• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

nissanrallyのブログ一覧

2010年10月26日 イイね!

81年モンテのブルは・・・。

81年モンテのブルは・・・。大分寒くなってきましたね。着る物に悩む季節です。
天気も微妙で台風が来そうな感じです。週末あたりが関東はヤバそうかも・・・。

さて、今日のお題ですが、前回のパルサーと同じく81年のモンテカルロに参戦したもう一人の日産車プライベーターで、ドライバーは柑本技研の柑本選手、車は910ブルーバードターボの2ドアクーペです。
柑本選手はこの時4回目のモンテチャレンジ。海外ラリーは74年RACに610ブルで参戦し、翌75年からは210サニーでRAC、モンテに出ます。そして77年には日本人初のモンテカルロラリー完走と、クラス優勝を遂げます!!これはテレビ放映もされました。
どこのSSだったか忘れましたが、ご本人曰く、サンドロ・ムナーリ
(ランチア・ストラトス)よりも1秒速かったのが自慢と言ってました。一番最後の240RSに乗るまで、数々の海外ラリーに日産車で参戦しアピールに貢献されました。

今回取り上げるのは910ブルーバードですが、柑本選手は81年にモンテとサファリ、82年にもモンテとRACに出ています。ラリーでは4ドアを使うイメージがあるのに、なぜ2ドアを選んだのかをご本人に聞いたら、「どちらでも良かったが神奈川日産が用意してくれたのが2ドアだった」から使ったそうな。

この時のモンテはお約束の氷雪でしたが、この時ラリーの直前でタイヤのレギュレーションが変わり、スパイクの突出量を上限2mmから3mmに変更され、ワークスのようにすぐに対応できないプライベーターは国内から送った2mmスパイクを使うしかなく、氷雪路では圧倒的に不利に・・・。
ターボを効かせて全開走行するとスリップしてしまう為に押さえ気味に走るしかなく、出走277台の内、第一ステージでは176位。第二ステージは上位200位以内だったのでギリギリでクリヤ。しかし第三ステージを走る為には上位100位以内に入らないと出走出来ない為、433kmのSSを必死に走った結果何と76位に!つまり100台抜いたことになります。(リタイヤもいると思いますが)
ファイナルステージでは雪が無くなり舗装路になってスパイクのハンディも無く、ターボと相まってアベ160km/h以上のペースでゴールを目指します。が、しかし・・・最後のSSでアイスバーンがありスピン。そこへ後続車のルノーが突っ込んでしまいFバンパーを破損。そこでのロスタイムが大きく響き総合54位、クラス7位になってしまいました。もしそれが無かったらクラス優勝できたそうです。(惜しい・・)

以前、沢山のお話しを聞かせていただき、本当に凄い人だったんだな~と思いました。(ドライビング意外でも)柑本さんについては他にも数々の日産車、数々のお話しがあるので、また機会をみてアップしようと思います。
とりあえず次回は一端他のネタにしようと思います。

ってことで、今日の所はこの辺で・・・。
でわ、また次回に!


Posted at 2010/10/26 23:41:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | 910ブル | クルマ
2010年10月13日 イイね!

ブルの4駆繋がりで・・・。

ブルの4駆繋がりで・・・。円高がさらに進んで輸出やってる企業は大変ですよね。日産も結構大変だと思います。そろそろ職場にも影響出そうな予感が・・・。

って事で、今日のお題は同じブルーバードの4駆繋がり?と言う強引な設定で、今回アップするのはモンスター田嶋こと田嶋伸博選手のダートラD車両、910ブルーバード4WDです。(正式名称FET・ADVAN910・4WD・RS」
1983年東日本ダートラチャンピオンシリーズに出た年ですが、画像はプレスプレゼン時の物。
83年はまだ国内では乗用車の4駆と言うのは殆ど普及してなくて、スバルのレオーネぐらいしか競技に出れる車は無く、日産ではそもそもラインナップが無い時代でした。
WRCではアウディクワトロが出てきて、そのスタートのトラクションを見て4WDを自分で作る事に決めたそうな。

ご存知の方も多い、日産の名車「910ブルーバード」はFR駆動ですが、この910の4ドアセダンを採用することになります。このFRを4駆にする為、トランスファーをダットラの物を流用し前後のデフに駆動を伝えます。(当然大加工です)エンジンはZ18(Z20)が910に搭載されてるエンジンでしたが、これをFJ20に変更し、インジェクションからウェーバーキャブに変更。搭載位置は300mm後方に下げるミッドシップマウント。出力は当時で200馬力、最大トルクは20キロ。
ミッションはF5C71Bオプション1(240RS標準と同じで、ローバック直結5速)ミッドシップになった関係でミッションも後方に下がるのでシフトレバーを曲げて延長しています。足回りは基本的には910用を流用し、一部スプリングだけオリジナルに変更。4輪ベンチディスクにお約束のMK63キャリパー、サイドブレーキは油圧です。重量増加の対策として、換えられる外板部品は全てFRPにして、ガラスはアクリスに変更。徹底した軽量化で車重1017kg。室内では、ダットサンバケットにステアリングは何故かナルディのウッド??。今の車と違って、4駆といってもフルタイムではなくパートタイム4駆になります。
この年のISCC・ザ・トライアルでは残念ながらフロントドライブシャフトを折ってリタイヤしてしまいました。

田嶋選手は今から27年も前にこんな車を作り上げて、その技術が着々と蓄積されて、今のパイクスピークなどのモンスターマシンに繋がって行くことになるんですね。
ちなみに、個人で乗用車の4駆を作ったのは、これが国内初だそうです。
田嶋氏は今でこそスズキスポーツですが、この頃は日産車でずっと競技に出ていたんですよね。
やはり日産ラリーの歴史に残る1台として、今回は掲載させていただきました。

ってことで、新旧取り混ぜて掲載してきてますが、次回は何にしようかな~。
でわ、今日の所はこの辺で・・・。



Posted at 2010/10/13 00:50:06 | コメント(7) | トラックバック(0) | 910ブル | クルマ
2010年07月12日 イイね!

今度はまた910ブルーバードシリーズ?!編

今度はまた910ブルーバードシリーズ?!編今日からまた仕事が始まったけど、いつもよりちょっと早く帰れました。
でもそれは、暇だからじゃなくて残業し過ぎると後半で残業が出来なくなるとヤバいので、今のウチからちょっと調整しています。
そう言えば作家の「つか こうへい」さんが肺がんで亡くなったそうです。
私、結構つか作品のファンだったのでちょっと残念です。
若い人は知らないと思いますが、蒲田行進曲は最高でした。今観ても面白いです!お悔やみ申し上げます・・・。

さて、今日は先日消えてしまった内容を再度書こうかと思いましたが、気分的に別のネタにします。(笑)
今日のお題はまた910ブルーバードで行きます。
以前、82年、83年のニュージーランドに出たブルを紹介しましたが、今回はその前の81年のサファリに出た910にします。
この車も81年初頭にS110シルビア、バイオレットと一緒に銀座でプレスに公開されました。
そしてそのプレスプレゼンで見せた車を、そのまま本番車として使ったと聞いています。
車両名DATSUN BLUEBIRD TURBO(180B)
エンジンは特殊な物ではなく910ブル標準車搭載と同じZ18ET(1770cc)。
出力は230馬力(ノーマルは135馬力)。
ドライバーはジョン・ヘリヤー/ジョン・ホープ組
81年サファリはニッサンチームはやっと公認が降りたPA10バイオレットGT(DOHC搭載)が2台、アルトーネンとメッタがそれぞれに乗り、SOHCのPA10にはカークランド、前回書いた赤黒シルビアにサロネン、そしてブルの5台体制。
910ブルは途中8位までつける好成績でしたがスタックして脱出に手間取ってしまい、残念ながらモンバサでタイムアウトになってしまいます。
宿敵はオペルアスコナ400で当時のオペルチーム監督は、何と元日産のドライバーをやっていたトニー・フォール!
しかし日産は前回も書きましたが81年は1位から4位まで独占!総合、クラス、チーム優勝でバイオレットが史上初の3年連続でサファリを制しました!
このサファリを走った910は、元々プレスプレゼン時も白でカラーリングが無かったのですが、本番もステッカー程度のシンプルな外観で参戦しました。
ボンネットのカストロールだけはPA10、S110共に貼っています。
余談ですが、PA10はオーバーフェンダーは等はちゃんとオプションパーツとして存在し、部品番号もカタログに記載されていますが、なぜか910のグループ2オーバーフェンダーだけは部番設定がされなかったんです。
控えめなサイズですが結構ついてるとカッコ良いんですけどね。
910はターボのテスト的な意味もあって参戦したそうですが、サファリでは残念ながら運が無かったようです。

ってことで、今日のところはこの辺で・・・。



Posted at 2010/07/12 23:56:58 | コメント(2) | トラックバック(1) | 910ブル | クルマ
2010年06月29日 イイね!

トリコロールカラー ブルーバード編

トリコロールカラー ブルーバード編今月は残業が多くて、ついに規定オーバーになりそうだったので残業調整で明日はフレックス出勤になり、多分4時間ぐらいしか仕事しません・・・。
体はその時だけ楽になりますが、溜まった仕事は減らないので後が怖いです・・・。
さて、今日もサッカーですね。勝つと良いですが・・・。

さて、今日のネタは以前ケネスさんがトリコロールカラーのブルーバードが見てみたい!とリクエストがあったので、前回の82年のバイオレットGTSと同じカラーのブルに続き、83年にニュージーランドを走ったブルの画像をアップしました。
見て判ると思いますが、一番右が910ブルーバード(ターボ)で、左3台は240RSです。
基本的に同じカラーリングなのですが、ブルでも似合っていてカッコ良いです。
補助灯4つがまたグッド!
ドライバーはJ・ドナルド/C.ポーターで総合5位入賞。
ちなみに240RSは2位にT・サロネン/S・ハルヤンネ、4位にS・メッタ/Y・メッタ夫妻、7位にR・クック/W.ジョーンズ。
ボディサイドにDEALER TEAM NISSANと大きく書いてるのが特徴です。
ドアミラーも白く塗られてるのも特徴です。(他は黒が殆ど)
83年は240RSデビューの年でもあり、DATSUNからNISSANへの切り替え時期でもあります。
この年を境に徐々にDATSUNのロゴが車体から消えていくことになります。

240RSについては、240RS管理人さんをはじめ、詳しい方も沢山いるので、私は簡単にしか書きません。(多少は書きますが・・・)
ファンが少ない、ちょっとマニアックな日産ラリー車を中心に紹介していければと思います。
どれもカッコ良いですけどね!
私も全てを把握してる訳ではありませんが、確かこんなのがあった!とかリクエストがありましたら言ってください。
色々引っ張り出して探してみますので・・・。

ってことで、今日はこの辺で・・・。
サッカー観よっと。
Posted at 2010/06/29 22:50:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 910ブル | クルマ
2010年06月25日 イイね!

ホモロゲの話で・・・。

ホモロゲの話で・・・。ゴーン社長の年俸が8億9千万円だそうで・・・。
でも少ない方だって・・・一体いくらからが多いと呼ぶのだろうか?
社員一人当たりに2万円ずつぐらい払ってもバチは当たらないと思う・・・。(笑)
今日(明日の早朝?)はサッカーですね!連日寝不足の私は、朝のニュースで結果を観ることにします。

さて、鮎川雅樹様より面白い書き込みがありまして、長くなりそうなのでコメントじゃなくてちょっと普通に書き込みしたいと思います。
ホモロゲーションナンバーと車種があって、どれがどの車なのか?との話だったのですが、ちょっと面白そうなのでコメントじゃなくてアップしてみます!まずはその種類をそのまま掲載します。

http://feed.carview.co.jp/tb.aspx?t=blog&i=18609225&h=ff8f5

Homologation Number/Group / Modele / cc / Date

① 5766  1   Bluebird 1800    1770 1979/11/1
② 5766  A   Bluebird 1800    1770 1979/11/1
③ 5782  1   Silvia 1952      1980/1/1
④ 667   4   Datsun Violet GT  1952 1980/1/1
⑤ 5782  A   Silvia          1952 1980/1/1
⑥ 5811  1   Bluebird Turbo    (1777) 2478 1980/11/1
⑦ 5811  A   Bluebird Turbo    (1777) 2478 1980/11/1
⑧ 5814  1   Bluebird Turbo Hard Top  (1777) 2478 1981/1/1
⑨ 5814  A   Bluebird Turbo Hard Top  (1777) 2478 1981/1/1
⑩ 1715  2   Silvia Turbo S110      ( 1770) 2478 1981/10/1
⑪ 211   B   Datsun Silvia S110     1991 1982/4/1
⑫ 233   B   240 RS BS110 2340    1983/1/1
⑬ 5318  A   200 SX RVS12 2960    1987/1/1

 
で、これが何か?と言うことですが、私も詳しく無いので推測の部分も含めて書いてみます。
とりあえず一番左がホモロゲーションナンバー、次がグループ、その次が車種、 次が排気量、次が取得日の順だそうです。
グループナンバー1がベース(基準車)、Aが改造車とのことです。
恐らくホモロゲはレースやラリーなどに出場する為に申請だけは出る出ないに関わらず出してると思うのですが、上から順番に・・・。

①と②は恐らく910ブルーバードで、ターボが出る前にとったホモロゲだと思います。
③はS110シルビアの前期型で、エンジンはZ20だと思います。
④はグループ4で、バイオレットGTと書いてあるので、PA10にLZ20B(DOHC)を搭載したモデル。
GTがつくA10はLZ20B搭載ですが、82年サファリのエントリー登録名はDATSUN2000GTだったと思います。81年からLZが載りますが、登録名称は未確認です。
⑤は③のシルビアに恐らくLR20B(OHC)を載せた仕様かな?
⑥と⑦は910ブルーバードにターボがラインナップされたので、標準車とラリー若しくはレース用に取得したホモロゲで、恐らくこの時期はセダン。
⑧と⑨は標準車にハードトップが追加されたのでホモロゲも追加になったと思いますが、4ドアか2ドアかは不明です。
⑩はグループ2ですので、以前書き込みした1000湖ラリーのS110シルビアターボだと思われます。
⑪は多分LZ20Bを載せたシルビア(これがバイオレットGTSかな?)かFJ20搭載かどちらかだと思いましたが、82年でグループB登録、排気量も1991ですので、FJ20の方が確立が高いかな。
丁度前回書き込みしたシルビア(FJ20搭載)っぽいです。
⑫はお約束の240RS。
⑬はS12シルビアに北米VG30Eを積んだモデル。

と、多分そうなんじゃないかな?と思って、何も調べないで書いてるので、詳しい方がいましたらフォローしていただけると助かります。

時期的に910ブルーバードが多いですね!ターボが出たばかりで、まだ海外でも耐久性やメンテナンス製がネックになり、あまり多くの台数は走っていませんが、81年、82年のサファリや82年、83年のニュージーランド、82年?のアメリカのレースに長谷見さんがドライブする910もありました。
でも、910のグループ2が無いかも・・・??

今回は私が好きな車の一つ、910ブルーバードで、82年のニュージランドラリーを走った、バイオレットGTSと同じカラー(トリコロール)の画像をアップしますね!
82年はGTSと同じカラーですが、83年は240RSのワークスカラーと同じになっています。
ニュージーランドでは日本からも応援に行ってるようですが、現地日産ディーラーからのエントリーになっていたと思います。
エンジンはZ18ターボだと思います。
この時、PA10でもGTSと同じカラーの車が走っていて、やはりエンケイの広告に使われてます。

益々ウンチクっぽくなってきてしまいましたが、簡単なことしか書いてないのでご勘弁を・・・。
私ももう少し勉強しないとな・・・。
ってことで、今日はこの辺で!また何か判ったら書き込みします。


一応、一部は推測ではありますが、区分は多分そんな感じかと思います。
自信が無い部分もあるので、厳しく突っ込まないでくださいね!
でわ!
Posted at 2010/06/25 00:02:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | 910ブル | クルマ

プロフィール

「毎日寝不足気味!」
何シテル?   08/30 20:42
日本一?SSS-Rが好きで、国内で唯一のU12ワンメイククラブの代表をやらせていただいております。 U12と日産ラリーコレクターです。 クラシックカーイベン...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

いつかやろうと思っていた事。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/05/03 17:07:25
ダットサン・ベビー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/02/05 22:35:39
旧車王国 
カテゴリ:個人サイト
2010/05/07 23:08:47
 

愛車一覧

日産 シルビア 日産 シルビア
偶然の出会いで手元に来ることになり、それまでの赤い1号機とはお別れです。 2年半以上知り ...
日産 ブルーバード 日産 ブルーバード
S63年式U12ブルーバードSSS-R前期純正トリコロール仕様です。 トリコロールの現存 ...
日産 マーチ オーテック タンゴ (日産 マーチ)
普段乗りで思わず購入したオーテック仕様のマーチタンゴです。 1000ccで超非力ですが、 ...
日産 フェアレディZ 日産 フェアレディZ
今は手放してしまいましたが、Z31の85年全日本ラリーで神岡選手がシリーズチャンピオンを ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation