この記事は、
アウディ5番について思うこと・・・。について書いています。
元気さんの素敵な日記を読ませて頂いたら、
熱く懐かしく思う物があったので、トラックバックさせて頂きました。
私は子供の頃から父の実家がスーパーカー通りにほど近い目黒だった事と兄の影響もあり、
ランボルギーニミウラやカウンタックなどよく見に行きました。
そんな兄からは「アウディにはクワトロって言って4つともタイヤが駆動する物があるんだよ!すげぇ~な~」とクワトロの意味も解らずにレクチャーされてました(笑)。
そんな事もあり、免許を取った次の日には、嬉しくて大学まで実家の車で行っちゃいました(笑)
当時から、本当に車が大好きでした。
大学生だった頃はVWのカルマンギアが欲しかったです。
形が可愛いくて。でも既にかなりポンコツばかりでしたが。
他にはゴルフ、当時まだ彼氏だった夫が友人に借りて来て乗った時に、本当にカッシリしてるな~と思ったものです。
けれど当時手に入れるには高かったです。
20代になると、結婚してレガシーを手に入れました。
レガシーの荷室はボルボのそれよりも大きくて、
スキーはもとより、MTBを乗っけて京都や軽井沢、山中湖等など本当に色んな所に出かけました。
子どものいない頃は、帰宅した夫と二人で夜にドライブに出かける事も多かった。
ただ走る事が楽しかったです。
アルファも乗ってみたくて、試乗をしたりしてました。
この頃に、出たばかりのアウディのA4(B5)を見に行ったりもしてました。
しかし丸っこいそのデザインで当時乗っていたレガシーより全てが強烈に狭くて断念。
それから数年後、レガシーの買い替えを考えていた時に、
スキーからの帰り道、北軽井沢の白樺林の中の道を走っている時に、
夫が急に「俺、コレが欲しいんだ、さり気なくて、もちろんクワトロだしさ」と
前を走る深緑のアウディA6アバント(C5型おそらく前期)を指して言いました。
前を走るその深緑のアバントは、白樺を映し、小さな4つの輪っかをきらりとさり気なく光らせて、
大人しいテールのラインは
ちょっと見ではホンダのアコードワゴンの様な目立たなさで(笑)、
スイスイとそして力強くグングンと山道をハイペースで走っていました。
バキュン♡
多分、私はその瞬間に、相当打ち抜かれていたと思います(笑)。
そう言った場面で欲しい車を告白したのは、きっと夫の作戦。
そのイメージはずっと残り、射抜かれたハートはそのままに、
本格的に買い替え検討。
最終的にはBMW5ツーリングやVOLVOV、そのスタイルが大好きだったレガシーBL/BP、パサートなどなどを乗り比べ、
結局アウディA6アバントを手に入れました。
(この時夫は私を騙してオールロードで契約しようとしましたが、私に見つかり却下・・・笑
だってちょっと見掛けがゴッツかったんですもの)
けれど、私は最初から決まっていたんだと思います、
だって一目惚れだったのですもの。
えいや、っと清水の舞台から飛び降りたつもりで夫と二人で手に入れた初めてのドイツ車。
バニラ色の皮の内装、エレガントなダッシュボード、かなりお馬鹿なMMI(笑)、
3LのV6エンジンはジェントルでよく伸び、街乗りにはとても良いゆるさ加減。
どれもが私をウットリさせてくれました。
しかしそれを手に入れた途端、夫はSへの気持ちがどんどん膨らみ、
S6が年度が変わるごとに数回試乗させて頂き、
とうとう夫は念願のV10エンジンのS6を、手に入れました。
実際、購入金額を聞いて相当ビビりましたが(笑)、
夫が「頑張ってきた自分達へのご褒美だから」と、
明確にそして真っ直ぐに(結婚する時より熱く・・・笑)プレゼン。
購入意思が全く揺らぐ事なく、決定。
ま、私だってSにとても憧れてたし、確かに頑張ってきたよな~と、納得する事に。
昨日はその車に乗って、ディーラーまでちょっと点検して貰うべくドライブ。
琵琶湖までの道のりも、S6ならきっと楽しい。
夫の思った通り、いつも家族で笑って色んな所へ行ったし、
これからもこのジェントルな車が連れて行ってくれるでしょう。
結局は私は、人生の中で圧倒的に助手席が多いです。
けれどもちろん運転も大好き。
そして車が好きなんだと思います。
もう、好きな車にあと何台乗れるか、と言う社会的事情や年齢になってきて、
大好きな車に乗れるのは本当に幸せなんだと、
元気さんの日記を読んで、つくづく思いました。
ふぅ~~、もう一台、欲しい車買っちゃうかな(爆)
嘘です(笑)。
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Posted at
2011/07/09 13:23:38