水曜日に、夫と共に長いお付き合いの友人(男)の結婚式に家族で出席してきました。

彼と夫は実家が近かったので、それぞれの家族も含めてずっとお付き合いが続いて、
今も彼の新居は我が家のすぐ近く。
そんな彼が本当に可愛くてしっかり者の、ずっと年下の若い奥さんを貰っちゃいました(笑)。
家がずっと近かった事もあって、娘も産まれた時からずっと彼に可愛がって貰ってます。
そして今回、家族全員で招待して頂いたので娘も学校を2時間目で早退して、
喜んでお式から参列させて頂きました。
久しぶりの結婚式は、おごそかで暖かくて幸せに満ちていました。
長い友人の結婚と言う事もあって、感激で涙が溢れそうになりながら、
牧師さんのお話を聞いてました。
披露宴もとても暖かい、ユーモアのあるリラックスしたもので、
彼の人柄を表してました。
そして娘に「披露宴でピアノを演奏して欲しい」と二人からリクエストを頂いたので、
彼女は「エリーゼのために」を演奏しました。

ピアノ演奏の前に、司会者から「お二人に一言どうぞ」と言われた娘は、
「本日は本当におめでとうございます、お二人の末永いお幸せをお祈りします」と、大人顔負けのコメントをして、ピアノへ。
そして皆がし~~んとなる会場で物おじする事なく、ロマンチックな演奏を二人にプレゼント。
皆さんから割れんばかりの拍手喝さいを頂き、
新郎新婦からはサプライズで、二日前に誕生日だった娘にと、
素敵なプレゼントまで頂いちゃいました。
帰ってくる娘には、あちこちでハイタッチの手が上がり、
それらにタッチしながら、笑顔で堂々と帰ってきました。
「ピアノをやっていて本当に良かったな~」
帰ってくるなり、私が言おうとしたセリフそのままを、
キラキラと目を輝かせて娘が言いました。
うん、本当に良かったね、とても素敵なプレゼントになったよ。
式の時に、神父さんのお説教がとても素敵な話でした。
「あなた達が結婚生活を始めるにあたって、自分を犠牲にして相手の幸せを考えてはいけません。もちろん相手を犠牲にして自分の幸せを考えてもいけません。双方が幸せになる歩み寄りとすり合わせこそが大事なのです。
どちらかの犠牲の上での生活は長く続きません。それぞれが幸せである事こそ、長く続く秘訣なのです」と。
深いな~なるほどな~と、感心。
久々に結婚式に参列しましたが、
結婚式へ行くといつも、幸せをおっそ分けして貰えますね。
Posted at 2012/02/17 15:41:28 | |
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