フロントシーケンシャルウインカー取付 その1:取付編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
昔なら痛い感じがした流れるウインカーですが、AUDIさんの頑張りで?車検も通るようになり最近は純正採用するクルマも増えて市民権を得ているので、秋のドライブシーズンに向けてちょっと流行りに乗りたくなりました(笑)
というわけでシーケンシャルウインカーテープを物色し始め、YouTubeの比較動画を観ながらピカキュウさんのがゆっくり流れるので流れてる感があっていいかな?でもメガーヌのウインカーは点滅が速いから速く流れるREIZさんのがいいかな?なんて迷っていたところにREIZさんの数量限定半額セールのお知らせメールが届きました。
普段ならセールのメールなんか開かないのに何故か開いてしまい、限定10個なんて買えんだろと思いながら買えてしまったREIZさんのシーケンシャルウインカーテープを装着していきます。
取り付け場所はできれば純正ウインカーレンズの中が良かったですが、殻割りしたりバンパーを外したりはしたくないので簡単に出来るヘッドライトの上、ボンネットとの隙間に取り付けていきます。
2
長さ調整のために切断してしまうと保証が利かなくなると書かれているので、切断する前に安定化電源に繋いで全部LEDが点灯しているか確認をします。点灯は問題ありません。
ついでに消費電力も見ておきます。12Vでの電流は0.53A~0.55A。6.36W~6.6Wです。連続点灯しても消費電力は安定してます。
ってか説明には消費電力13Wと書かれていたのに6.6W!?左右両方での消費電力だったのか。。。(汗
13WならフロントウインカーLED化の時に取り付けた抵抗(8.52Ω 16.9W 12V時)と置き替えすればいいなと思ってブツが届くまでに配線の構想を練ったのに、6.6Wだと置き替えたらハイフラになる計算になっちゃいました。
今の構成にシーケンシャルウインカーを追加しても、LEDバルブ7.9W+抵抗16.9W+シーケンシャル6.6W=29.6W(12V時)、15Vまで電圧が上がると37Wと結構高くなってしまいます。
でも抵抗を消費電力の小さいモノへ交換するのは面倒すぎる。。。
車両の配線や回路は50Wくらいまでの余裕はあるはずだし、そもそもの消費電力はリアウインカーがLED化によって4Wしか消費していないので純正比ではバッテリーの負担増にはならないし、今の構成にシーケンシャルウインカー追加でいくことにしました。
3
ところで、後付けシーケンシャルウインカーを増設すると車検は通るのか?
保安基準ではウインカーの数は「少なくとも左右一個ずつと」と規定されていて数の追加はOKです。
リアウインカーに関しては複数が全て同じ点灯方式である必要があり通常点滅とシーケンシャルの組み合わせはNGですが、フロントウインカーに関してはこの規定が無くシーケンシャルウインカーと純正ウインカーが同時に光っても問題なさそうです。
高さや左右の間隔など位置に関する基準もヘッドライトの上なら余裕でクリアします。
問題は大きさで面積の基準は20cm^2以上となっていますが、テープの高さが3mmだとして仮に長さをシーケンシャルウインカーの未切断時長さ600mmだとしてもクリア出来ません。2個合計の大きさでもいいのかそれぞれがこの基準をクリアしなければならないのかが良くわかりません。素直に解釈するとそれぞれか(笑)
大きさがグレーなのとリアウインカーの点灯方式統一規制が今後フロントウインカーにも適用される可能性も考え、シーケンシャルウインカースイッチでオフ出来るようにすることにします。
切り替えできるのもダメな気がするけど(笑)
スイッチは防水のこれをシーケンシャルウインカーが届く前に用意しましたが、シーケンシャルウインカーの消費電力が13Wだと思っていたので抵抗と切り替え出来るようにしようとON/ONのトグルスイッチを用意しちゃってました(笑)
これをON/OFFスイッチとして使います。
https://www.linkman.jp/user/shohin.php?p=64090 4
さて作業開始です。
シーケンシャルウインカーテープは長さ調整のために切断しますが切断したらコーキング剤などで防水しなくてはいけないので、コーキング剤の硬化時間を考えまずは切断と防水処理を行います。
切断は外側から2つめの切断マークの箇所としました。取り付けたら長さギリギリだったのでもうひとコマ短くても良かったかも。
デカいコーキング剤を買っても使い切らないのでコニシ バスボンドを使いました。
シーケンシャルウインカーに元々されている配線側のコーキングも頼りないのでついでに盛りました(^^;
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配線をアセテートテープでまとめてコルゲートチューブに通したものを、太い針金みたいな配線道具にテープでくっつけ上部からウインカーのあたりめがけて通します。
そしてまずは下側の結線です。フロントウインカー線は白と青で検電した結果白がプラス、青がマイナスでした。
なるべく純正配線を傷つけたくないので、今回はハイフラ防止抵抗のケーブルを切ってそこから分岐します。
車体下に潜ってハンダ付けはしんどいので圧着端子で接続。
入念に自己融着テープを巻いて防水し、その上からビニルテープを巻きます。
分岐部分は配線1本ずつにブチルテープを巻いてから一体化させ、更に上からブチルテープを巻いて線と線の間の隙間を埋めてやります。
しかし、ボンネット内の防水ってどこまで必要なんだろう?ハイフラ防止抵抗やシーケンシャルウインカーにはフツーのエレクトロタップが付属しているし大丈夫じゃね?と思いつつも、毛細管現象でECUなどに水が届くのを恐れて入念に防水処理しました。
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ヘッドライトのレンズとボンネットの境目にマスキングテープを貼り、シーケンシャルウインカーの位置決め基準を作ります。
アルコールで被着面を拭いていざシーケンシャルウインカーを貼り付け。ボンネットとの境目より2mnほど内側(後方)に貼り付けました。
シーケンシャルウインカーテープは単体だと面方向に曲げにくく「ホントにヘッドライトの湾曲に追従出来るの?」って思ってましたが、案外うまく曲がってくれました。
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上側も下側と同様に圧着端子で配線を接続し、ブチルテープで防水して更にビニルテープを巻きました。
配線剥き出しの部分にはアセテートテープを巻いて保護。
後は配線とシーケンシャルウインカーのコントローラ、トグルスイッチを適当な場所にくっつけます。
と思ったらスイッチのケースの材質のせいか両面テープがくっつかないので固定できませんでした(汗
無いとは思いますがスイッチがあらぬ場所へ飛んでいってエンジンの回転部に巻き込まれないよう、スイッチをガムテープでぐるっと巻いて仮固定しました(^^;
丸穴開いたスイッチパネルでも用意せんといかんかな。。。
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