YOKOHAMA BluEarth-GT AE51 185/55R15
【データ】
YOKOHAMA BluEarth-GT AE51
Size:185/55R15 82V
タイヤ外径:585mm
タイヤ総幅:194mm
重量:約7.2kg
溝深さ:約7.3mm
トレッドウェア:300
転がり抵抗性能:A(「低燃費タイヤ等ラベリング制度」に基づくもの)
ウェットグリップ性能:a(「低燃費タイヤ等ラベリング制度」に基づくもの)
低車外音タイヤ認証獲得
製造時期:2022年41周目
運用開始時走行距離:41008km
【概要】
横浜タイヤが誇る低燃費タイヤシリーズである「BluEarth」。
「BluEarth-GT」は、2019年2月に発売されたBluEarthシリーズのフラッグシップモデル。コンセプトは「走行性能、快適性能、環境性能の全てに優れるグランドツーリングタイヤ」。
「BluEarth-A」の後継モデルであり、ミドルクラスセダンを主なターゲットとして開発されている。サイズは14インチ~19インチの全57サイズで、値段はオープンプライス。
「BluEarth-A」で定評があったウェットグリップ性能を確保した上で、「更なる転がり抵抗の向上」、「剛性感の向上」を達成。結果、国内ラベリング制度において、全サイズで最高グレードのウェットグリップ性能「a」を獲得。転がり抵抗性能では31サイズで「AA」、26サイズで「A」を獲得している。
【経緯とか】
実は、up! GTIの検討前に考えていたタイヤでした。
「インチダウン」を検討した時に出した条件は、以下の通り。
・そこまでのハイグリップはいらない(>街乗りがメインなので、過剰なグリップ性能は必要ないけど、それなりのグリップ力は欲しい)
・快適性能を担保していること(>街乗りがメインなので、乗り心地は必要な条件)
・高いウェットグリップ(>雨の日が恐い車は意味がない、という考え)
・現実的な価格(>ハイグリップ系統は除外される)
クラスとしては「セカンドグレード」や「コンフォート系」の銘柄になります。個人的に「快適性」と「ウェットグリップ」を取りたかったので、「コンフォート寄り」で考えました。
その条件とサイズ(185/55R15)を考えた結果、ほぼ迷いなく「BluEarth-GT」が出てきました。
前車のアオ(スイフト)の時に気に入りまして、グレイの時に改めて選択した次第です。
因みに、横浜タイヤでは、同じサイズに「ADVAN Fleva V701」もありましたが、何となくピンときませんでした。
(スポーティー性格ではなくて「操縦安定性+快適性能の両立」を求めていたのと、「BluEarth-GT」の見た目が「ADVAN sport」に似ていた、というのがあります。)
【インプレッション】
詳しいインプレッションは、アオの時のレビューを参考にしてください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/720332/car/743504/9751957/parts.aspx
今回は、グレイに履かせた時の感想を。
はじめに気が付いたのは「転がりの良さ」。これは発進時よりも「再加速時の速度ののり」で気が付くことが多かったです。しかし、これはホイールの変更による重量の影響もありますので、一概にタイヤだけの効果とは言いにくいです。
グリップ感は「Goodyear EfficientGrip Performance(195/40R17 81V)」と比較すると、軽くなりました。例えると「サラッとした」ような感じで、「抵抗感」が消えたように感じました。
乗り心地は、エアボリュームが増したおかげか、凹凸に対するいなしが増しました。硬さは少し感じる場面はありますが、概ね改善されました。また、路面からの突き上げが少なくなりました。
ウェット路面では「確実に接地している」感触がありました。
グリップに関しては「十分以上」。ステアリングを切った時の反応も素直に感じられました。
簡単なジムカーナコースを走る機会がありましたが、グリップ力に対する不満はありませんでした。
減りに関しては、言うに及ばず。ジムカーナコースを走った時は、フロントに細かいささくれが見られましたが、全体的に綺麗に減っていました。
「GTI」をスポーツグレードと捉えている方にとっては物足りない選択肢になると思います。
自分の場合は「GTI」の語源になっている「Gran Turismo」の方を取ったのと、「快適性を上げたい」と考えた末での選択ですので、不満どころか最高の選択になりました。
(あと、「up! GTIのパワーを考えたら、十分でしょう」と考えたのもあります。)
因みに、燃費は1km/L程上がりました(※走行条件によりけり)。
静粛性も上がったように思われますが、up! GTIに標準装備されているサウンドアクチュエーターの音量が変わらない関係か、車内騒音は「思ったよりも変わりません」でした。
因みに、諸事情(釘が刺さって、右リアがパンク→パンク修理してもらった)ありまして、車屋さんとの相談の結果、「ローテーション無し」で履きつぶすことになりました。
これ以上個人的にピッタリなタイヤが無いので、次もリピートします。
【装着履歴】
2023.03.11
41008km時装着。第1シーズン開始。
2023.11.25
51977km(概算)時に冬タイヤに履き替え。第1シーズン終了(10969km)。
但し、2023年5月に、右リアタイヤにて釘を踏んだことによる簡易修復をディーラーにて行っているため、ローテーション無しでの履きつぶしが確定。
今後の対応は追って考える予定。
購入価格 | 68,000 円 |
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入手ルート | その他 ※車屋さんにて。 |
このレビューで紹介された商品
YOKOHAMA BluEarth-GT AE51 185/55R15
パーツレビュー件数:9件
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