニッサンワークスドライバーで130セドリック、510ブルを
ドライブしたジョギンダ・シン、2位にロビン・ウリヤテ、3位にリヤを大破しながらも検討した、後の三菱ラリー
アート監督のアンドリュー・コーワン。日産勢は健闘虚しく7位にハリー・カルストローム、8位にズュリー・
レムチュラの710と言う結果に終わりました。そして日本人ドライバーとしては、三菱ランサーのご存知
篠塚健次郎選手が堂々の6位、岩下選手も14位完走と大健闘でした。

日産にとってはあまり良い所が無いラリーでしたが、コースコンディションもあり簡単には勝たせてくれないのが
このサファリラリーと言う事でした。

今回はメッタの車だけをアップしましたが、他の車もまたどこかでアップしようと思います。
少し簡単にまとめてしまいましたが、今日の所はこの辺で・・・。

でわ、また次回に!
Posted at 2011/05/02 01:16:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 710バイオレット | クルマ
2010年08月19日 イイね!

たまにはレースも・・・。

たまにはレースも・・・。なんでこんなに毎日暑いんでしょうね~。
休み明けで、体も頭もまだ仕事モードに完全に移行出来てないし・・・。
今日はどんなお題にしようかな~と最近は日々考えるのですが、画像は沢山あるのですが、その車の戦歴や仕様を調べるのが中々大変なので、こんなのあったんだ~!と言うのがあっても、ある程度の情報が無いと掲載したくないんです。
ただ画像だけ出してもあまり面白くないでしょうし、しかもメジャーな車なら情報も色々あるでしょうけど、海外のローカルラリーなどは情報少ないですからね。始めると意外と大変です・・・。
いずれはメジャーな日産ラリー車(S30やPA10、240RS等)も書こうと思いますが、まだもうしばらくは少しマニアックな車とか少数仕様を中心にしたいと思っています。

さて、今日のお題ですが、以前710バイオレットの際のコメントで出た話で、710バイオレットターボを少し取り上げようと思います。
私はレースは殆ど馴染みが無いので詳しくは知りませんが、たまにはレースも取り上げようと思います。

710バイオレットターボは、グループ5と言うカテゴリー(俗に言うシルエットフォーミュラー)に属しますが、その前に1974年のオイルショック後の時代に試験的にバイオレットターボを製作し、国内では走らせるカテゴリーが無かったので、マレーシアのセランゴールグランプリに出場し、高橋国光さんがドライブ。優勝しました!この時の車はニチモと言うプラモデルメーカーで発売されていましたが、すでに絶版です。
そして国内では1979年に国内でも始まった富士グランチャンレースの前座として始まったスーパーシルエット・チャンピオンレース・シリーズに初めて710バイオレットターボが登場します。
エンジンはラリー用に開発したLZ20Bをターボ化して搭載。約400馬力(ラリーはNA230馬力程)程度出ていたそうです。
国内他メーカーでは、トヨタがターボセリカLB、マツダはサバンナRX-7などで参戦。
画像は富士グラン250kmレースに出場したセントラル20の柳田春人選手が、シビエ・バイオレット(原田)をドライブした時の物です。
中盤まではトップだったものの、途中で左後輪がバースト。7位(だと思います)に入ります。
ただ、ストレートの速さは相当凄かったようです。

初期のターボ(日産で初めて?)なので低速トルクが無い、ターボの回転をエンジンにマッチさせる等の課題が多かったようですが、その蓄積されたデータがあって、日産市販車初のターボモデル、430セドリック、グロリアにL20ETとして搭載されることになります。
当時の日産は出力を上げる為にターボを搭載するのではなく、排気ガスを利用し、省資源・低公害の要求を満足させつつ、実用に必要なだけのパワーを得ると言う発想とし、走行性能の改善・燃費向上を図ります・・・が表の理由で・・・実は・・・そういう理由にしないと当時運輸省がターボを認可しなかったと言うのが本当の所らしいです!(笑)
かつて910ブルーバードターボが出た時、Z18ターボは1800ccで、Z20NA(2000cc)にあえてしたのは、運輸省に小さい排気量で大きな排気量に勝る性能を出せると言うアピールをする為で、やろうと思えば2リッターターボは出来たそうですが、時代背景でそうなったとのこと。(S110も同様です)

ちなみに710バイオレットターボは、同じ年の途中からPA10バイオレットターボに変わります。
そして御馴染みのガゼールシルエットに変わっていき、その後日産はトミカ・スカイライン、インパル・シルビア、コカコーラ・ブルーバード等が大活躍しますが、真似をした違法改造車が段々増えてエキサイトして問題(いわゆる竹ヤリ・デッパ等)となり、レースその物が継続できなくなってしまいます。

と、言うことで、正直少し違う部分もあるかもしれませんが、とりあえずこんな感じだったと思います。
もし、詳しい方がいましたらフォローいただければ助かります。(一部自信が無い・・・)
ん~、やっぱレースは資料があまり無いので苦手だな~。

また、気が向いたらレース若しくはレーシングカーについても書いていきます。(知ってる範囲で)
でわ、今日はこの辺で・・・。

Posted at 2010/08/19 00:30:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 710バイオレット | クルマ
2010年08月11日 イイね!

710の広告で・・・。

710の広告で・・・。今日は昨日の埼玉往復の運転のせいか、腰が痛くてあまり動けなかったので出掛けずに家でイベントの事務的なことをやっていました。頼まれた宿題が山盛りなんですよね・・・。

さて、今日は手抜きでちょっと簡単に・・・。
今までもいくつか当時の広告を掲載してきましたが、先日の話もあって今回は710バイオレットの広告でも載せてみようと思います。
昔はこう言う広告を日産や部品メーカーでも良く出していたんですよね。
710バイオレットはサファリやサザンクロスがメジャーですが、ヨーロッパでも活躍していました。
広告ではイギリスのRACラリーでチーム優勝した時の模様と新車販売を合わせた広告です。
この広告はパネルに入れて部屋に飾ってあります。
当時のラリーのポスターでも、710はなぜかサザンクロスとかの写真よりも、このヨーロッパの時の画像が多く使われてるんです。
このカラーも結構シンプルで良いですが、やっぱトリコロールが好きだな~。

710はまだまだネタは尽きないのですが、ずっと同じ車だと飽きちゃうと思いますので、次回はまた違う車のネタにしようと思います。
でも・・・メジャーな車は扱ってる人が多いからどうしようかな・・・。
あえて他の人が扱わない車種を取り上げてきているので、ちょっと検討してみましょうかね~。

ってことで、今日は簡単ですがこの辺で・・・。
また次回に・・。

Posted at 2010/08/11 21:39:39 | コメント(4) | トラックバック(0) | 710バイオレット | クルマ
2010年08月09日 イイね!

サザンクロスの王道は・・・。

サザンクロスの王道は・・・。今日は2ヶ月ぶりに髪を切りに美容室に行きました。
暑いので少々短めにしてしまいました。
明日は所用で埼玉に行きますが、天気が微妙だな~

さて、この所サザンクロスネタで来ているので、今日のお題はいよいよ?その王道とも言える、710バイオレットにしようと思います。
と言っても、すでに4ドアの所でも210サニーの所でも触れているので、特にこれと言って車の話は無いんですが、画像は現在日産が保存している77年第12回サザンクロスラリーの710(KP711)バイオレット優勝車、ラウノ・アルトーネンがドライブした車両です。

前年まで5連勝していた三菱はエントリーを取り止めた為、ワークスは日産、フォード、サーブとなり、他はプライベーターのエントリーが多数を占めました。
日産ワークスにはラリーのチャンピオンだったフィンランドのティモ・マキネン、名手ラウノ・アルトーネン、ヨーロッパラリーチャンピオンのハリー・カルストロム、ケニアのシェカー・メッタ、オーストラリアチャンピオンのロス・ダンカートン、ジョージ・フューリー、メルボルンのボブ・ワトソンの7名。(準ワークス含)
対抗するのはサーブのスティグ・ブロンキスト、フォードエスコートRSのグレッグ・カー、コリン・ボンド。
ワークスでは無いものの、三菱から篠塚健次郎、そして日本人プライベーター21人!

レース序盤からサーブが一番時計。その後を追うダットサンチームとフォードエスコート。
4つのSSを終えて戻ってきたのはマキネンの710!サーブは4位でした。
何と4位のサーブを除き、7位まで日産チーム!!
その夜はマキネンの710が動物に衝突してライトを破損、サーブは溝に落ちてサスペンションが壊れリタイヤ。そこに入ってきたのがエスコートRSのコリン・ボンド。日産とフォードのトップ争いとなります。
2日目もトップはマキネンの710、日本人では綾部さんが10位、篠塚さんが11位に入ります。
その後102キロのSSでトップを走るマキネンの710のファンベルトが切れてしまい、その隙にエスコートがトップに躍り出ます。
3日目には上位9台のうち5台が日産チームですが、フォードが1位と6位。
先頭を走るフォードの埃が酷く、中々前に出れない日産チーム。
オーガナイザーにスタート間隔を2分から3分にして欲しいと嘆願するが却下。
2分間隔で埃が酷い中、日産チームの最後の追撃が始まります。
トップに出るにはその時点で2位を走っているアルトーネンがフォードを抜き、さらに6分以上離さなければなりませんでした。
775キロのコース(内SS250キロ)で抜くしかなかったのですが、フォードの1台が原因不明の電装トラブルでヘッドランプが点かなくなってしまいます。
応急処置で何とかサービスまで持つかと思いきや岩に激突。アルトーネンが追ってきているのが判り、そのまま無理して走行し首位を守ります。
その後無理な走行をしたフォードが道に乗り上げ電装トラブル。
そしてついに日産がトップを奪い返します!
1番をアルトーネン、2番を6分差でカルストローム、3番手にボブ・ワトソンその後ろに篠塚さんのランサーと5位に最後の1台のワークスフォード、6位に最後のSSでガス欠になってしまったメッタの210。

トップを守りそのまま逃げ切り日産チーム1-2-3フィニッシュ!
となりました!!素晴らしい~!
日本人プライベーターは6台が完走しました。

と、言う訳で、77年のサザンクロスの話はこのぐらいでしょうか・・・。
超短く全容を説明したのですが、何となくでも日産の勝利への過程がご理解いただけましたか?
今回は今まで以上にちょっと熱が入った書き込みになってしまいましたが、次回以降はもう少しブログっぽく簡単に書こうかと思います。ちょっと大変なので・・・。(笑)

日産のトリコロールカラーを不動の物にした710はやっぱカッコ良いです。
まだもう少しだけ710ネタがあるのですが、それはまた次回に・・・。

ってことで、今日はこの辺で・・・。

Posted at 2010/08/09 23:42:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 710バイオレット | クルマ

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何シテル?   08/30 20:42
日本一?SSS-Rが好きで、国内で唯一のU12ワンメイククラブの代表をやらせていただいております。 U12と日産ラリーコレクターです。 クラシックカーイベン...
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