2011年05月31日
A7SB試乗
昨日、所用で出かけた後に時間が余ったので、
A7SBを見にディーラーへ行ってみました。
早速前面に飾ってあり、まずスタイルチェック。
かなり大きいけれど、流石にAピラーからのラインが綺麗なクーペボディ。
乗り込んでみると、とてもエレガントな素敵な内装。
シートもありとあらゆる所が任意で調節出来て、
これならば、うちのゆるいバケットよりもよっぽどホールド出来そうな感じ。
ディーラーのお姉さんと、この車のターゲットってどんな人ですか?なんて話していたら、
AJでもしっかりとはマーケティング出来て無さそう。
まぁきっと北米や中国がメインでしょうけれど。
そもそもこんなに大きなクーペ。
私の感覚としてはP様のパナメーラや、J様のXJとXFの間位でしょうか。
そんな事を思っていたら、
「試乗車がありますから、どうぞご家族で乗ってらして下さい」と仰って下さったので、
夫が喜んで試乗。
乗り込むと、後部座席から娘が「うわぁ~広~~い♡」と。
本当に、後ろのシートピッチが凄い広くて屋根の圧迫感を消してます。
乗り出すと、何と滑らかなサスでしょう。
インパネもアーバンでスタイリッシュ、更にダッシュボードも段付きになっており、
それがドアまで滑らかなラインを作っていて、
この車のAピラーからテールまでの流れとリンクさせています。
乗ったモデルにはB&Oのサウンドシステムが付いていて、素晴らしい音。
エンジンは3.0Tで、滑らかで踏めば思い通り走りだし、エンブレもとても良いフィールで効いてくれる。
重い巨体でも十分な快適性でした。
アイドリングストップ機能もA1で体験済みだったので違和感なし。
サスはコンフォートでもかなり粘り、ダイナミックでもゴツゴツは意外と吸収してくれます。
その大きさから試乗は嫌だな~と思っておりましたが、
夫の勧めで折角だから運転してみる事に。
走りだすと、あら、なんと運転し易いのでしょう。
大きさは確かにありますが、意外と大らかに運転できます。
しかし、ハンドルがとても重い!スピードを出すと何故か少し軽くなります。なんで?
でもさすがにホイールベースが極端に長いので、
曲がる時には「バスを運転してるの?」って位頭を突っ込んでからハンドルを切る感覚で、ちょっと馴染めないな~
夫が高速行ってみよう!というので、夫と交代。
強烈な豪雨で高速も水たまり満載でしたが、流石に全くハンドルを取られる事なく安心して運転できますね。凄い(まぁうちの車もハンドルを取られる事はありませんが)。
乗ってみると、ターゲットがちょっと解りました。
A8やMB様のSクラス、B様の7シリの様な大きなセグメントが好きな人達の中で、
既存のではオヤジ臭いと言った人達に、
A7SBはかなりスタイリッシュで走りも楽しくて、ラインも美しい。
男の人は、やはりラインの滑らかさに惹かれるでしょう?(笑)
そこなのかな~と。
新しいA6については解りませんが、A6のクーペと言うには現行のA6よりも1クラス上だとはっきり解ります、まぁ7なので当り前と言っては当たり前ですが(笑)。
強烈な雨の中の試乗でしたので、静寂性やエンジン音はいまひとつ分からなかったですが、それでも素晴らしい乗り心ではありました。
夫の様に大きさが平気な方達には、魅力な一台かもしれませんね。
私にはちょっと、いやかなり大き過ぎだと思いますけれど。
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Posted at
2011/05/31 00:37:26
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